堀井On-Line



8374,閑話小題 〜無事、検診を終えて・・・

2024年04月26日(金)

  * 総合病院に行くと、何やら変な感覚にうつるうつる前屈みにトボトボ歩く姿は、78歳の老人そのものをせざるをえない。・・・在宅が多いと、他者
との出会いが少なくなるが、これが現実である。・・・独りで一日コースを淡々
と熟すのも慣れると、結構面白い。こうして老化し、天寿を全うするのだろう
が・・・ 最後の最後は、自身の生涯を肯定するしかない。人生経験の材料は、
たっぷりあるが、それが如何した?と自問自答すると、何もないのに等しい
のは、自身に責任がある証拠でもある。まあ、老け込まないことだが、面白
くて面白いのは、自身の生命としての防衛本能がなせる業ですか。
知らないことが、実に多いのは、それを知るだけ生きている甲斐がある
ことになる。両親、親戚の叔父叔母達も同じ感覚だったということか。

  * ‘共産・社会主義には夢がないから嫌だ’と脱出が増加と言うが・・・
 宝くじに託す託すのは、最も割に合わないが、それでも夢を持たないと、日々の単調さを乗越えられない。結局、夢を求める過程において、失敗の
繰返しを重ねて、傷だらけになってお終いが人生になる。それでも留まり、
腐っていくよりはマトモになる。それを知るのが基礎教養で、その微妙な
境が人生の妙。当たる当たらないのは二の次で充分。ボロボロになり、歯を
喰い縛りながら立上がるのが人生の妙。結果は、あくまでオマケでしかない
と思えば良い。・・それでも大して変りがないということ。不幸人の多くは、
その結果に拘るから不幸な人になる。私の嫌いなタイプが、その拘りが
強い人。目先など、どうでも良いことだが、しかし、そこには現象の壁が・・・

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