〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2006年09月27日(水)    京都を代表する超高級旅館に泊まってみる

今日はこんなのを。


ピタゴラ装置的なもの(※別窓)


からくり装置系がなかなか大好きな伯耕です。どうもこんばんは。





さてさて、今日は実家から祖母と母親がやってくる予定。

京都に一泊して明日には帰るということで、

1日京都観光案内人として奉仕しましょう企画であります。




というわけで今日は午前10時起床、

昨日もかなり夜更かししたためちょっとネムネムながら活動開始し、

シャワー浴びて着替えて、とりあえず連絡を待っていたところ、

母親から携帯電話に連絡が。



母「ついたよー。」


俺「今どこにおるの?」


母「もうアパートの近くまで来たよ。」




というわけで外へ出たところ我が家の自家用車がすでに停車中。

とりあえず自動車を近くの駐車場に案内し、

久々に母親と、そして祖母は初めて我がアパートを訪問であります。




とりあえず長旅を経た母と祖母にお茶とコーヒーを出してしばし休息




祖「あんたも今年で卒業かね。」


俺「うん。」


祖「来年からは医者なんだねー。」


俺「まあ試験に合格すればねぇ。」


祖「そしたら後はお嫁さんをもらうだけだねぇ。」





・・・




・・・





ぶばっ(←※はくこうに1500のダメージ)






※伯耕は立ち直るまでに多少の時間を要しております。

しばらくこのままお待ちください。






・・・





・・・





・・・





で(泣)(←※満身創痍)





こういう何気ない突込みが一番破壊力高いなーと思いつつ、

まあ就職のことやらなにやらいろいろとおしゃべりしつつ、

少し休息したい祖母には部屋で寝ていてもらい、

梨木神社に水を汲みに行き、それで美味しいコーヒーなどを作りつつ、

時刻は午後4時過ぎ、また祖母を車に乗せてアパートを出発です。




とりあえず車でいざ西へと向かい、




嵐山・渡月橋を祖母に見せつつ、




再び東へと戻り、京都市内方面へと向かいます。

次の目的地は本日宿泊させていただく旅館、

この旅館選定については前もって微妙な複線がありました。

振り返れば2週間前のお話です。



俺「今度の京都だけど、旅館はどんなところがいい?」


祖「任せるわ。お金かかってもいいから思い出に残る宿を。」


俺「それじゃあ、ものすごいところ予約しても大丈夫?」


祖「任せる。」





というわけで、




こんな感じで幸運にも予約に成功し、本日宿泊させていただくのは








俵屋旅館!!!(※別窓)





名実共に京都を代表する超高級旅館。

「柊家」「炭屋」と並び京都の御三家と呼ばれる三旅館の中でも

宝永年間から創業300年と京都最古の伝統を誇り、

今までにも国賓、VIPクラスの要人が愛用の宿としてきた

京都が誇る、いや日本が世界に誇る屈指の名旅館であります。




とりあえず車を旅館の前に駐めて、




・・・




・・・





やべえ、てかムチャクチャ入りにくい。。。(←※一般庶民)





意を決して重厚な門をくぐって中に入れば、

女将さんや男衆さんが暖かくお迎えしてくれました。

こんなもてなしを受けてしまっていいのだろうかと恐縮に思いつつ、

これが本当の世界一流の接客なんだなあと感動しつつ、




お部屋に通されてみれば、





広い。。。(←※ただいま圧倒され中)





入り口を入ればテーブルと座椅子の6畳ほどの間があり、

さらにその奥には贅を尽くした純和風の10畳の和室、

どちらの部屋窓の外には日本庭園が広がり、

ここが都会の真ん中だとは全く感じられません。

調度品、間接照明、全てが俵屋オリジナルのこだわり品、

部屋に開いたドアを開ければそこは浴室、

高野槙を用いた浴槽はすでにお湯が張られていい雰囲気、

アメニティーも最高級のものが惜しげなく用意され、

さらにインターネット接続など現代風設備もことごとく完備、

どこを見てもこだわりを感じる素晴らしい雰囲気にいやもう圧倒です。。




興奮冷めやらぬまま夕食タイム。

次々と登場するこれまた素晴らしい京懐石料理を頂きつつ、

しばし母親としゃべっておりました。




俺「評判どおり、すげー旅館だな。。。」


母「すごいねー。」


俺「国賓、VIP級のお客さんが多いみたいだよ。」


母「でもそういう人は時々来るからニュースになるんだよ。」


俺「そうかなー。」


母「そんなに頻繁に来るわけでもないでしょ。」


俺「そうかなー。聞いてみようか?」





というわけで、次のお膳を運んできた女将さんに聞いてみました。




俺「素晴らしい旅館ですね。」


店「ありがとうございます。」


俺「有名なお客様も多いんじゃないですか?」


店「そうですねー。昨日まで・・・」


俺「昨日まで?」


店「○○の社長さんがおられましたよ。」(←※海外超大手自動車メーカー)


俺「○○ですか!?」


店「ええ(笑)。その前には・・・」


俺「その前には???」






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・・・




ありがとうございましたー。(←※完敗)




ってか俺はなんでそんなところに泊まってるんだろうと我に返りつつ、

次々に運ばれてくる京会席を美味しく頂き、

美味しいお酒も楽しく頂いたところでご飯タイム終了。

館内をいろいろと見て回ってみることにしました。




重厚な廊下を歩き、旧館の2階に上がってみれば、








アーネストスタディ(※詳細はこちら:別窓)




女将・佐藤年さんのご主人であり

写真家で大学教授だった故アーネスト佐藤さんの書斎。

午後11時までは宿泊客にも解放されており、

ハーブティーはセルフサービスで飲み放題、ネット環境も完備です。

ソファに座りながらアート関係の本など開いてみるのも乙なもの、

アート本に並んで日本のアニメ100選って本があったのは気にしない。






で(泣)





さらに階下へ降りて、日本庭園を回りこんでみれば、








ライブラリー(※詳細はこちら:別窓)





京都に関する本、日本芸術に関する本を集めたミニライブラリー。

アーネストスタディーもそうでしたが、

一つ一つの調度品が全て俵屋オリジナルのこだわり品、

全体として純粋和風というよりは和モダン、和ポップの雰囲気です。

類を見ない伝統と格式を誇る旅館の中に、

常に革新的、挑戦的なデザインやインテリアが隠されているあたり、

この俵屋が多くの客をひきつける理由のひとつかもしれません。




そんなわけで再び重厚な廊下を引き返して部屋へと戻り、




高野槙のお風呂にゆっくりと漬かり、




トリビアの泉スペシャルを見ながら、




これまた俵屋こだわりの布団に包まれ、そのうち寝てしまったのでした。

あー、いつの日か彼女ができたら高級旅館に行きたーいと思いつつ、




・・・




・・・





で(泣)(←※イター)





相変わらずの非モテの境遇を嘆き悲しみながら今日はここまでです。




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