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2004年09月11日(土) 愛だけがそこにある

今日はカラオケしつつの道化師ツアー関連会議と、BUCK-TICKのライブです。

うだうだしながら朝起きて、準備をして、ぼやっきーと合流。
いつも行くカラオケに向かうも、子小人さんが若干遅れてくるというので、駅前のスタバに入って軽くお茶。
アキラは何も食べてなかったので、パンケーキみたいなのも食べたんだけど、クリームチーズがごってり乗ってて、さすがにちょっと胃がもたれました。失敗。

子小人さんが合流してカラオケへ。
入店してすぐさま会議開始(歌うところです)
余ったチケと、足りないチケをどうするか、とか。
会議は1時間ほどで終了し、後はお歌タイム。
後半、ちょっとだけピエラーの集いぽくなる(苦笑)

17時に退店し、子小人さんは帰宅、アキラ達は横浜アリーナへ。
今日は、横浜国際競技場でMr.childrenのコンサートが開催されるのですよ。
新横浜駅では、駅員さんがおおわらわでした(苦笑)
始まりの時間はミスチルの方が早かったっぽいけど、終演の時間がほぼ同じ時間だったみたいで、帰りの方が大混雑でした。
横アリからは早々に駅側に渡らされて、そっちの道を歩かされたんですよ。
で、スタジアムからは、駅前の信号で一気に駅へ渡るように指示していたんですね。
アキラが駅前の交差点でふと反対側を見たら、信号待ちのミスチル軍団が…!!
すごかったんだよ!
しかも、信号が青に変わった瞬間に、みんな走って渡って来たんだよ!なんでー!?
走ってくることないじゃん!(笑)
まるで人間大津波…すっごい光景だったよ…。

駅前でお茶してたんだけど、ミスチル軍団の波はしばらく途切れることがなくてねぇ…。
21時すぎには終わったんだけど、混んでる電車には乗りたくなくて、23時すぎにようやく脱・新横浜を果たしたのでした。

そうそう、あとね、駅前に本屋さんがあるんだけど、そのお店ではイベントにあわせてBGMと店頭で特集する雑誌を変えてるんですね。
Gacktだったら、BGMにGacktのCDをかけて、店頭にはGacktが表紙の雑誌をひたすら積む、とか。
今回はね、一応店頭には両者の雑誌が置かれていたけど、BGMはミスチルでした。
アキラ、思わずぼそっと「ミスチルに負けた…」とか言っちゃった(苦笑)

でも、ミスチルファンとB-Tファンの違いが一目瞭然でちょっとおもしろかたよ(笑)


さて。
ソロ活動があったとはいえ、バンドとしてのライブは今日が始めてのライブです。
これが今年の最初で最後のライブかもなぁ、とか思っていたのですよ(苦笑)
毎年恒例化しつつある年末の武道館ライブは、今年はないんじゃないかと踏んでいたのです。
昨年、櫻井先生が「毎年恒例にはしたくない」と言っていたし、9月にライブやって年末にもライブ、とはアキラとしては考えにくかったので…。
そしたら、そしたら、なんと年末ライブ決定とか言ってるし!
しかも、道化師ツアーの年内最終日大阪公演と、武道館公演が見事クリーンヒットだし!!
でも、その告知チラシを見て思ったのは、「お兄ちゃん、今年はB-Tのライブ観れないねー」でした(笑)

B-Tも、年内のライブは東名阪ツアーで、その日程がまた道化師サン達とニアミスなのですよ。
大阪だって、B-Tが27日、道化師が29日だし。
B-T観てそのまま大阪に滞在して道化師を見るっていう手もあるんだけど(苦笑)、B-Tで今年のライブを締めることを選んだよ。
お兄ちゃんは、26日の岩手公演を終えて、翌日に大阪に直行して大阪でB-Tのライブ見る!とか言い出しかねないよね(苦笑)

いいの、道化師は多分、年明けにファイナルとかやると思うし。
大阪でホントに最後ってことはないと踏んだ。
だからB-Tを取ったよ。


開演予定時間が18時のところ、18時半過ぎに開演。
さすがだね!(苦笑)<開演押してなんぼ。
ま、そういうアキラ達も会場に入ったのは18時を過ぎてたけどね(^.^;)
そうそう、その入場時に、係員からチラシとかアンケートが配られるじゃないですか。
ぼやっきーがそれをもらわなかったみたいで。
アキラが「配ってたよ」といいつつ、配ってる係員の背後にあったダンボールの箱から取ってきちゃったのね。
それを、別の係員に目撃され、しっかり笑われました(ああぁぁぁぁ…)


席は、センター席18列目今井先生側。
横浜アリーナでセンター席は初めてだったんだよね。
13列目と14列目の間に広めの通路があったことから、だいぶ視界が開けていたし、花道にも割と近くて、非常に観やすい席でした。
大きな会場でのアリーナ部分での席はあまり好きではなかったんですが、近すぎず遠すぎずで、疲れることもなく観れました。
途中、『極東より愛を込めて』で炎を使った演出がありましたが、その熱さが十分に伝わって来たよ…熱かった…。
(メンバーはもっともっと熱かろう…)


今日のライブは、後日DVD化される、ということもあってか、演出がだいぶ映像化を意識したものとなっていた気がします。
バック一面スクリーンになっていて、戦争時の映像を流したり、ステージ上のメンバーを映したりしてました。

最後のアンコールの時には、下手客席部(もちろん未開放部分)から登場して、そこからステージに上がるという展開に!
下手側にいたアキラは、そりゃーもぅ大騒ぎですわ(苦笑)
しかも、下手側花道にフロント3人組がたまたま集合。
ある意味貴重なスリーショットをより近いところで拝見したのでした。
下手バンザイ!(笑)<道化師ではもう「また下手か」とか言ってるくせに。

ライブは、単発にしては演奏がしっかりしていたし、演出も凝っていてすごくよかったです。
(稀に見る失敗、と思う演出もあったけど…)
久々に聴けた曲もあったしね。
今井先生にちょっとトラブルもあったみたいだけど、あまり表面的にトラブった!て感じを見せることなく済んだし、盛り上がったし、行けてよかったー!
今井先生も相変わらずかわいかったし、指キレイだったし(マニアックめ)
櫻井先生は、やっぱり美しかったよ…。
なんで!?結婚したら太るもんなんじゃないの!?
なんで痩せてるのよー!きー!!(笑)


ただ、ほぼ毎回、他の客によって気分を害されてムカついて帰ってきます。
まず、何故か毎回アキラの回りには意味不明な踊り子がいるんだよ。
決まったフリをしろってことではなくて、場が読めてない踊り子っていうのかな。
「視界を邪魔するな〜!」みたいな時ってあるでしょ?
世界に入り込もうとするのを壊すんだよ。
2列前にそういうのがいてね。
真後ろの人はよく我慢してたなーって思う。
ずっとずっとずーーっと踊るんだよ。
せめてバラード曲とかではおとなしくしててほしいよ…。

あとね、最後の最後の曲の前に、櫻井先生が「みんなに相談があるんだ」と前置きをして、「1分間の黙祷を捧げたいと思うんだけど、どうかな?」という提案の元、全員で黙祷を捧げたのです。
その時に、アキラの近くの客の携帯が延々と鳴ってるの。
バッグの中にあったみたいで、ステージまでにはさすがに届かなかったと思うけど、アキラの周囲にはバッチリ聴こえてさ。
もう、厳粛な雰囲気をブチ壊してくれちゃったわけだよ。
携帯電話の電源は切るように、と開演前に言われてることだし、張り紙だってしてあるんだよ。
電源を切らないにしても、せめてバイブにしておくのがマナーというか鉄則でしょ。
こればっかりは本当に許せなかった。本気でムカついた。

今日は、日本にとっても衝撃的な出来事が起きた日。
この場での黙祷は、彼らなりの優しさと虚しさの現れに思う。
起きてしまった現実を、ただありのままに受け止めて、飾ることなく、自分達が今出来ることをしよう、という提案。
櫻井先生が提案をした後に会場で沸いた拍手は、愛情と哀しみに満ちて、それでも非常に温かかったと思う。
(その場の雰囲気に流されただけの人もいるかもしれないし、それを悪いとは言わない)
アキラは、ほんの少しだけ泣きそうになりました。
そんなひと時だったからこそ、心無い不注意が許せなかった。
彼らだけではなく、彼らに賛同したその場の皆の想いをもブチ壊す行為だ。

今後、気をつけてほしいです。


最後の曲が終わって、バックスクリーンにメッセージが映し出されました。

『全ての亡骸に花を 全ての命に歌を』

多分、考えたのは櫻井先生だと思うんだけど、…うん、彼らしいなぁ、と素直に思うメッセージでした。


こう思うと、選曲も多少、今日のことを意識してるかな、という感があります。
そんなセットリストは以下のとおり。

1.21st Cherry Boy
2.BUSTER
3.Kick(大地を蹴る男)
4.ASYLUM GARDEN
5.Madman Blues -ミナシ児ノ憂鬱-
6.君のヴァニラ
7.キャンディ
8.王国 kingdom come -moon rise-
9.幻想の花
10.極東より愛を込めて
11.謝肉祭 -カーニバル-
12.無知の涙
13.楽園
14.Mona Lisa
15.ノクターン-Rain Song-
16.JUPITER
〜En.1
17.月世界
18.BRAN-NEW LOVER
19.鼓動
〜En.2
20.PHYSICAL NEUROSE
21.COSMOS


DVDが出るということもあって、内容にはあまり触れません。
ちゅーか、あんま覚えてないってのもあるんだけど(ダメ過ぎる…)

ただ、アキラ個人として、5曲目の櫻井先生と今井先生のかけあいちゅーかユニゾンちゅーか、ともかくこの2人がうまくいったのを聴いた事がないので、曲の間は固唾を飲んで見守り、成功したのを見届けて安堵の溜息をついたものです(苦笑・実話)

あと、その後の6曲目では、バックスクリーンに櫻井先生のアップが。
何かと思えば、櫻井先生の前にクレーンカメラが固定でスタンバイ。
よく観ると、カメラの前にアクリルボードが固定されていて、櫻井先生は口紅か何かでアクリルボードにお絵描きしながら歌ってました。
だからね、スクリーンには、アクリルボード越しに櫻井先生が見えるわけですよ。
アクリルボードには、最初歪んだ円(アキラには歪んだハートマークっちゅーか、薄く開いた唇の輪郭みたいに見えた)越しに櫻井先生が見えたのね。
で、先生がどんどんボードいっぱいに口紅を塗りたくるから、どんどん見えなくなっていくんだけど。
この演出は新鮮でおもしろかったです。

最後の21曲目の曲終わり、櫻井先生は客に歌わせたかったみたいなんだけど、それがちょっと上手くいかなくて。
客が戸惑っちゃってなかなか歌えなかったんだよね。
まばらになっちゃったし。
なんとなく後味が悪くなってしまったんだけど、これは…櫻井先生のやり方一つだと思うのよ。
以前、別会場でやった時はうまくいったんだもの。
ボーカリストの誘導の問題です(ぴしゃり)


でも、今日のライブはホントに楽しかったんだよ。
ステキなライブでした。
年末を楽しみにしています!



2003年09月11日(木) 撃沈中
2002年09月11日(水) 夏の終わり


柏木 暁 |MAILHomePage

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