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2002年11月22日(金) サヨナラ長崎

T係長は今日も会議がありますが、アキラの業務は昨日で終わりなので、今日は1人でオカエリの日です。
チェックアウトの時間までゆっくりまったり準備していたら、お向かいの部屋のTさんが、ちゃんと予定通りに出て行く音が聞こえたのでちょっと安心しました(笑)

テレビを見ていたら、『特ダネ』で、いつかの日記に書いた巨大クラゲのニュースをやっていました。
今度は三陸沖に移動したみたいですね。
おぉ、やっぱりクラゲ祭りだ(苦笑)
わらわらとクラゲ。
ほれ、クラゲ主食の民族よ!日本に来るのだ!(まだ言うか)


アキラが泊まったホテルから、平和記念公園までさほど遠くないとこがわかったので、ちょっとだけ足を伸ばしてみることにしました。
飛行機は13時過ぎの便だし、空港まで行く時間を1時間半見ておけばチェックインも含めて大丈夫でしょう。
路面電車で移動して、原爆記念館へ。
なんていうんでしょう。
惨劇ゆえにやっぱり閉口してしまいますね。
いろいろ思うことはあるのですが、ここで多くを語るのはやめましょう。


長崎駅前から空港行きのバスに。
昨日と打って変わってすごいいい天気。
気温も上がって、このバスの揺れ。
眠くならないはずがないっすよ。
えぇ、一瞬目を閉じて、次に目を開けたらもう空港でした(笑)

チェックインを済ませ、出発ロビーでお土産を購入。
空港で福砂屋のカステラってないんですね(涙)

金属探知ゲートをくぐる前に、今度はちゃんとベルトを外し(苦笑)、ノーチェックで機内へ。
はっ!またしてもマイルを溜め忘れた!!!
くそーくそー帰りこそは忘れるものかと思っていたのにー!!

まぁ、そんなこんなで自分の席につくじゃないですか。
ここから先、羽田までの1時間半、ちょっと大変でした。

今回のアキラの席は、右側の席の通路側だったんですね。
(飛行機は、大半の大型機の座席は3席/通路/4席/通路/3席)
真ん中の4席の肘掛を上げて、女の子が寝ているんですよ。
両脇にお母さんとおばさんらしき人が2人いて、いろいろと世話をやいてるんですね。
女の子は酷く具合が悪そうなんです。
っていうか、明らかに具合悪いんですよ。
スチュワーデスさんからもらった水さえも飲めないほどですもの。
(飲んでもすぐに戻しちゃう)
酷く衰弱していて、自分で上体を起こすこともできないんですよ。

どんな事情があるにせよ、ここまで酷い状態の子を飛行機に乗せるのってどうなんでしょう?
飛行機にしろ何にしろ、長距離移動ってなにげにエネルギーを使うじゃないですか。
飛行機なんて特に、気圧の変化も激しいし、大小関らずにずっと揺れてるでしょう?
しかも、飛行機なんて構造上、いろんな細菌やウィルスが繁殖しまくっているのに。
健康な人でさえも多少は疲れるのに、こんな衰弱しきっている子を乗せるなんて!
医者が付いてるわけじゃないし、見ている方が心配ですよ。

そんな心配をよそに、飛行機は飛びます。
もう、そこからがさらに大変。

時間が経つにつれ、その女の子の具合は悪化の一途をたどるわけです。
呻き声は次第に叫び声に変わって、羽田に着く頃にはその悲痛な声が絶えなかったほどです。
「痛い」とか「苦しい」とか、ずっとずっと呻いてるんです。
スチュワーデスさんが途中で連絡したらしく、羽田に着いた時には救急車が到着してました。

本当にかわいそうでした。
長崎を出る時点で、手足が軽く痙攣してて。
これって病院行かなきゃまずいんじゃん?とか思ってたんですけど、羽田に着いた時は全身痙攣を起こしてました。
この1時間半で手遅れになっていたらどうするんでしょうか。

羽田に着いて、飛行機から降りますよね。
(またしても空港へバス移動だった!)
その時も、「具合が悪いお客様を先にご案内しますので、しばらくお待ちください」ってなるわけですよ。
でもね、その専用出口の準備がなかなか整わなくて。
その子も動けないもんだから、ストレッチャー(だっけ?)が機内に入ってくるってことになって。
その間、ずっと足止めですよ。

厳密に言えば、その子の具合云々と、アキラとか他の客の都合って全く関係ないじゃないですか。
早く降りたいわけですよ。
こういう冷めた考え、「人でなし」とかって思われる方もいるかもしれませんが、一番人でなしなのは、その子を乗せた親だと思いますね。

衰弱しているその子は、本当にかわいそうだと思うし、気の毒です。
でも、その子の呻き声とか叫び声をずっと浴びていた他の乗客の気持ちだって考えて欲しいですよ。
その子を乗せた人が、その人自身の都合しか考えていないってことなんじゃないですか。

アキラだったら、知人友人家族が旅先で病気になったら一緒に残りますよ。
どうしても帰らなきゃいけない事情があったら(誰かが死にそう、とかそれくらいの余程の出来事に限る)、病気になった人を病院に入れて帰りますね。
大丈夫そうならホテルに泊めて。
アキラも、旅先で具合が悪くなった時そうしてもらったし。
持ちつ持たれつ。
お金なんてどうにでもなるんだからさー。

まぁ、乗っちゃったもんはしょうがないけど、もうちょっと考えて欲しかったね。
一番後ろの席にしてもらうとかさ。

そんなわけで、非常に息苦しいフライトでした。
寝るに寝れないし、本を読むにも集中できないし。
機内のヘッドホンは耳が痛くなるから、音楽も聴けないし。
はぁ…(溜息)

帰りの電車で座れたのが救いでしょうか。
でも途中で乗って来た2組の親子連れ(どっちも母と娘のセット)に頭痛。
子供がずっとずっとずーーっとバカでかい声で大笑いしてんの。
親はそれを咎めるでもなく、自分達の話で大盛り上がり。
おいこらざけんな。

何度か子供を睨みつけてみましたが効果なし。
(子供好きのアキラが子供を睨むなんて珍しい)
っていうかね、一番頭に来るのは親なんですよ。
子供を面倒見切れていない親。
公共の場で、周囲の迷惑になるほどの大声をあげている子供を放っておいて平気な親。
信じられない!
アキラは絶対そんな親になるもんか。


乗り物とそれに乗り合わせた親子に、ほとほと運がなかった長崎出張でした…。



柏木 暁 |MAILHomePage

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