堀井On-Line



8097,閑話小題 〜日々が飛ぶがごとし

2023年06月11日(日)


   * なる程これが人生と解りかけてきた時分に
 内省と言う言葉にであったのは,22歳の卒業間近の頃。ゼミの武澤先生に、
‘堀井君は内省的だが程が強すぎる。理解できる人は認めるが、大方からは
誤解されるだろう’その辺りの兼ね合いが重要だ。以来、内省と言う言葉が、
私の人生に・・・ついて回っていた。
人生の意味とは・・・虚空の前の己の無を考え只管、新たな味を問い続けること。
意味とは価値のこと。価値とは己自身が言葉として創作すること。、
 何故、人生を80年も与えられて、そこで、考えて、次世代に繋ぐのか?
それに意味が有るのだろうか? 意味など,どうであってもいいじゃないか?
哲学者・フロムは、そう考えがちな人たちの危機を,そこにみていた。
そこを専制主義者が、100年前に・・・隙として捉えた。それが、現代にもに、
そのまま続いているのが現実。幸せとは、こういう連中に、麻薬のように覆い
被さってくる。

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