| 8072、読書日記 〜思考って『泡型吹き出し』のことさ「 |
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2023年05月13日(土)
<思考の教室 =戸田山和久 著> 哲学的に深堀すれば、尽きないテーマを一言で切り捨てている。 切捨てるというよりヅバリ核心を突いている。「正中心、一点、無」そのもの。 漫画本の吹出し。これこそ、本質を突いてないと、折角の絵が死んでしまう。 学生時代に戻って、ゼロから歩み出したいと思わせてくれる筋書き。 日ごと、 愚か者の己と直面している老後に道理を直視している日々。若き、あの日に 帰ったら・・・何だろう、横にある書棚を書いた吹出しを羅列して、そこに日付 をつけたのを、挟む作業に入るだろう。そして、独り赤面してニヤニヤし最後 は、読書録に纏めることになる。 泡が屋根まで飛んで、跳ね消える 儚さに堪えて! 今からでも遅くはないか? 吹出しは心の中の思い(想い) そのもので、ヘラヘラに終る。考えることは、さほど難しいこと! 〜 Amazon 批評より〜 《 「論理的な愚か者になってはいけない。」というのは肝に銘じておきたい。 似非科学の主張の仕方(屁理屈)について書かれていて勉強になる。 「反対な論」ではなく「論に反対」すること。 「集団思考」は怖いな。 マルチや宗教にありがちよね。 オウム真理教の例がほんまに怖い。 インターネットの検索は、フィルタリングされて自分が欲しいと思っている 情報ばかり表示されてることは忘れないようにしたい。》 ー 《amanon :20代、30代の頃に読んでおきたかったと思うことしきり。 題名とヴォリュームについ怯みそうになるが、いざ読み始めたら、軽妙な 語り口に引き込まれサクサク読み進めることに。でも練習問題はさすがにかなりの 歯ごたえ。じっくり考えても解けそうにない問題も散見され、この辺りはサラっと 流す感じ(笑)。そこをスルーしても、得られるものは大きい。とりあえず、 自分の思考法や文章作成能力を再検証する契機になるはず。》
・・・・・・ 7744,閑話小題 〜この年齢で、知らなかったヘイトやフェイクに対する批評眼も 与えてくれる。時間があったら、練習問題にじっくり取り組んでみたい。 ーー 2022年05月13日(金) * 今まで何をしてきたのか? 65歳過ぎた頃から衰えの角度が大きくなったような。年齢なればこそだが! 75歳も同じである。弱点の眼と足腰が!億劫になり、後回しにするのが常。 数十年も足腰は鍛えてきたが、それも数年前から極端に弱ったのが自覚する。 とはいえ、内なる声は、年齢相応でしかない、何を今さらと! それでも、このブログを毎日一文書くことで心の張リは保っているが… 毎日、気持ちを文章にすると、その辺りが自覚することになる。 そして、‘自分だけは大丈夫という心の支えも、自ずと弱ってくる。 ボケは未だ最小のようだが、これまた、怪しくなりつつある。 ― * 一番のベースの食欲と、知識欲は旺盛 最後の最後は食欲、性欲、知的探求になるが、まず、その基本が衰えてくる。 そして何事も面倒くさくなってくる。その初っ端が、後回しになる。とにかく、 身体機能が衰えてくる! 人生長く生きてきた分、何もかもが、些細に思え、 そして後回しにする。その蓄積が身のまわりに、蓄積していく。決断と決心が、 問題になる。
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