diary/column “mayuge の視点
INDEXpastnext

おんなはリッチ

 少し前の話になるが、リベの新田さん、麻生と3人で、最近気になっている女の子の話になったとき、いきなり聞かれた(いつもいつもこんな話ばかりしてる訳じゃないんだけどね)。

 「その子どこ住んでんの?」
 「は?? ○○だけど。どーして?」
 「お前、そこが大事なんだよ、分かってねーなー。女は立地だよ、立地」
 「???」

 どうゆうことかというと、「彼女をつくるなら、都心に住んでいる(一人暮らしの)子を狙え」という意味。

 具体的にメリットをイメージできないマユゲは尋ねる。

 「でも彼女が都心に住んでるからって、泊まったとしても、会社行くのに一回ウチ帰ってパンツ履き替えて、
スーツ着替えて、……いろいろ面倒くさいよな」
 「チッチッ。そんなものは、全部彼女んちに置いとくの。スーツなんか常に一着置いといて、行ったらその置いてあったやつを着て出かける。着ていったやつはまた置いていく。簡単な話じゃない?」

 同棲経験のないマユゲは、目からウロコが2枚くらい落ちた。なるほど。そうゆうやり方ってあったのね。

 でもちょっと待て。

 「彼女の両親来たらどーすんの?」

 2人は全く動じない。

 「それをふたりでどーしよーこーしよー相談するのが楽しいんじゃない。俺のもの隠すにしても、『押し入れかなー?』『まずいよ、そこはタオル出すときに必ず開けるしー』なんつってな」

 ホー。それは確かに楽しそーだ。

 さらに2人は、既に"信者状態"のマユゲに向かってさらに魅力的な話を浴びせ掛ける。

 「それとかな、会社から『今日は遅くなるから、そっち帰るわ』とか電話しちゃう訳よ。『行く』じゃないワケ。『帰る』って言っちゃうワケよ」

 言ってみてー。それ、スゲー言ってみてー。

 経験豊富な人たちに囲まれて、少しずつ世の中を勉強していくマユゲなのでした。

2000年06月03日(土)

読んだら押して↓
エンピツユニオン

My追加
▲TOPINDEXpastnext