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〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
| 2006年12月23日(土) ファイナルはみんなに囲まれて 今日はこんなのを。 ここだけ帰りの会(※別窓) 遅れたときに前のドアから入るか、後ろのドアから入るか悩む伯耕です。 どうもこんばんは。 さてさて、今日はいよいよ我が講師生活最後の日、 我が大学生活を象徴するこの仕事もついに今日でファイナルです。 果たして今日がどのような一日になるのか、 少なくとも我が一生の思い出に残る一日になることを意識しつつ、 本日は午前11時過ぎ起床です。 シャワー浴びて着替えて、準備を整えたところで自宅を出発。 本日は天皇誕生日につき大学生協ルネは祝日閉店中、 しょうがないので近くの松屋にて昼飯を食っていたわけですが、 隣はなかなかのイケメン大学生が携帯で電話中。 イ「明日?とりあえずUSJやわ。」 イ「日本一のクリスマスツリーってのが見たいらしいねん。」 イ「せやねん。混むやろけどなー。」 イ「あー、もちろんホテルは取ってあるで。」 イ「え、とりあえずホテル日航大阪。」 イ「まあそのあたりが妥当ちゃう?」 ・・・ すいません、もうHPがありません。(←※瀕死) そうか、明日はクリスマスイブなんだと凹みつつ、 そんなわけで松屋を出発し、京阪出町柳から京阪電車に乗車、 三条で偶然に後輩のM君と遭遇し、しゃべりながら大阪へ向かいます。 今日はM君に合わせて京橋駅にて下車し、 そのまま職場へと向かったのでありました。 某百貨店でお世話になった職場のスタッフさんたちに渡すお菓子を購入し、 続いて毎度おなじみドラッグストアーへ。 さあ、毎日グレードアップする栄養ドリンク企画。 ファイナルの今日はもうこれしかない! 数ある栄養ドリンクの中でも最高額を誇る、 ![]() ユンケルスター(定価4,078円) まさかこれを飲む日が来るとは。。。 ディスカウント価格でも1本2,300円、相当覚悟のいるお値段です。。。 まあひとつの経験だし今日はファイナルだし、 とりあえず何も考えないようにして1本購入し、 いつもの喫茶店でテイクアウトの珈琲を買って職場入りしたのでした。 職場に入れば、この期間は出向していないはずの同僚K君の姿が。 俺「お、K君、今日は仕事?」 K「いやいや、君のファイナルのために駆けつけたんですよ(笑)。」 俺「まぢで!?ありがとう。」 K「なんか、水面下で着々と計画が進行しているみたいやで(笑)。」 俺「まぢで(笑)。」 K「まあ、主役は期待して待っててくれ(笑)。」 俺「うあー、なんか緊張するわー。」 何が起こるのか果たしてドキドキしつつ、 仕事の準備を整えたところで時計を見ればついに授業開始時刻。 今まで5年間、当たり前のようにこなしてきた講義も残り2コマ、 俺が5年間積み重ねてきたもの全てを今からの2コマにかける決意で 気合を入れて教室へと突入したのでありました。 ・・・ 90分後、まずは前半終了、 生徒のみんなにさっき買ってきたクリスマスケーキをプレゼントし、 書類を持っていったん教室を出たところ、新人の先生方が集結中。 A「あ、伯耕先生、次の講義、聴講させてください。」 B「お願いします。」 C「ファイナル講義を是非見ておきたいと思いまして。」 ・・・ 突然の訪問にビックリしつつももちろん快諾し、20分後に講義再開。 生徒の後ろで新人の先生方5人が見守ってくれる中、 いよいよ我が講師生活、最後の1コマスタートです。 ユンケルスターもばっちり効いて体力は全開モード、 時折雑談やら何やらを織り交ぜながらテキストを進め、 そして時間を延長して最後の問題も全て解説終了、 最後に生徒のみんなにこれからに向けてのお話をしたところで、 ・・・ 午後9時過ぎ、 我が全講義、終了! 感慨深い気持ちでしばらく教卓の前に立っていたところ、 先ほどのK君が1人教室に入ってきました。 K「やあやあお疲れ。」 俺「あー、ついに終わったよー。」 K「とりあえずな、何も言わずに隣の教室に来て欲しいねん。」 俺「隣の教室?」 K「うん。」 俺「わかった、何かドキドキするわ(笑)。」 ・・・ 隣の教室のドアの前に立ってみれば中は電気が消えて真っ暗。 とりあえず背中を押されて教室に入ってみれば、 突然電気が点灯、 そしてものすごい拍手の次に、 伯耕先生、いままでありがとうございましたぁ!!!!! 目の前には50人以上の生徒さんが集結、 今年教えた生徒さんはもちろん、 後ろの方には今は大学生となったかつての生徒さんの姿も。 ヘルプのスタッフさんたちや同じ英語科の先生方、 さらには他科の先生まで駆けつけてくれて、 万雷の拍手と共に今日のこの日この瞬間は主役となれる 栄光の卒業式スタートです。 司会は物理科のH先生と英語科のダビ君。 H「はい、まずは伯耕先生にタスキをかけてください!」 というわけで用意してあったっぽい2本のタスキが運ばれ、 同僚の先生が俺の肩に2本クロスする感じで装着。 何が書いてあるのか見てみれば、1つ目は 日本一のマニアック講師! ・・・ |