最強の星の真下

2011年03月25日(金) 物。

オフィス街のコンビニで、トイレットペーパーが売られているのを見た。それも、目に付きにくい生活用品棚ではなく、一番良いレジ近くの棚を占領している。値段も平常時と同じだ。

こういうのって、嬉しい。そうだよね。一人暮らしで誰も買出しをしてくれない人は、仕事帰りの何も無いスーパーでぼんやり佇むしかないもんね。
売るだけなら、別に郊外の住宅街の店舗で山積みにすれば売れると思う。でも場所単価の高いオフィス街で、こんな単価が安くて嵩張るものを置いてくれたなんて。
置けば売れる!という打算ではなく、働く人応援!みたいな配慮を感じて凄く嬉しかったよ。ありがとう、ローソン!


トイレットペーパーもインスタント麺もマスクも、段々街に戻ってきた。
この復元力。
まあ、メーカーは限られているし、棚が満杯、という訳ではないけれど、ここまで物が供給される後ろに、物流を止めないために働く人の姿が透けて見える。通常ルート以外にも色々な方策を探りながら、代替品を探しながら、物を店まで届けてくれているのだろう。
励みになるなあ。

牛乳はまだほとんど見掛けない。代わりに豆乳が並んでいる。が、ジュースやお茶なら、種類こそ限定されているけれど、量はそこそこ復活している。
お米は、さてどうだろう?今週はスーパーが開いている時間に帰れなかったので、明日偵察に行こうっと。

水は、しばらく品薄のままだろうなあ。
私は乳児を抱えている訳ではないので、水は、被災地と、あとはママさん達になるべく譲って、必要な時に必要なだけを、もし売っていたら買う方向で。

水が無いこの機会。せっかくだから、ほかの水分で出来る料理のバリエーションを増やそうかな。
ポンジュースご飯はとってもハイカロリーぽいので、ちょっと保留。
ビール煮は、先日やったばかりだし。
あ、そうだ。鬼平犯科帳にも出てくる「茶飯」。これ、ほうじ茶や緑茶と塩で炊くご飯らしい。・・・食べてみたいかも。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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