とも蔵日記
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「のぞりこ」と読む。 群馬県の奥地。 群馬県人でも知らない人が多いという、隠れた名所らしいのだ。 前々からラジオで良い所だと聞いていたので、行ってみた。 奥さんは朝5時に起きて、お弁当を作ってくれた。 ビデオカメラ、デジカメ、椅子、テーブル、準備OK。 いざ出発。 天気予報は薄曇り。 関越をひた走る。 渋川伊香保インターで下りる。 この頃から、怪しい天気に・・・ フロントガラスにポツポツと水滴が落ちるようになった。 山奥まで入ってくると、モヤってきた・・・ 峠道を上がっていくと、モヤが完全に霧となった。 やっとのことで現地着! 湖畔に車を着ける。 二人「・・・・・・」 そこにあるのは、ただただ真っ白な世界。 奥「湖はどこ?」 俺「ナビの画面からすると、左斜め前って感じかなぁ」(^^; 二人「・・・・・・」 湖の輪郭さえも見えずに途方にくれる。 おまけにえらく寒い!! 仕方がないので、車内でお弁当をいただく。 俺「じゃあ足湯でも入りにいくか!」 と提案。(足湯が好きな二人) ナビにて目的地設定してみる。 ナビ「目的地まで95キロメートルです、3時間ぐらいかかります」 二人「・・・・・・」 俺「まぁいいじゃん、ここじゃ何もできなかったし」 車を進める。 3時間もかからないだろうと思っていたが、濃霧のためにたっぷり3時間かかった。 やっとの事で目的地に着いた! が・・・ 真っ暗で人気はない。 俺「え?もう終わり?」 奥「そうみたいだね」(`´) いったいここまで何しにきたのやら・・・ こうしてただ車に乗って12時間走っただけの休日が終わりましたとさ。
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