DOTFAMILYの平和な日々
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2011年04月09日(土) 珈琲テーブル本

Living Room(リビングルーム)というのはアメリカでは応接間のことなんですな。私は居間のことだと思っていたんだけど。居間はFamily Room(ファミリールーム)と言う。テレビが置いてあったり、テーブルの上に物がごっちゃごちゃと置いてあるのはファミリールームである。家族はここで寛ぐ・・・んだからリビングじゃないかと思うんだけど、ま、いっか。

で、アメリカの典型的な家はリビングルームはいつも綺麗に片付いている。散らかっている家でもリビングルームだけは綺麗にしてあるという家は多い。で、そのリビングルームにはソファがあり、その前には背が低いテーブルがある。これを何故かコーヒー・テーブルと言う。そして、そのテーブルの上には本や雑誌が数冊置いてある。本はハードカバーの豪華写真集、雑誌はニュース雑誌やインテリアの雑誌であることが多い。お客さんが訪ねた人が来るまでの待ち時間にパラパラとめくって時間を潰すためのものだろうと思う。なんか優雅だね。

さて、我が家にもリビングルームがある。ソファがあり、コーヒー・テーブルがあるが、テーブルの上には何も置いていない・・・はずだった。が先日久しぶりに掃除をしようと思ってテーブルの上を見ると、分厚い本が置いてある。「お客様、お待ち頂いている間にどうぞご覧下さい。」と言わんばかりにきちんと並べてある、以下の二冊が。

The New Encyclopedia of Modern Bodybuilding by Arnold Schwarzenegger
Xtreme Training: The Fighter’s Ultimate Fitness Manual by Randy Couture

1冊目はアーノルド・シュワルツェネッガー著のボディビルディング・マニュアル。トレーニングやダイエットについてだけでなく、筋肉を見せるためのポーズの仕方なんかまで書いてあって笑える。2冊目はランディ・クートゥア著の総合格闘技のトレーニング・マニュアル。

これのどこが珈琲テーブル本なんだ?

実は、我が家のリビングルームを愚息は自分の居間として使っている。本物の居間はテレビやDVDや本やゴミがごちゃごちゃと散らかっているので、落ち着かない。愚息の部屋は・・・言わずもがなである。で、彼は本を読みたい時やお昼寝をしたい時はリビングルームを使う。つまり、我が家のリビングルームのテーブルの上には、愚息が読みかけの本が置いてあるのだ。

客が来たら「一体どういう家なんだ!」と思うぞ!


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