| 2004年11月10日(水) |
のもっちゃんの鼻毛から |
11月の頭の週… 3日に「三井ぱんと大村はん」のライブがあって、次の日「昭和男子五楽坊」の最初で最後の全員リハ…5日はRAGで「MAN-NyA-WAZ」の久しぶりのライブ。そんでもって6日がいよいよ BIG CATでの「昭和男子五楽坊」本番。 わくわく楽しい一週間で、一番体調も気をつけて…って思ってずいぶん前から体調管理してきたつもりが……火曜日(2日)ラジオ終わりでなんやら鼻が“ずるるるり〜” ありゃ? 何この違和感…と思う間もなく夜にはさらさらの鼻水たらり。 次の日には立派な鼻声やんか。まあ〜なんと…。はらほろへ。
はてさて、この一週間の締めにある「昭和男子五楽坊」
そもそもの始まりは1年前の秋になりますな。 “のもっちゃん”から… 「俺らのなつかし昭和を歌にしてライブをやりたいねん」と電話があって梅田・東通り商店街の「正宗屋」で呑みながら打ち合わせしたんがはじまりやね。そんときに、のもっちゃん…昭和の時代風景の写真集やら、絵やらを持ってきて一生懸命俺に説明してくれてたんが昨日のように思い出しますな。「商店街があったりな、夕焼けの路地裏で遊んだあの頃やねん…」 …思いは昭和30年代から40年代、俺らが幼稚園、小学生の頃の“貧しく”物はなかったけど、ほんのり橙色で人の心もまだまだ捨てたもんやなかったあの時代…俺と同い年ののもっちゃんと話してるうちに杯もすすみ、エエ感じで酔いましたなあ。熱心に話すのもっちゃん…話してるのはええねんけど、異様に延びたのもっちゃん“鼻毛”が、やたら気になったわな。…ほんのり“昭和”な、そしてのもっちゃん鼻毛の事を、最後まで“突っ込めなかった”そんな…夜やった。
この男…野本有流。ナンバで親の代から引き継いだ「野本鍼灸院」の院長先生をやりながら「アンタッチャブル」という、大阪でなんと25年以上やり続けている“ブルース・バンド”をやっている。俺とは思い返せば20数年前に、とある芸人を介してちょこっと逢ってて、10数年は逢ってなかった。せやけど、俺も「三井ぱんと大村はん」をやり始めてから、縁あってちょこちょことここ2年ほど一緒にライブやったりするようになってましたんやな。
最近やるようになってから知ったんやが、この のもっちゃん…中学・高校時代の「同級生」がやたらと多い。東野ひろあきなんかと一緒にやってた「ローリングよんじゅうの会」での打ち上げなんか、出演者以外に40〜50人ぐらいの人が“打ち上げ”呑み屋に集まるんやが、そのほとんどがのもっちゃんとコーキ(アンタッチャブルの“鉄板”ギタリスト…この二人も中学の同級生)の同級生…。打ち上げ開場は全然知らんやつばっかり。「のもっちゃん、あれ誰?」「ああ〜中学の同級生やねん」… 俺なんか中学の時の同級生。みんな何してるんやろ? ましてや高校の同級生って…。俺は卒業してから、けっこうあっちこっち転々としてて、実家も引っ越したりしたから おそらく“同窓会”の通知なんかも“行方不明”となってるんやろなあ…。なので、中学・高校の同級生に、今 この年で逢うなんて俺にとっては“奇蹟”に近いことやなあ。
そやのに この のもっちゃんの同級生の多さはなんや。 今回の「昭和男子五楽坊」の打ち上げでも凄かったでんな〜。今回は流石のコーキも「こりゃ野本の患者も混じってるなあ」打ち上げ総数60人は超してましたな。のもっちゃんといえば、その打ち上げ会場のあっちこっちを駆け回り、ビールを注いだり注がれたり。今日来てくれた事に御礼参りをやっている。鼻毛を風でなびかせながら。「下の階(※5階ある“大型居酒屋”)で“中学”の同級生が集まってるから行ってくるわ」…えっ! ここだけじゃ入りきらない“同級生”がまだおるんかい!…すごい同級生攻撃である。
さて「昭和男子五楽坊」…「正宗屋」でのはじまりから、いきなりBIG CATの打ち上げまで話が飛んでしまいましたが、“リーダー”ののもっちゃんの周りには“同級生”を皮切りに、いろんな人間が集まってくるんですな。アンタッチャブルのバックバンドをやってるメンバーは関西では有数の名プレーヤーばっかしやし(…今回もやってもらいましたけどね)、チケットに載ってた俺らの写真は、かつて“プガジャ”でバシバシ撮ってはったカメラマンの垂水さん。文ちゃんこと佐野文二郎さんといえば“発泡スチロール”アーティストで素晴らしい作品を作ってはる。(今回BIG CATのロビーにその作品の一部を展示してもらいましたな)それと、長谷川義史画伯といえば“絵本作家”として賞までもらう偉い御方…そんなお二方に“宣伝美術”を頼めてしまう、のもっちゃん。今回の“構成”(なんと構成作家の入るライブなんて始めてやがな!)は、なんと落語作家の小佐田定雄先生。 「三井と俺がしゃべり出したら止まらんようなるやろ。せやから先生にしゃべりの“流れ”の台本書いてもらうわ…」と、のもっちゃんが言うてたのに、結局ようけしゃっべってもた二人ですが。 小佐田先生ちゅうたら故・桂枝雀師匠はじめ御一門の落語家さんに新作を書いてはるという落語作家としては偉い先生やがな…そんな先生にも のもっちゃん。軽く頼めてしまう。 おもろい奴ですな。
本業をこなしながら五楽坊の曲も作り、多くの人間を動かしてライブをやる、そのリーダーシップぶりは「おっとこまえやなあ〜」と思いましたな。俺なんかいつもと違って楽やったね。決める事はのもっちゃんリーダーに任せとけばエエわけやからね。 「昭和男子五楽坊」…来てくれはった皆さんは楽しんでもらえたんやろか? ちょっと喋りすぎたかな…。 これっきりにしとくのももったいないなあ。
|