遺書みたいなもの

2005年10月02日(日)

あああう。久しぶりにウザったいほど落ち込んでしまいました。久々に逢った友達にも迷惑をかけてしまい…。駄目駄目じゃん! 本気で何もかも捨てて引きこもろうかと思ったよ?(病気っぽい)


ここで独白。長くて暗い話になってしまいますが、ご容赦ください。


私の駄目さが何処にあるのかというと、やっぱり自分は駄目な人間じゃない!と信じているところだと思う。虚栄心が強いっていうのかな? 精一杯格好をつけて、小さな嘘を重ねて、それが本当の自分だと思いこんでいる。だけどやっぱり素の私はロクデナシだから、ちょっとしたことでガラガラと崩れてく。恥ずかしくて、いたたまれなくて、もう、気分的には死んじゃいそうなくらい。


そして、それがバレたとき。私は逃げ出そうとする、いつだって。例え誰かに迷惑をかけても、自分の保身の為に遠くへ行こうとする。「ごめん」の一言も言わずに。ただ、それは傷つきたくないから。そんな自分勝手な理由でしかないんです。


こうやって改めて書いてみると、最低ですね。うん。サイテー。


真実の姿を知りたくないから、私は今までにもたくさんの人たちを切り捨ててきました。酷く独善的。今まで大切に築き上げてきた関係を、いとも簡単に、一瞬にして、ぶち壊してしまうという悪癖。相手の気持ちなんか考えようともしない、ちっとも。私がしたことで、相手に縁を切られるなら仕方がないの。つーか、それが正しい形よね。なのに私は…私という人間は、捨てられるのが怖くて、自分から捨ててしまうんです。優しい人たちの心を、踏みにじり、裏切り続けてきたのです。私のちっぽけなプライドのために。


私の恋人は、こんな私を見捨てずに、地の底から引き上げてくれる唯一の人。一生懸命虚像を演ずる私を、偽りだと知っていながら、温かい目で見守っていてくれるのです。だから私も、彼の前では嘘をつけない。嘘をつかない自分でありたいと思っています。こんな風に私が落ち込んでいるときも、「オマエが駄目な奴だってことくらい、最初から分かっていた」と笑い飛ばしてくれる。もしかしたらいつか、愛想をつかされる日が来るのかもしれません。悲しいけれど、それが現実です。


…でも、本当は、誰も失いたくないんです。



生まれ変われるのなら、生まれ変わりたい。駄目な私であることは、きっと、この先も変わらないでしょう。そのことを、ちゃんと受け入れていきたい。認めてあげなきゃいけない、そんな気がします。じゃないと何も変わらない。嘘つきの自分のまま。

そんな私のことを愛してくれる人たちにも、ちゃんと向き合っていきたいです。こんな私だけど、ほんの少しだけど、まだ私を愛してくれている人が存在してる、きっと。私は重くて、嫌な事ばかり考えてるマイナス思考な人間だから、嫌われてしまうかもしれません。大事な人たちに誠心誠意向き合う。それがどういう意味を持つのか、どうすればいいのか、今はまだ分からないけれど。


逃げ出すのはもう止めます。失望されても、呆れられても、これがやっぱり私だから。私にできること、あるだろうか? 他人を許すこと、自分を許すこと。できるだろうか? 



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