diary/column “mayuge の視点
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キャッチボール

 中村家、帰国。

 『Oops!』でともに働いた中村氏と、そのルームメイト、まどかちゃん、まきちゃんが1年間のワーホリを終え、揃って今日、日本へ。

 この街にいると、仲良くなった人を「送り出す」ことが多い。長くいればいるほど、皆、先に帰国していくのだ。

 ただ、空港まで友達を送りに行ったのは初めてだった。ま、saruが一旦帰国したときも行ったけど、彼女の場合、友達とはちょっと違うからな。

 基本的にmayugeは、「ドラマチックな別れ」が苦手。だから空港には行かない。自分が出発するときも、平日の昼間にこっそり出かけちゃう。送ったり、送られたりってのが、こそばゆいのだ。冷めてる? 情がない? そうかもしれないな。

 でも中村さんの場合は、感慨深いものがあった。この異国の地で、丸1年一緒に過ごしてきた悪友。ちょっとウルウル来ちゃいそうだったよ。だから、空港というシチュエーションは困る。

 中村さんとは「キャチボールの仲」だった。

 ソフトボールでは投げ方を教わった。下手くそなmayugeに、ていねいに教えてくれた。おかげでmayugeはソフトボールが楽しくなった。

 タッチフットでは投げ方を教えた。だんだんボールにスパイラル(回転)がかかるようになるのをキャッチしながら感じた。中村さんは楽しそうだった。

 ボールを投げ、ついでに何か1つ笑かすことを言う。いつもそんな付き合いだった気がする―。

 生きていればいつか必ず会える。

 これがmayugeのモットー。友情があれば、どんなに離れていても、何年も会ってなくても、再会したらすぐに、前の続きで話し始められる気がするのだ。十年経って、東京かどこかでまた会ったら、相当面白いだろうなって思う。

 そんときはボール持って行くよ。

2003年03月22日(土)

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