バニラアイスの中にカラフルな色の氷のつぶ。 「宝石箱」という名前のアイスです。 確か1つ100円。 いまから20数年前(うげっ) に売っていました。
「俺が小学校の時に売ってたからな〜。 当時のおこづかいで100円はすげーー高かったし 1回食べてみたかったけど、結局食えなかったんだよなぁ」
くやしそうに語るダンナ。
「え?うち何回も食べたことあるよ。 確かにあの値段は当時の物価を考えると高かったから 母さんには絶対買ってもらえなかったけど 父さんがビールを買いにいく時についてって買ってもらってたの。」←当時からずる賢い。
「は?ちょっと待て。俺が小学生のころだぞ?? さきは幼稚園かその前か。。。。」
「うん。多分それくらいだと思う〜〜。」
その後も、「20円の棒アイス」とか「ゴムに入ってるバニラアイス」とか 「雪見だい○くをはじめて食べた時は感動した」などなど 昔話大集合だったのですが・・・・・・・。
「しっかし、よくそんな小さいころのこと覚えてるなぁ。」
「あんたが覚えてなさすぎなんだってば。」
「そんなことないって。 ホント、肝心なことはさっぱりなくせに、くだらないことはよく覚えてるよな。 」
「むっ。」
「もともと頭は悪くないのになぁ・・・・。」
「(フォローのつもりか????) ・・・脳みその容量が少ないからね〜、うちは。」
「いーーや、そうじゃない。ヘンなとこに莫大な容量を使ってるからだ。 さきは脳みその浪費家なんだ。うん。」
「げっ。」
「しかも破産寸前の。」
当たってるだけに何も言い返せませんでした。 きーっ。
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