忘れないで

2004年05月05日(水)

私が泣いても笑っても怒鳴ってもいじけても、

やっぱりダーが帰る日はやって来た。

本気で寝坊して、飛行機に遅刻させちゃおうかなー、とか

季節外れの大雪が降って、飛行機飛ばなきゃいいのにー、とか

小ズルイことを色々考えたりしたけれども。

そして昨夜のことが心のどこかでひっかかっていた私は、

空港までの列車の中でやっぱり言ってしまった。




←頼むぞ。




それに対するダーの反応は

「えええっ? す、す、するワケないじゃん」

何気に慌て気味?(笑)

でもでも、とりあえずダーを信じる。

信じなきゃ、始まんないもの。

GW最終日(一応)の空港は、劇的な混雑ぶりで、

別れを惜しむ間もなくダーは搭乗口へ。

二人で目をウルウルさせながら、

軽くキスをして、繋いだ手を離した。

バイバイ、ダーリン。

最後に無理やり笑顔を作って、手を振り続けた。

どんな時も、私を忘れないで居て。

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