| 米国版「THE RING」感想(微妙に力入れてみました) |
| 2002年11月15日(金) |
アルジャーノンの話はいつも後回し(今度)になってしまうんですがその前に。 久々に映画観に行きました、米国版「THE RING」です。 何だか勢いで観に行くことになってしまったんですが。 勢いって必要ですね(笑)
感想はというと、私的にはそんなに怖くなかったな〜って感じです。 (これを友達に話したら「じゃぁ怖いんだね」と言われました・・・。 私ジェットコースターとか、怖いの平気(好き)な人なので。) ちょっと物足りない部分もあったけど、結構楽しめました☆ 本質的には日本のものに忠実にリメイクされていましたが ところどころがやっぱり違うものになっていて。 日本のと比べてみると、日本版は「心理的な怖さ」 米国版は「表面的な怖さ」を表してたなぁと思います。 ナオミワッツなど、演技は上手でした、うん。 息子役の男の子が、目がくりっとしてて可愛かったvv ではそろそろネタバレな感想を。 映画観てない人は読むと楽しみが減ると思うので注意!
↓↓↓↓↓↓ここからネタバレ部分(反転)↓↓↓↓↓↓↓↓↓ のろいのビデオの内容が結構変わっていてびっくりでした。 キーワードとなる普通の映像の合間に怖い映像を織り交ぜたっていう感じかな。 しかも結構長かった。意味のないシーンが結構あった気も。 (梯子、椅子が何度か映し出されるなど) 個人的にビデオ内容は日本版の方がぞっとして神経に訴えるからいいと思う。 向こうの映画のテーマは「馬」でしょうか(笑) なんかサマラ(貞子)にあまり焦点が当てられてなかったかも。 彼女の特殊な能力とか、なぜだんだんそうなっていったとか。 でもその代わりにオリジナルな部分もあって 自分の写真の顔が歪んでしまう、顔をペンで塗りつぶしてしまう などの部分はなかなか上手いなと思いました。
テレビに突き落とされるのは驚いたしいいアイデアだけど ネジが勝手に外れていく(しかも何度も何度も映しすぎ) のは少し違うかな、と思います。
最後のビデオからサマラが出てくるシーンは上手かった。 息を止めてみてしまう、という位引き込まれますね。 カメラ割で手足を横から映したシーンも迫力がありました。 後、本当に最後で最後のシーン、 ビデオが一瞬「がー」って映ってエンドロールに入るの、 あの終わり方は気に入りましたね、かなり。 ↑↑↑↑↑↑ネタバレここまで↑↑↑↑↑↑↑↑↑
映画を観に行く前に「THE RING」の公式HPを見たんです。 その時は特に何とも思わなかったんですが 映画を観た後再び訪れたら・・・怖っっ! 背後に流れてる音楽が怖い音楽(効果音?)で。 しかも映画のシーンを思い出させるんですよー。 冒頭で「そんなに怖くなかったかな〜」と言いましたが 実は結構怖かったのかな?(笑)
*****TODAY'S ENGLISH***** 平家物語(4/4)ラスト。 猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ The mighty are destroyed at the last, they are but as the dust before the wind.
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