売られた喧嘩を買わない男

2004年07月16日(金)


「仕事を辞めたい」って言うダーリン。

「もう駄目だ」って言うダーリン。

「才能がない」って言うダーリン。

「ああいう人間にはなりたくない」って言うダーリン。

「俺は弱い人間だ」って言うダーリン。

「俺には向いてない」って言うダーリン。

「夢を手に入れたお前が羨ましい」って言うダーリン。






こんな風におもう私は意地悪かな?

冷たい彼女なんだろうね、やっぱり。

だけどね、ダーリン。

みんな誰だって、

猛烈に仕事を辞めたくなる時だってあると思うよ。

全てを投げ出せたらいい、って思うこと沢山あると思う。

確かに大変なのはよく分かるけど、

駄目だってぼやきながら、

これまでだって乗り越えてきたじゃない。

仕事の為にズルクなったりするのは、

どんな仕事をしてても同じ。

頭を下げて、お金を貰ってる。

綺麗なだけの仕事なんて、ない。

その境界線を何処で引くかは、自分次第なんだから。

弱くない人間が居るのなら、

そうなれる秘訣を、私にも教えて欲しい。

ここは自分が居るべき場所じゃない。

もっと居心地の良い場所があるはず。

そう思ってても、全然オッケイだよ。

ただし行動が伴うなら、ね。

自分から動かないと、何も始まらない。

それじゃあ、ただの無いものねだりでしょ。

夢?

そんな簡単な言葉で片付けないで。

私は、コレで生きていく。

私には、コレしかない。

そうやって追い詰めて、追い詰められて。

どんどん穴にはまっていって。

抜け出せない、抜け出すわけにはいかない。

そんな気持ちを、あなたは我儘と呼ぶの?

私だって本当に“好き”かどうかなんて、分からない。

才能が無いのも、重々承知してる。

でも、逃げないよ。

逃げたって、何も無いもの。

恥ずかしい言い方をすれば、

それが私のプライド。

みっともないプライド。

あなたのプライドは何処にある?

あなたはプライドを捨てられる?




…てなことを激論交わして3時間。

途中、不穏な空気も漂ったけど、

ま、最後は“ガンバロウ”ってことで(笑)

ここまで言われて怒らないなんて、

いかにもダーリンらしい。

さすがに私も言い過ぎたかな〜

なんて謝ってみたけれど。


「こんな風に全部曝け出せるのも、

ちゃんと俺のこと考えてくれるのも、

蝶ちゃんだけだから、いいんだ」


なんて可愛いお返事が。

んま、そういう所が大好きなんだけど♪

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