早売りWJ Genius 322 2006年10月27日(金)

-----青学(東京) vs 四天宝寺(大阪) S3
    勝者 白石蔵ノ介


死闘の後に
去来するものは・・・



四天宝寺「ドンドンドドドン四天宝寺!」
      「ドンドンドドドン四天宝寺!」
白石の勝利に沸き立つ四天宝寺。
しかし、肝心の白石は浮かない表情で唇を噛み締める。
そんな白石の様子に・・・
謙也「勝ったモン勝ちや」
白石「せやな・・・」

堀尾「ふ 不二先輩が・・・・・・シングルスで負けるなんて」
ミユキ「もうちょいやったのに」
観月「裕太君・・・いい試合でしたね」
裕太(こ これが全国か・・・・・・・・・)
   「兄貴 ドンマイだ ナイスゲーム!!」
裕太に声をかけられるも、反応を示さない不二。
頭にタオルを被り、1人ベンチで膝を抱え俯いている。
そんな不二を遠巻きに見つめる青学レギュラー。
河村「は 初めて見た・・・こんなに悔しがる不二は」
やがて大石や菊丸が不二に近寄り慰める。
そんな遣り取りを背に、闘志を漲らせる桃城と海堂。
桃城「絶対(ぜってー)負けらんねぇな」
海堂「当たりめーだ」
アナウンス"続いて第2試合D2の試合を行います"
桃城「いくぜぇ!!」


みなぎる闘志!!
あふれる男気!!




―Genius322 お笑いテニスの恐怖―




コートに出るも試合相手の姿がない。
桃城「ん?対戦相手はっと・・・・・・」
きょろきょろ見渡すとガサゴソとベンチで何かしている四天宝寺。
桃城「!」
小春「ほな」
一氏「行くでぇ〜」
ようやく姿をあらわした2人。
小春はアフロ、一氏は目隠しの目だけくりぬいた?ものをつけ、何故かピッタリ寄り添い肩を組んでいる。
桃城・海堂「「・・・・・・・・・」」
そんな様子にドン引きな2人。
桃城「アンタ等何でさっきからずっと触り合ってるんすか?ま まさかホ・・・・・・」
小春「いいトコに気付いたわねボクゥ」
海堂「ウッ・・・」
小春の視線にビクっとする海堂。
一氏「ウチらは監督の命令でな 離れたらアカンのや
   ペアを組んでから私生活でも試合以外は一瞬たりとも離れた事は無いでぇ」
小春「常にくっついてる事で相手(パートナー)の次の動き そして考えもが分かり始める----」
小春・一氏「「そうこれぞまさに一心同体少女隊修行や!!
        その幾多の苦難を乗り越えたウチらに敗北の文字はあらへんでぇ
        せやな監督っ!?」」
渡邊「えっ言うたっけか?」
小春・一氏「「え゛え゛っ--------!!」」
桃城・海堂「「・・・・・・・・・」」

審判"ザベストオブ1セットマッチ 青学サービスプレイ"

桃城「何なんだコイツ等は?だいたいアフロのかつら違反だっつーの」
小春「アラ?バンダナのキミちょっといい男やん ロックオン♥」
海堂「な 何だコノヤロウ・・・!」
一氏「浮気かーっ死なすぞ!!」
桃城「・・・・・・そのアフロ外して下さいよ」
小春「ねぇバンダナ君 は・ず・し・て♥」ウフ
桃城「ううーーーっ何かムカツク!!」
桃城のサーブ。
小春「ウホッ凄いサーブねっ♥」
桃城(いいっスよ 力づくで外してやりますよ-----)
高くジャンプ。
小春「!」
桃城(そのアフロヘアーッ!!)
外野「おおーーーーっ ダンクスマッシュがアフロを直撃!!」
   「ヅラを剥ぎ取ったぁーーーっ!!」
空中に浮くヅラ。
それを見、笑いを堪える青学陣営。そして笑顔のリョーマ。
一方桃城・海堂は驚き顔。
桃城(チョンマゲ・・・・・・二段構えかよ)
ポス・・・と地面に落ちるアフロのヅラ。
大爆笑が起きる会場。

小春「笑かしたモン勝ちや」
アフロの下はチョンマゲだった!


こ これが
大阪代表の底力・・・!?





―Genius322 終わり―





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とにかく読み終わって思った事は、どうしちゃったんだ・・・?!って事。
許斐先生が暴走しだした・・・!!
前半はいつも通りだったのに途中から・・・!
何かもう、はちゃめちゃだよ今回!
小春・一氏ペア、想像以上にすごかった!
何かもう本当凄かった!!
私生活でも試合以外は一瞬たりとも離れた事は無いって何事!?
?マークも過去最高の数使ってませんか?
アフロのヅラとかさ・・・チョンマゲのヅラとかさ・・・
先生、やりたい放題(笑)

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