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〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
| 2003年05月21日(水) 人間の脳を触った後、旨いラーメン 本日より「脳実習」が始まった。 今やってる神経科学の実習で、 人間の脳(実物) を実際に観察するという8日間の集中実習だ。 解剖実習でおなじみの総合解剖センター地下の第3実習室。 またしても更衣室で白衣に着替え、地下へ降りてゆく。 電気で明るい実習室内の解剖台の上には種々の器具と、 いかにも中が気になる青いバケツが一つ。 席に着席してまずは実習講義。その後、いよいよ実習が始まる。 まずはラテックスの手袋を装着し、いよいよ青いバケツを開ける。 バケツにはたっぷりの水が入っており、 その中にはガーゼに包まれたボール状の物体。 これを取り出し、丁寧にガーゼを取り外してゆくと…これが人間の脳だ。 白い。大脳、小脳、延髄、全て完全な白色だ。 表面は太目のうどんくらいのしわで一面が覆われている。 大きさはハンドボールくらいか?両手に収まるにはちょっと大きいくらい。 そして、大きさの割りにずっしりと重い。 もっと柔らかいかなあと思ってたけど、意外に固かった。 たったこれだけの脳だけど、時には悩み、時には恋愛にときめき、 時にはいいアイデアを思いつき、数え切れないほどの感情を 生み出してきた脳だと思うと、かなり感慨深いものがある。 これと同じ物が俺の中にも入っていて、 まさにこういう感慨を感じ、そしてこの日記を書いている訳だし、 いやぁ、脳ってのは不思議なもんですなぁ。 今日は主に脳の表面観察だけなので割と楽だった。 脳底部の動脈を観察し、12本の脳神経を観察。 副神経や舌下神経、舌咽神経なんかは見えなかったけど、 三叉神経や顔面神経なんかはかなりはっきり見えた。 実は脳神経外科にもちょっと憧れてたりするので、 この実習と神経科学はちょっとがんばってみます。 ただ、この実習、配布されている実習書に書かれている 各組織の説明部分、ちょっと微妙にイヤなところがあるのです。 |