好きって言って

2004年01月27日(火)

異動が決まった、うちのダー。
突然の話しだったので、引継ぎやら、送別会やらで
超多忙な1週間を送ることになりそうです。
今日も飲み会で、深夜になってから電話がありました。
それなりに楽しい会話をしていたのですが…。
再来月の航空券の話になり、私はあっちが安い、こっちが安い、
と格安航空券のサイトを見ながら熱心に話しかけたのですが、
ダーはあんまり乗り気じゃないみたい。
疲れてるのは分かる。
私だって疲れてるんだし。
でもこういうことを先延ばしにしていると、
気付いたときには高〜い航空券しか残っていなかった、
なんてこともあるわけで。
話せるときに話さなきゃ、と私は考えていたのですが、
ダーのやる気の無さに、ちょっとムカっときてしまいました。




←エンピツ投票ボタンです。押すと文字が変わります。



最初は、忙しいダーに気を使って、
電話でやり取りをしながら、
遠隔操作で私がその作業をしていたのです。
今ではそれが当たり前になっちゃって。
よく考えてみると、ダーが私と会うために
“航空券を買う”という行動を起こさないってことは、
「それほど私に会いたくないの?」
「会いたいのは私だけ?」
なんて気分になっちゃう。
そんなの嫌だ。



IP電話の件だって、そう。
私はダーともっともっと話したいから、
遠恋になった時点ですぐにIP電話に加入した。
2人で、そう約束したから。
でもダーは、未だにIP電話に加入していない。
それで「電話代が高い」だの「航空券が高い」だの
言われても、私だって困るんだから。



そんな私の不穏な空気に気付いて、
ダーは電話の向こうで、ますます静かになってしまいました。
ダーも大変なときなんだよね…と思い直した私は、
「忙しいんだし、仕方ないよね」
「もっと仕事に慣れたら、時間的にも余裕が出てくるよ」
なんて励ましの言葉を口にしてみたけれど。




←エンピツ投票ボタンです。押すと文字が変わります。



そんなこと言われても。
私はなんて返せばいいの?
「いいよ。気にしないで」って言うしかないじゃない。
そんな言葉を聞きたいんじゃないの。




←エンピツ投票ボタンです。押すと文字が変わります。



「これから1週間、
忙しくなるけど、ゴメンね」
そう言って、ダーの電話は切れました。

 INDEX 


My追加


karinko * mina plus
B B S [ ]