狂犬病予防接種実施のお知らせ（長）のハガキがきてました。

狂犬病は、感染した犬の致死率だけでなく、人も死ぬ確率が高いとゆー

おっかない病気らしいです。

この事実を知ったのは随分大人になってから（笑）

それ以前まで、くるぶしは『狂犬病』をどんな病気と思っていたのかとゆーと。




くるぶしが小学校３〜４年生くらいのころ。

同じクラスの鼻タレ小僧（ちなみにこいつ、実家の斜め前に住んでた）の家では

シェルティーを飼っていました。

幼稚園のころ、野良犬に噛まれたくるぶしは当時犬が大っ嫌いだったんで

近寄るどころか、犬がいると避けて通っていた子供でした（笑）

ひょんなことから休み時間に犬の話になったくるぶしたち。

「あんたの家の犬はよく吠えるよねぇ」と話をしていると

突然しんみりとした顔になった鼻タレ小僧。

鼻タレ「実はうちの犬・・・狂犬病かもしれない」

「きょうけんびょう？？？？？？？？？」

「何？それ？？？どんな病気？？？？」

「狂う、犬の、病気？？？」

鼻タレ「そう、狂ってしまう病気でさ。だからやたらと吠えるんだよ。」

「（一同）へーーーーーー。」

鼻タレ「で、これ、人間にもつるんだ。」

「人間にうつったらどうなるの？？？」

鼻タレ「人間にうつったら・・・・・・・・・






犬になる。」

「（一同）え！？」

「犬になるって！！！？？」

鼻タレ「見た目は人間のままなんだけど、脳みそが犬になるらしい。
　『わんわん』とか吠えたくなるんだってよ。」

「へー。」

「（ある意味）怖い〜〜〜」

鼻タレ「俺も、もしかしたらうつってるかもしれないんだ・・・・・」

「ふーん。」

「大丈夫なの〜？？」

「ああ、そっか。
だからあんた馬鹿なんだね。」

「なるほどーっ。そりゃ犬の脳みそなら
算数とかできないのも当たり前だよなっ」

「怖い病気だねー。
こんなに馬鹿になるなんて」

「あんたもかわいそうだねぇ。」

「保健所に送られないようにがんばれよ。」

鼻タレ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





と、こんないきさつがあって、くるぶしは狂犬病を

「犬が狂う。人は犬みたいになって狂う病気」と思ってました。

なぜこんな戯言をすんなり信じてしまったかとゆーと

語ったヤツが「なるほどーっ！」と
全員を信じ込ませるほどの馬鹿だったからです（笑）

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