あなたが当たり前のように傍にいてくれること

2004年05月16日(日)

爽やかな日曜日…のはずが、午後2時起床。

まったく…休日が丸つぶれ。

最近週休2日が取れないものだから、

お休みの前日になると嬉しくて嬉しくて、

結局1人でもぞもぞと朝まで遊んでしまう。

友達とも全然遊んでにゃいにゃー。

いつになったらこの忙しさから開放されることやら。

そんなワケで今日は部屋の大掃除中。

最近運が停滞気味なのは、

部屋が散乱してるせいかもしれん(風水的に)。

ああ、片付けても片付けても物が…ゴミが…。





ダーは今日もおうちでお仕事中。

んーーー、ちょっとだけ態度が軟化してきたっぽい。


「早く蝶と遊びたーい」なんて言ってくれるようになったし。

自発的に電話もくれるようになったしね。




←ところで何を?





こんな風にダーと少しだけギクシャクしちゃったのは、

私のほうにも問題があったんだと思う。

私の仕事は締め切りに追われる仕事で、

その作業が佳境に入ってくると、

精神的にものすごくピリピリしているのが自分でも分かる。

入社当時に比べりゃ、まだマシになったけれども、

今でもタマにご飯の味が分からなくなったり、

ワケもなく他人に当たりそうになったりすることがある。

忙しいのに加えて、友達と遊ぶ気にもならなかったり。





そういうのって、多分ダーにも伝わってるはず。

何日か前に「最近3キロぐらい太ったよ〜(涙)」とぼやいたら、

「大丈夫。締め切りが近づいたら元通りになるよ」

とさらりと言われて、少し驚いた。

ダーにそういうことを言ったことはあんまりないのだけど、

ちゃんと見ててくれてるんだね。

きっとダーの態度がちょっとだけ冷たいことを、

私が過敏に感じ取って、

大げさに考え込んでしまうのかもしれない。

あーあ、分かってはいるけれど、まだまだ未熟者だなー。





考えてみれば、私の仕事が忙しいことで、

ダーが文句を言ったことはない。

私の締め切りになるべく合わせて、

会う日程も立ててもらっているし、

デートの時間が仕事に侵食されても、


「俺と仕事とどっちが大事なんだーー!!!」

なんて馬鹿なことも言わない。

(とりあえず「えええ〜!?」とは言うけど(笑))

それだって今では“当たり前”になっているけれど、

本当は“当たり前”なんかじゃない。

すべてはダーの優しさの賜物だ。

私はちゃんと感謝の気持ちを伝えなきゃいけない。




人間は優しさを与えられることが当たり前になると、

優しさがいつでも、いつまでも、この場にあると思い込み、

次第に感動は薄れていき、

当たり前のように振舞ってしまうけれど、

それってとても傲慢で危険なことだと思う。

優しさや思いやりが一方通行だと、

与えるほうだって疲れてしまうのは当たり前だし、

それが無くなったところで、

責めたり、詰ったりする権利は誰にもない。

人間だもの、見返りを期待して、当然。

優しくしたら、優しくされたい。

“大事だよ”“必要だよ”って言われたい。

私だって、ダーだって、おんなじ。






ねぇ、ダーリン。

あなたが私にくれる優しさを、

私もちゃんとあなたに返せているのかな?

私はあなたに甘えすぎてはいないのかな?




←ってこと。





3年前のあの日、

ダーに出会って、

ダーを好きになって、

ダーと仲良くなって、

ダーも私を好きになってくれて、

今、一緒の道を歩いている。

それは単純なように見えて、

私にとってはとても奇跡的な出来事だ。

未来は分からないけれど、

ダーが当たり前のように傍にいてくれることを

ちゃんと大事にしていきたい。ちゃんと。
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