diary/column “mayuge の視点
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ねずみの生みの親、おそるべし。

今日はお得意との会合で舞浜へ。

 そうです、話題のイクスピアリなんだな。ひと通りこのショッピングモールを見学した後、ディズニーアンバサダーホテル内の広間で勉強会&パーティー。


ホテルです。なんかお城みたい(空は本物)。

 やっぱりディズニーはすごいね。

 ひとことでいうと「ファンタジー」。(ちなみに会合が行われたホテルの広間の名前も「ファンタジア」。「飛翔の間」とか「孔雀の間」じゃないわけ。普通つけられないからね、こんな名前。これがハマるのはディズニーのホテルだからこそでしょ)。

 ディズニーランド内のレストランで、テーブルや床や壁をよーく見ると、小さな小さな足跡があって、ずっとそれをたどっていくと柱(木の幹になってる)に続いていて、するとそこにはこれまた小さな窓があって、その窓には小さなねずみの影が映っていて、実はねずみのおうちだった、みたいな演出あったりするじゃない。まさにそーゆーファンタジーの世界をちゃんとやってくれるんだよね、ディズニーって。



 このイクスピアリっていうのは、要は、今流行りの複合型商業施設であって、別にここで買ったり見たりする必要のないショップがたくさん入っているんだけど、さすがディズニー、この商業施設にもストーリーを用意してたりする。

 イクスピアリを、昔より貿易港として繁栄してきた都市である、と位置づけてあって、ブロックごとにその歴史を感じられるような名前がつけられていて、そこを巡ってゆくとところどころにその歴史の変遷を垣間みれるような仕掛けを用意してたりするわけ。

 franc francあり、ザ・ボディショップあり、ムラサキスポーツあり、ティファニーあり、とかいろいろなんだけど、うまくカテゴライズしてあったりするんだな。

 しかもひとつひとつのショップの入り口が、中を覗いてみたくなるようなつくりになってたりね。


覗くユーボク。

 当然ちゃんとディズニーストアもあるし、しっかり自分とこにお金が落ちてくようにもなってる。よくできてる(マユゲも思わずくまのプーさんのボールペン買っちゃったし)。でもね、フツー捨ててしまうレシートにまで、ホントにちょっとした演出を忘れなかったりするんだな。


見えるかな?模様

 ディズニー、おそるべし。

2000年07月10日(月)

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