昨日、某掲示板で夏風邪の話をしていたんですが、

その時思い出した話を。



くるぶしが高校を卒業して仙台の専門学校に進学した年のこと。

くるぶしの地元は北海道の中でも特に寒いところで

夏と言われる季節に気温が２５℃まで上がると
「今日は暑いねぇ〜」と言う地域です（苦笑）

そんな変な地域で生まれ育ってしまったくるぶしが

はじめて迎えた本格的な夏。

あまりにも違う気候（気温）と冷房のせいで
夏風邪をひきまくっていました。
（もちろん当時住んでいたアパートに冷房はない。学校の冷房がききすぎていた。）

なかなか治りきらない風邪に心底うんざりしていたある日。

その日も微熱気味でよたよたしながらも

風邪でよく休んでいたので、単位を取るために学校に顔を出していました。

（そして授業中は寝ていた）

案の定、しばらくすると「・・あれ？熱出てきたかも。」という状態になるくるぶし。

早退しようかな〜、とうだうだしていると

周りの悪友たちが「授業さぼってカラオケに行こうぜ〜」と話していました。

カラオケか〜。

行きたいなぁ・・・。

どーせ学校を早退するには変わりないんだから
カラオケに行こうっと。

具合悪くなったら途中で帰ればいいんだし。

そんな馬鹿な選択をしたくるぶし。

カラオケ屋にむかって移動している最中、

その選択が間違いであったことに気がつきます。

「やばい。悪寒がする・・・・・・。」

外は真夏の気温。街中なんでアスファルトからの照り返しもすごく

かなり暑いはずなんですが、１人寒くなっているくるぶし。

この時点で帰ればいいものを、
店まで行ってしまいました。

歌い始める友達を尻目におとなしいくるぶし。（普段ではありえない）

友達も「大丈夫かい？」「帰ったほうがいいんじゃないの？」と言い始めてます。

やっぱりそう思う？？？

でもここまできたんだから１曲歌って帰るよ（←おい）

くるぶしお得意の歌を入力して・・・スタート〜〜。

・・・・・・・・・あれ？？あれあれあれ？？？

いつの間にか
声が出なくなってるし。

ノドがつぶれてたなんて今まで気がつかなかったよ〜、はっはっは。



もちろん歌い終わることなく、くるぶしは１人カラオケ屋を後にして

駅へとむかったんですが・・・・・・。

駅までの道が本気で遠い。

いつもなら２０分くらいで到着する距離を１時間かけてヨタヨタと歩き、

電車に乗って駅からアパートまで歩くのも

いつもの３倍時間がかかり、やっとの思いでアパートに到着しました。

荷物を置き、すぐにまたアパートを出てむかった先は近くのコンビニ。

貧乏だったんでコンビニではほとんど買い物をしなかったんですが、

緊急事態！というわけでレトルトのおかゆとスポーツドリンクを購入。

さぁ、帰ろう。

帰って熱を測ってみよう。・・・多分とんでもない体温だと思うけど。




３９度８分
（ちなみに平熱は３５度ちょっとだ）

そりゃ、歩くのも遅くなるよ（苦笑）

このあと３日ほど、寝込みました。

自業自得だが（笑）




余談ですが、当時付き合って１ヶ月くらいの彼氏がいました。

が。

「大丈夫か？」と言うだけで看病にもこなかったんで

別れました。当然です。

口先だけの男なんていらねーよっ。ぺっぺっぺ。

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