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2006年01月07日(土) 本日のお芝居【福袋】

この3連休はお芝居三昧です。
といっても、実際観に行くのは今日と9日だけで、明日はビデオとかDVDですけどね。

今日はシアターVアカサカで、東京セレソンDXの『福袋』でした。
いつもとは趣向を変えてオムニバス形式での公演です。
役者は、舞台にあがるには劇団内のコンペを勝たないといけなかったらしいです(笑)

脚本も、いつも書かれているサタケミキオ氏だけではなく、他の人が書いたりもしたみたいです。
…その差は歴然でしたけど(小声)

今回の会場、「シアターVアカサカ」は最近出来たところなんでしょうね、綺麗な建物でした。
というか、赤坂自体久し振りだったんですが、地下鉄あがったところ一帯が工事していて軽く迷いました(苦笑)

なんとかたどり着くと、開演10分前ということもあってすでに席がほぼ埋まっている模様。
今回も案内係らしい竹本さんが席に案内してくれました。
やー、いつ見てもいい男だ(笑)
「だいぶ後方の席となってしまいますがよろしいですか」と、案内されたのは一番後ろ。
だいぶじゃないじゃん!(笑)
でも後ろがもう壁なんでね、よりかかりたい放題です。
頭まで寄りかかれて楽でしたねー。

落ち着いてからもらったチラシを見たら、TEAM-NACSのシゲちゃんが春に出演する『びっくり箱』のが入ってるじゃないの。
そうよね、昨年いっぱい宣伝したもんね、そのお礼的にチラシ配ってるのかもね。
シゲちゃん、貴方の大好きなセレソンさんがチラシ配ってくれたよー!(笑)

定刻をちょっと押して開演。
詳しい内容については明後日の千秋楽が終わったら書きますが、アキラ的にサプライズがあって「行ってよかった…!」と思ったね。

本音を言えば半分くらいしか楽しめなかったんですよ。
やっぱりサタケさんの本と、看板役者さんが出る演目しか見応えがなかったというか。
他劇団にも所属している西さんの1人芝居はおもしろかったな。
あとは↑で書いたサプライズ。
福袋としては当たりと外れが半々で入ってたって感じかなぁ。
ま、そんなもんだよね。
それもまたヨシ。


今回はアラカルト形式で、OP含めて8品の演目があるんだそうで。
OPはいきなりドリフのOPのパクリ(笑)
そこでもう掴みはオッケー!です。
白いコスチューム(もちろんミニスカ)と白いボンボン、笑顔で踊る面々の中には、それこそ超ノリノリで踊る宅間先生(爆笑)
輝いてるっす!サイコーっす!!

幕間で入る司会の2人は、淡々とした口調でおもしろいことを言うんですよね。
それがまたおかしくってねぇ。

飛んで4品目・ゴールデンカルテットの「GAMBLE MISSION」。
現金輸送車の襲撃の実行20分前を描いたもの。
(ちなみに上演時間も20分)
最後に「これが上手くいけば、襲撃も上手くいく!」ということで、リフティング連続100回をやるんです。
宅「い…1回練習するか」
もうすでにどもってるよ!(笑)
練習では20回くらいだったのかな。
いざ本番、客席中が固唾を飲んで見守っていたのは言うまでもない(苦笑)
心の中でみんな一緒に数えてたよね。
あえなく、51回で終了してしまい、役者4人は本気で悔しがっておりました。
(ちなみに、最終日は無事成功して、成功バージョンの演技を披露できたそうな)

4品目、西慶子嬢の1人芝居。
これが結構おかしかったです。
ミル姉さんを彷彿とさせる芸でしたけど、ネタがおもしろかった!
その中で、「アタシの彼氏が伊藤高史に似てる」とか、「でもアタシが好きな芸能人は安藤亮二と佐藤重幸」ってセリフがあって笑いました。
重ちゃん、チラシも入ってたしね!

5品目、シェフの気まぐれということで、パンフではキャストが伏せられたコーナー。
そこで出てきたのがなんと!
伊藤高史、安藤亮二、佐藤重幸の御三方!!
「シゲだ…」「シゲちゃん…」「シゲ…」とどよめく客席(笑)
そのコントがまたおかしいんだよ。
まず役がキャベツ、虫食いキャベツ、白菜(爆)
しかも、シゲの演じる白菜は、自分はキャベツだと思い込んでる白菜というんだから、その設定がもうおかしいよね。
シゲちゃん本人は、それはそれは大変楽しそうにやっておりました(*^.^*)

最後、8品目。
ゴールデンカルテット再び。
「Duet」は、1年前に死んでしまった隆介は、「サキは俺がいなきゃダメなんだ」といまだに彼女のそばを離れようとしない。
神様から「もう連れてきなさい」と命令されて来た天使は成仏するよう説得をするが隆介は頑なにそれを拒む。
一報、隆介の生前からサキを好きだった隆介の後輩・シローは、隆介の命日にサキにプロポーズする。
いまだに隆介を忘れられないサキはそれを断ってしまう。
「他のヤツにとられるくらいなら、あの後輩に託した方がいいんじゃないか?」という天使の説得と、サキの想いにより、隆介はシローにサキを託すことを決意し、この世を後にする。

…とまぁ、ストーリー的にはありがちな話ですが、さすがサタケマジック☆
本がすっごいよく出来てる!
もちろん、役者陣の演技も素晴らしい。
さすがゴールデンカルテット。
ありきたりな話でもすごく心に響きました。


次は5月に公演があるそうなので、それが今から楽しみです☆


2005年01月07日(金) じわじわと
2004年01月07日(水) 年の初めのFINALE
2003年01月07日(火) 写メールあれこれ
2002年01月07日(月) 本格的始動


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