Title...ハッピィ*デイズ By...あみ      
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旅記13〜四川省・成都編(下)〜「30頭以上のパンダに会う」
2004年09月19日(日)
旅記13〜四川省・成都編(下)〜「30頭以上のパンダに会う」

7/28。パンダ見るぞ!と張り切るパンダ好き。
一緒に見に行ってくれる人がおらず、一人で行くことに(悲)
動物園にも何十匹いるって書いてあったのに、旅人情報だと
パンダ研修基地に全部移しちゃって、今は一匹しかいないんだとか。
動物園だったら西寧くんが一緒に来てくれるって言ってたのに残念。
(中国人が檻の中の動物を傘とかで突付くのが見たいんだとか)

とりあえずどうやって行ったらいいか分かんないから、
研究基地方面のバスに乗り込み、っていういつもの方法をとる。
で、いつものごとくウロウロ歩きすぎてすごい疲れる。
やっとたどりついたパンダ研究基地。人少ない・・・。
楽しみにしてた博物館は、停電のため入れないしー。
中は無駄に広いんだよね。バスみたいなの走ってたけど、歩く。
自然に近い環境でパンダの研究をする、がモットーらしい。
すると今はもう使われてないみたいな寂れたボロイ檻があって。
一応中覗いてみると、い、いたーーーパンダ!生パンダ(笑)
こんなひどい扱いで、パンダ可哀想だよ中国ーー。
暑さのためか、ぐでーってしてるの。動け動け!!!

また別の檻に行くと、パンダが大量に!!!
どれも基本的にやる気ないし。(やっぱりパンダだからね)
ぐでーってしたありえない変なポーズで寝てるから、おかしくって。
監視員の人も昼寝してて、たまに来た中国人客が
ソーセージみたいなの投げ込んでたら、起きてきて注意してたけど。
うちは暇だし、人もいないからじーーっとパンダ観察してた。
途中から「ウオー」とか言いながら起きてきて、アピールしてんの。
檻から手を出してきて、よっぽどその手をとって握手しようと思った。
あと、二匹のパンダが喧嘩しだして、マジ殴りくらわしてるし。
笹が出てきたら喜んで、急に元気になるパンダ君たち。
むっしゃむっしゃ貪ってるの。仲間で奪い合いになったりもして。
パンダの庭はめっちゃ広くて、一周するのも疲れるくらい。
運動場で子パンダの健康体操の時間なんかもあったりして。
子パンダはコロコロしてて動き回って可愛いのだーー。

熊猫がパンダなんだけど、小熊猫はレッサーパンダ。
こいつらは元気に走り回って、木に登って、ちょこちょこしてた。
愛くるしい動き方で、近くに寄ってきたり、可愛いのだ。
木登りが上手くて、細い枝でもするする登っちゃう。

パンダの鳴き声って、ちょっと悲しそうな泣き声なのね。
なんか、聞いてるこっちまで悲しくなってきちゃった。
中国だから環境微妙にあんまよくないし、うーん、ごめんね。
でも、50頭以上いたと思う。ものすごいパンダだらけで。
こんないっぱいのパンダが戯れてるのを見ただけで、満足。
研究所らしく、パンダの検査や観察もいろいろと行われてた。
最後にパンダ触ったしね。へへ。人が少ないところで勇気出して。
思ってたより毛が硬かった(笑)でも感動!触っちゃったよ〜。
400元で赤ちゃんパンダ抱っこできるらしかったけど、高すぎ!
もちろん即、無理無理。でも大理で抱っこした旅人に出会った。
めっちゃ可愛かったらしいですよ。

その後、成都にあるらしい「イトーヨーカドー」に行く。
中国語の漢字だと「伊藤洋貨堂」ってそのまんまか。
日本の物がいろいろあるらしく、天津なさそうだから行きたくて。
(でも天津には代わりに伊勢丹とダイエーがあるのさ)
見つけるのが大変だった。地図を頼りにバスと歩きで。
歩くのが長くて一時間以上歩いて、死にそうにへとへとになってた。
輪タク使わなかったのはアホかも・・・。貧乏性で、ダメだ。
イトーヨーカドーは日本の物いっぱいあってうわーって感動。
でも日本で買うより高いから、結局買い物はほとんどせず。
なんのために頑張って行ったんだっていう質問はナシね。

7/29。本当は今日出発しようかなとも考えてたけど
朝早いバスで、起きれなかったので延長。旅ではよくあること・・・。
同じ部屋の人が一気にいなくなったので、ちょっと寂しくて。
ごはんも一人だからほとんど食べなくて、つまんなかった。
旅人いないと、たまに寂しくてつまんない時期があるんだよね。
バス切符買って、明日はとうとう九塞溝に向けて出発!
次回は美しすぎる九塞溝編。



 
 
 
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