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2025年09月24日(水)
* 年々、歳を重ねるごとに… 今さらだが… 特に65,いや70歳を超える頃から、老いを実感するように なってきた。親戚の人達に老いの特性が強くなるのを実感する度に…己も… こう変節していくのかと… 自戒してきたが… 今度は自らそのものが…老醜 を実感するようになっている。仕方が無いでは済まされないから困ったもの。 首から上の機能が弱り、徐々に歯などが消滅していく哀しみが堪える。 まだ足腰が動くから良いようなものだが… これまた秋口の今頃から厳しい 痛みに突き刺されるような… 両親の老いの厳しさを垣間見てきたが…それも またおのれ自身とは全く違うのである。老いは哀し!である。決して絶えきれない 程ではないが、底が見えないから!厳しいものがある。少し、厳しかったが 前倒しで為たいことなど為てきたのが救いだが! 死ぬ恐怖は…仕切れないコト が、その火ダネになるという。
それでも面白かった!それと良かったネタが行蔵に満ちている。 節目を打つことが必要だったが… 一応打ってきた。…正一点…無。 無など成れるわけが無いとしても、退路を断って、あとは無となれ… 骨になれと! 両親…とりわけ母親のこの世離れした薫陶と実践が良かった。 居間などで、両親の会話が何と面白かった。他人様からみれば…些細なことと しても、当人達にとっては…戦災の中での命を賭けた大勝負! 若さとはいえ、同じような人生を目差すとは身の程知らずである。 (おい皆… 頭を屈めていろ、吹っ飛ぶぞ!)が家族からの合い言葉。 しかし、それが面白かった。下手な小説のような物語が日常。誰も助けては くれない。何度も書くが… 30数年で50回のパックツアーが凝縮された {有料団体御愛敬ツアー} そのドレモコレもが命懸けの有料… そんなのは旅行ではない…というのは受け止め方次第でしかない。
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