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2023年05月03日(水)
* ブログを書き続けて22年ですか! 毎日、書き続けて何年になろうか! 確かに書き続けると、その効用に 驚くこと暫し。AIに似ているようだ。書いたと同時に忘却の彼方へ消えていく のが良いところである。確かに,圧になっているが、その重圧が何とも快い。 ・・・ああ、一日が経過したのかという実感がする。それと,この感覚は誰のモノ でもない私だけが味わえる感覚。生きていればこそ味わえる実感となる。 ーー 哲学的な感覚が好きである。どうしようもない己が,ブツブツと自分に語り かけるが、それは、何事も無かった一日の粟粒のような独り言。それでも書き 続けて居ると、思いもしない何かが浮び上がってくる。この御仁、何を今さら、 こんな想いにいたったか自身さえ解りはしない。哲学・・・何だろう。 考えることを考える、真理とは何か・・・ その時に,そう思ったことが,真理? 人は何も考えないが、それでも考えている。考えざるを得ないため,考えている だけのこと。
・・・・・・ 7734,読書日記 〜2孤独入門 〜孤独といえば寅さんでしょう! 2022年05月03日(火)
* 孤独問題といえば… ‘男はつらいよ’ですか! 20歳前半の頃、TVで、‘男はつらいよ’が放映された。 これが好評で、その後、映画化されてロングセラーになっていった。社会に 馴染めない流れ者の人の良い半端者を、渥美清が演じている。 気ままに父親の 後姿になぞらえ独立独歩を目指したは良いが、健在な両親の元、健全?過ぎる 生活環境育ち。その後の人生ではヘラヘラ状態。しかし、寅さんが、何やら二重 写しに重なり、それが面白いのなんの! 何処の世界にもTPOピッタリの マドンナが… 何も持ってない強さと弱さを抱えて、グツグツ煮立った大鍋の淵で綱渡り、 今だから言えることだが、その面白いコトは極まりがない。孤独感は、何故か 少なかった。何処も、安住してはならない生き方を選んでしまったのは自分と、 割切っていたこともあり、間合いをとって生きていたのが20歳代の特徴である。 4人の姉の存在で、その恐ろしさの知識を得ていたのが、隠れ貉のエサにならず に済んだ。 寅さんも、何処の世界にも適応できず、一定の時期を過ぎると逃げ出す。 日銭商売で、その日の稼ぎで木賃宿で、独り、安酒を飲み、死ぬように寝入る姿 は20歳代の私そのもの。そのスタイルも結婚と同時に消滅。 哀しいかな瘋癲 から下男に相成っている。えらい違いである。問題は家庭内格差である。 私の行きついた処は情けない無一文の下男ですか。 倒産直後に事…地元の同級会で、女性に… <こういう会費って、その都度、頭を下げて出して貰うの?> 一瞬、氷つきそうになったが、何とも情けない言葉の刃。 まあ、様ざまある。
・・・・・・ 7384, 閑話小題 〜一年前のイタリア、英国の医療崩壊が… 2021年05月03日(月) * インド発、医療崩壊が大阪にも 大阪、インドの医療崩壊の生々しい実態をTVを通して流れてくる。 インドでは酸素ボンベに患者が屯して酸素を吸っている映像が…。 ここと近い状態が、大阪。あと一週間もしない内に首都圏にも生じてくる。 地元の長岡市も、日々、増加して全国ニュースになっている。いずれ、アジア、 日本にもと覚悟をしてはいたが、生々しい現実が、足元に。まだ親戚、縁者に 患者は出てないが、これも時間の問題になってきた。 HKの夜のニュースのメインキャスターが大阪に移籍して、早速、その実態の レポートをNHKスぺシャルで出演して、その実態を報じていた。 ネットのニュースが、その辺りを生々しく報じている。 ― ≪ 1日当たりの感染者40万人を超え、医療崩壊が起きているインド。 取材を進めたところ、現地の医師はこのままだと「地獄と化す」と危機的 状況を強く訴えています。 ▽SNSで発信 インド在住の日本人女性 街はゴーストタウンのようになっていました。 ◉ 中村:「私の住むグルグラムでも感染拡大を受け、昨日から急遽 ロックダウンとなりました」 その中村さんはSNSなどで町の現状を発信しています。 公園、ショッピングモール、どこへ行っても人の姿はありません。一方で… 薬局の店員:「薬の多くが不足していて、特に“酸素”に関する物が不足して います」 実は今、酸素を求めて至る所で行列ができているのです。 感染が爆発的に増えたインドでは「医療用酸素」が不足し、供給が追い付か ない状態になっています。その影響に加え、病床がひっ迫していることから、 病院は患者の受け入れを拒む事態となっています。≫ ― ▼ このコロナ禍の特徴に、完治しにくいことがある。下手すれば、 自分で背負っていくしかない一生の傷に成りかねない。 SJの貼紙で、 「基本、会話は禁止です!」とあった。元もと、群れるか、単独か…が基本。 群れは肩身が狭いようで… 私のような単独者は、ますます静かに…。 会員が激減している上に、これなら…
・・・・・・ 6989,緩和小題 〜如何するだい 2020年05月03日(日) * 須らく如何する… パラダイム(paradigm)とは、ある時代や分野において支配的規範となる ‘物の見方や捉え方’のことです。狭義には科学分野の言葉で、天動説や地動説 に見られるような「 ある時代を牽引するような、規範的考え方」をさします。 このような規範を根こそぎ変わるのがパラダイムの大転換。 このパンデミックで、極論としてもアメリカ人が最大 50%の人々が職を 失うかもしれない事態。超大型地震が海の沖合で起きてしまったのである。 現在、起きている諸現象は、その一波でしかない。 数ヶ月、数年スパンで、 次なる津波が世界中で、陸地に向かい… 世界は新たなポスト・コロナに向かって全てが動き出している。 ビジネスを例にとると…居酒屋チェーン、SJ、パチンンコ、劇場、サッカー、 プロ野球、大相撲などの全てが… オリンピックは中止か、無観客試合。 いや…中止が妥当である。アスリートの気持ち云々…? 東北大震災で、 誰がそんな甘ったるい言葉を吐いたか。これは、メガトンクラスの大参事。 ― * 竹の花は、120年に一度咲く!? 《 いっせいに花開き、そしてすべて枯れてしまう竹は一つの竹林で一つの命を もっていると言える。長い間地下茎で竹林を広げ、ある時一せいに花を咲かす。 若い竹も年老いた竹も同時です。そして種子を残し、すべて枯れてしまいます。 竹林が丸ごと消えてしまうため、もとに戻るには10〜15年の長い時間がかかる。 昔から、竹の花が咲くと凶事の前触れと恐れられていた竹の開花スパンは種類に よってさまざまですが、モウソウチクで60年、マダケで120年前後と言われる。 このため、竹の花は不吉な出来事の前兆と恐れられてきました。》 ― ▼ これが去年の現象とすると、いやに時節が一致する。まずは目先の一波を 何とか遣り過すこと。他人の逆行け花の山。恐らく、実感として何が起きたか 理解不能。誰も彼もが経験したことのない事態であり、まずは、日常の常識を 捨てること。 現時点は、東北大震災の大地震が起きて、第一波が目の前に到来 しつつある頃と見ればよい。その先の第二、第三の大波が問題。 覚悟をして、 裏山に向かって一族郎党だけでも、いや自分一人だけで逃げること。 …ボ〜ッとした人に脇目も触れず。 …まだ、言ってるよ! <○○さんも逃げたって!> ‘救いようがない、救われない。カッパエビセン’
・・・・・・ 6622,閑話小題 〜AIについて 2019年05月03日(金) <「AIが人間を殺す日〜車、医療、兵器に組み込まれる人工知能」 小林雅一(著) > 最近の情報機器の進化には目をみなることが多々ある。数年前に、居間 から寝室に移住空間の主体を移動してきたことは、何度もテーマにしてきた。 廊下を挟んで対角にある仏間の書斎コーナーのパソコン前の空間を加えると、 一日の三分二に近い15時間は「奥の院」に在住している。そこでネットTVと、 録画した映画・ドラマと、旅紀行、各種の講演や、YouTubeで動画サーフィン などに没頭する。そこは現実社会とデジタル映像の世界が交差する不思議な 空間でもある。AIが人間をコントロールする可能性がある「2045年問題」 奥の院では睡眠以外の時間は情報端末で、コントロールされている。 〜Amazonの内容紹介より〜 ≪ ◉ 誰も言わない「一番の脅威」 ◉ 飛躍的な進化を遂げる人工知能(AI)。明るい未来が語られる一方で、 「AIに雇用が奪われる」という見方や、超越的な進化を遂げたAIが人類を支配する 「二〇四五年問題」などのAI脅威論も少なくない。しかし著者はむしろ、目前に 迫る危機として、車、医療、兵器の三つを挙げる。共通するのは、私達の命に直結 する分野であること。ここに今、最先端のAIが導入されようとしているが、中身の 見えないブラックボックスであるうえに、ときに暴走の危険性をはらむ。 世界の制御権が人間からAIへと移譲されたとき、その先に見えるのは自ら判断 する機械・システムが人の命を奪う衝撃の未来。AIの真の脅威が明らかに! ≫ 〜読者、感想より〜 ・本書でキーワードとなるのは、「Human in the Loop」「Human out of the Loop」。 すなわち制御の輪の中に人間を含めるか、それとも人間を除外するかということで、 自動運転車でいうと、Googleなどが目指しているような完全自動運転車は 「Human out of the Loop」の思想に基づくものになる。今やAIの主流となる ディープラーニングではビッグデータに基づきAI自身がある法則性の下でアウト プット(判断や命令など)を出すが、その過程はブラックボックスでAIの開発者 でさえなぜそういう判断になったのかを理解することができない。AIの判断が 統計・確率に基づくものである限り、現実世界との微妙な誤差により誤った判断 をする危険性があることを著者は指摘しており、自動車や医療分野など判断が 人の生死に関わる分野では「Human out of the Loop」は危険であると論じている。 一方、半自動運転車のように人間の関与も含める形の場合は、どこまで人間が 運転に注意を払わなければならないか曖昧な点が問題、実際に実用化されている 半自動運転車の死傷事故の分析では「ドライバーの混乱」が事故の主な原因と されている。ということで、AIの判断にどこまで人間が関与するかは難しい問題 であるが、急速な勢いでAIの開発と応用が進んでいる今こそ社会全体で考えて いかなくてはならないことは間違いないであろう。 ・本書では、主にAIの技術的な面に焦点を当てて論じているが、基本的にAIの 判断過程がブラックボックスでしかもIoTで様々なAI搭載機器がネットにつながる 時代では、悪意を持った個人やテロリスト、国などによる脅威もどんどん高まって いるだろう。自動運転車搭載のAIに外部からの操作で誤作動をさせて事故を起こす、 医療分野で治療を支援するAIのプログラムを操作して誤った治療方針を提示させ 結果患者を死亡させるといったケースがまったくあり得ないことではない時代に なりつつある。AI搭載の兵器がテロリストなどの手に渡った際の脅威は言うまでない。 こういったケースも想定した上で、AIの信頼性を更に高め、悪用を防ぐ方策を 考えていくことが特に人間の生死に直結する分野への応用においては重要であろう。 ― ▼ AIといえば、最近、コマーリャル等で、見かける『ポケトーク』。 翻訳は、端末ではなくクラウド上のエンジンを用いている。そのため、言語 ごとに最適な翻訳エンジンが活用できる。 従来のオフラインの翻訳機ではなし えない高度な処理を実現している。これで海外旅行での会話の心配が少なくなる。 これをみて、直ぐに考えついたのが『ポケフレンド』。何かを思いついたとき、 話しかけると、即座に、自分では考えつかないレベルの面白い考えを自動的に 伝えてくる機能の端末…。そう遠くない内に、こんなのが出てきたら、如何なる? これは思考AI、いや思考サイボーグである。協働ロボットならぬ「協考AI」。 もっとも、グーグルの検索機能も、その類。 自宅の2台のTVはソニーだが、 パナソニックのTVは、音声で直接呼びかける機能と言うが…
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