帰りの電車でのこと…
前に座った初老の“紳士”というか おっさんでんな。 グレーのスーツに浅黒い顔。ちょいと一杯呑んできたのか、鼻の頭が赤い。ネクタイはちょっと“疲れ気味”でだらしなく垂れ下がってる。小太りの体躯…白髪交じりの頭はもうかなり薄いようや。 「週間漫画」を読みながら…この「週間漫画」がまた“醸しだしてる”よなあ〜おっさん臭さをな。
この“おっさん”…足で靴を脱ぎ出した。 脱いだ足を、革靴の上に投げ出してる。 この時点で…命名…“田舎のおっさん”である。
「週間漫画」を読みながら、革靴を脱いで。 上着のポケットから、何やらスナック菓子を取りだして食べだした。 ボリボリ…ボリ… よく見れば、上着のポケットはスナック菓子が入ってるのか、 ぼっこり膨らんでいるやないかい。“田舎のおっさん”…いい感じや! 昔…そう昭和の頃、こんなおっさんはあっちこちにいたような気がするなあ。
そんな事を思ってるとこの“田舎のおっさん” 座席にあぐらをかいて座りだした。ええぞ!田舎のおっさん! なんやら 懐かしい気分。
電車の座席にあぐらで座る。おっさん。 今度は座席に正座するおばあちゃんでも見てみたい。
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