その立ち居振る舞いからして“エレガント”やったわ。 日曜にあった野外イベント「浪速音楽祭」にスペサルゲストでライブをやってくれた“フランスが生んだ世界的ハーモニカ・プレイヤー”〜ジャン・ジャック・ミルトゥさんである。
ご挨拶させて頂くと嫌味のない笑みを浮かべ、握手。 それだけで エエ人やなあ〜 って思ってしまう。
「GaRyu's Bar」用にコメントを収録させて下さいとお願いすると 快諾してくれた。ハーモニカの生吹きとともにね。 もういっぺん言うとこ… エエ人やあ。
一応 インタビュアーとして資料を見る。今どきはサイトを調べる。
ニューヨークでレコーディングされた氏のアルバム「Blue 3rd」には、俺も昔 好きやったGil Scott-heronの名前が。「ルパン三世」にでも出てきそうな紳士…ひげがお似合いの通訳フィリップさんにお願いして、そのレコーディング時の話を伺うがどうもフランス語ってのはよう分からん。 英語やと、な〜んとなくニュアンスが分かるけど フランス語を横で聴いてると… 「もしょもしょ〜せれごんしゃそん そばでごはん ずぼん…」 にしか聞こえないのは俺がネタでやりすぎてるからか。
「ニューヨークのミュージシャンと一緒にやることで、そこの空気を感じて何かインスパイアされたもので音楽を創る…」 なんて ありきたりなことしか聞き出せなかったのは 時間の問題だけやなくって、聞き手… 俺に問題ありやな。
話のさいごの方で 噂には聞いていた“フランス人の諺好き”ってのをついに体験させてもらった。あの人らは会話の中に 普通に“フランス人の諺”を交えて、エスプリにとんだ会話に仕立て上げる術をもってるんやろな。
俺 質す… 「ギル・スコット=ヘロンさんって、僕にとっては“ビートニク世代”にも通じる時代の人やというイメージがあるんですが意外とミルトゥさんと同年代やったりするんですなあ…ギルさんとやることはNYに行く前から考えてたんでっか?」
ミルトゥさん 答え「もしょもしょ〜ん ふぃそろしょん〜…」 フィリップさん…通訳して… 「フランス人には古い諺 あります。『古い鍋で 新しいスープを作る』って… 言います…」
俺 「……?」(…古いナベ で アタラシイ スープ…)
だーばん せれれごん もでぃあむ〜 である。
ミルトゥさん… エレガントに笑って俺を見つめている… 髭のフィリップさんも俺の反応を伺うように…見つめている。
俺は<これがフランス人の諺好きの会話…その実際を聴いた〜>って喜びで笑う! ミルトゥさんとフィリップさんも笑う…。
フランス人はエエ感じ。なんやら京都の人と気質が似てるような気が、ふとした。文化的な奥行きから来る人としての“余裕”かな…。
ミルトゥさんのハーモニカは、生で聴くと観るとう〜やっぱり凄い。 来週 難波のライブも楽しみやが、俺は西フェスで行けない。
残念…。
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