朝、出掛けるときに 家を出たとたんに猫が二匹突然飛び出してきて 俺の目の前を走り去っていった。 それが、門扉のわずかに開いた隙間から向かいの家と家の隙間まで。 …左斜めに走り門扉を抜けやや右に曲がり家の間を直進… 脱兎のごとく…脱“猫”のごとくかい…見事に走り抜けた。 その軌跡が“残像”として網膜に焼き付いたまま…電車に乗った。
その見事な猫の二匹走りの“軌跡”は、京都に着いても 残像として残ってたがな。お見事な走りっぷり… 今日 何度でも思い出してる。思い出すたび、顔がその軌跡に合わせ動く。
しかし…あの二匹…何をやってたんや。 ウチの玄関で…
さかりかな 猫の軌跡で 春おもう
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