〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2003年10月01日(水)    法医学講義室の午後

昨日イスラエルのビールがとっても美味しかった管理人です。


午前中に病理学、消化器系統の腫瘍などを観察し、
昼飯を食った後、午後は


法医学



でした。本日の内容は異常環境下における傷害


具体的にいえば、


焼死、凍死、通電傷害、放射線障害、などなど。


担当の先生の経験の中で、
一度だけ放射線死の疑いの検死を行なったそうですが、
放射能を計測するガイガー管がビービー鳴り響く中、






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まあ・・・わからんでもない。


先生は自分の医学知識があるのでこの程度なら安全と知っていたそうです。


法医学の講義といえば、「研修医なな子」を思い出します。
2巻に法医学の講義風景が描かれているのですが、まさにあの通り。
一通りの講義が終わると、スライドタイム


次から次へと変死体が登場します・・・。


「なな子」では学生はみな顔にタテ線入ってましたが、
ここでは普通にみんな大丈夫そうな感じでした。

ただ、いつもは衝撃度の強い画像の前に「クッション」と称する
まさにその名の通り、ショックを弱める画像があるらしいのですが、


今日の授業では


「今日はクッションがありませんので心の準備しといてください。」




・・・心の準備。







「では。」・・・パッ。









・・・





どわっ!Σ( ̄ロ ̄lll)




次から次へと・・・うわ〜・・・ほおぉ・・・ほへぇ・・・


時には全体像、時にはアップで、
次から次へと登場する変死体。むむむ。


講義自体は非常に面白いもので、
例えば火事場から見つかった御遺体の場合も、
直接火災によって死亡されたものなのか、火災前に殺害されたものなのか、
生体反応やら気道上の煤などから判別するなど、なかなか勉強になりました。
親がパチンコ中に車の中に置き去りにされたために
熱中症で死亡した幼児の話だとか、熱中症からの生体肝移植の話など、
周辺のお話も現実的で興味深いものでした。


「法医学教室の午後」シリーズ(朝日文庫)など、
この法医学という分野、なかなか面白いので
興味を持たれた方、読んでみてはいかがでしょうか。


今日は、ベルギーのビール飲んで寝ます。
アルコール度数7%もあるのですが、どんな味がするのやら。


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