| 2002年08月20日(火) |
長野/東京旅行記・その3(さき、不戦勝編) |
8月13日(火)
その日は1通のメールからはじまりました。
件名・・・残念ながら 差出人・・T
件名を見た時点で不吉さ満点です。
内容はこうでした。
Tが寝ている間に帰ってきたダンナが エアコンの設定温度を20度にし、 さらに扇風機を強風にしたまま朝早く出勤してしまった。
そんなわけで扁桃腺をやられて声が出なくなり、 ひどい下痢でトイレから出られない・・・。
今夜はムリっぽいです(号泣)
この上なく気の毒というか間抜けなT(苦笑)
そうです。 東京決戦はさきの不戦勝になってしまいました。
ひどい状態みたいなので電話をするのを控え、メールを送るさき。
『それじゃあ、しょうがないよね〜。 ま、2度と会えないっつーわけでもないんだし、早く風邪をなおしてくれ。 ・・・・合掌。』
「Tと会えなくなったから時間を気にしないで東京に行けることになったよん。」 と朝ごはんを食べながらダンナと作戦会議です。
「どっか寄ってくか〜。」
と、寄ったのが 第2次世界大戦中に国の中枢機関を移動させるために 長野のとある場所に地下壕を作っていたという場所。
この夫婦、相変わらず渋い趣味です。
その後は東京にむかいがてら憧れの地にも 寄ってみようということになりました。
『憧れの地』とは・・・そう、軽井沢です。
軽井沢=高級避暑地=貧乏夫婦には関係のない場所 =通過だけでもさせてくれいっ!
とゆーわけで 本当に 通過だけしてきました。 でも車の窓をあけると涼しい風が・・・・。さすが軽井沢。
その後はひたすら東京にむかいます。 本日のお泊りは新宿のとあるホテル。 通常料金では貧乏夫婦が泊まれるわけのない 高級ホテルです。 (当然異常料金だ。) 「なんだか場違いだなぁ・・・」と思いながらチェックイン。
やはりカンは当たっていました。
なんせ何もかもがすごーーく高いっ。 ホテルの中に入っている店はとんでもない料金なので 食事をすることなぞ絶対にできない・・・。 朝ごはんなんぞ、パンに卵料理、サラダとコーヒーがつくだけで 2500円もするっ! (リッツとかはもっと高いけど・もちろん泊まったことなんてないけど・本で料金を見て卒倒しそうになったさき。)
「まぁ、どうせ夜は出かけるつもりだったし、 朝ごはんはコンビニで何か買ってきて済ませよう・・・・。」と ポットの横に置いてあったレギュラーもどきのインスタントコーヒーを飲むダンナ。 てっきりタダかと思いきや、500円なり〜。ちーん。
あまりのブルジョアっぷりに負けそうになる2人。 「こんなところで朽ち果ててたまるかっ!」と 夜の新宿へ繰り出したのであった・・・・・・。
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