| 8304、閑話小題 〜革命思想に取憑かれた男が一匹 |
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2024年02月01日(木)
* 革命という幻想に取憑かれた男・・・一匹、何想う! 学生時代はノンポリの典型的タイプで、女性からは旦那にするには もってこいのタイプと言われ、その何が悪いと嘯いていただけの我が青春・・・ 左翼思想も、宗教の一つぐらいにしか思ってなかっただけ・・その分、人生を かけた、この男達に潜在的に憧れを持つのは、私だけではあるまい。早稲田 系の寮に入っていたが、学生運動の輩が出入りすることはホボ無かった。 爆弾テロで何人かを犠牲にして、生涯かけて追われる人生も、考えてみれば、 面白いといえば、面白いが・・・何だったのだろうかと、思うのは当然のこと。 経済的に見て、日本は右上がり傾向にあり、その一翼を担ぐだけでも、飽きる ことはないと思うのは、私にとって当当然である。としても、当時の熱気は 今からは考えられないほど、高温だったようだ。何か寂しい人生のように 私には想うが、昭和の団塊世代が、タレントを含めて、鬼籍に入りつつある。 何やら、実家の因縁世界に巻き込まれて、バタバタした人生を顧みて、 溜息をつく老後も、良かったのか、つまらなかったのか。
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