堀井On-Line



8061,閑話小題 〜モノより,コトへ!

2023年04月28日(金)


   * あの世に持っていけるコトへの転換
 コトとは、エネルギーの転換するコトである。その時点で可能なのはコト
への転換。今の生成になる。20才代、30代、40代と、それぞれの時節で、コトを
見定めて、己の行蔵として構築しておけば、内的行蔵庫を生成可能になる!
ということは… そこに読書習慣と経験が必要となる! 一番てっとり早いのが、
読書になる。一冊の書籍が手元にあれば、それだけで即,実行可能となる。
 ーー
   * お年寄は,人生を俯瞰できる
 その人によるが、人生を俯瞰すると,何やら己のイタラナサに気づかされる。
あまりの浅さに,只管,唖然としているが… これが己と諦めてはいる。
時と見方を変えると,何事も違って見えてくる。 それが面白いと言えば,
面白いが、それにしても、軽くて,浅い。自分… 私め… それは、第三者が
居てこそ成り立つ。その三者とは、己の裏表。己がなくては何もない。
その己とは、般若心経ではないが、「空」の中の妄想!

 ーー
   * 倒産時に見えてきたことは…
 傍から何が解らないはずだが、ここでウダツのあがらない人ほど、解った
風の評論をしてくる。当人も知り得ようないことを,単刀直入に付いてくるが、
所詮はチャラチャラした中年男の見方でしかないため、刺された方は,致命傷を
逃れることができる。大体が元第二地銀か,関連会社の見方の範囲でしかないが!
蜡はハエのサナギ。ゴミの中から発生する。人を批難するのは軽いこと。ガマの
油売りと同じである。出来なかった人生の後悔を、重ねて突くしかない。
幾つかの人生を背負って生きるしかないから…それは膿が濃い。結局は何もしない
人生と己を重ねて、下を向き嘯くしかない。通った蹟には激臭が漂うため、消臭剤
を振りかけておかないと! 先ずは自分からですか!

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7759,閑話小題 〜去年の川柳… 面白いといえば面白い!
2022年05月28日(土)

   * キッシンジャーが、ウクライナへ画策!
 ウクライナではないが、ロシア辺り?がキッシンジャーに、和平の仲介を
画策したのか、意味不明な仲介をしたとか、しないとか! キッシンジャーと
いえば、冷戦時代にソ連邦と対峙した経験がある。 …NATO軍にとっては
ロシア軍の壊滅に近い事態が目先にあるが…これまた存在価値があるのか?
単純にロシアを解体すれば良いと言えないのが、摩訶不思議な世界戦略の現実。
北朝鮮に、シワ寄せが集中した親指人形(北朝鮮)が本体を狂わせる可能性で
もあるのか? ウクライナ戦争は、決して遠い他山の石ではない。
 ―
   * 「‘老後は、余熱の生暖かさ’で老いの寒さを凌ぐ!」…
 パンデミックに加え、プーチンの錯乱?のウクライナ戦争が加わって日常が
様変わりをしてしまった。世界中の人々がマスクをし、暗い顔をして出歩く姿
が日常になり、在宅勤務がゴク自然に取り入れらている。自然災害に近い状態
のため、誰に、その不満をブツケようがない。ひたすら、周囲に流されるしか
手立てがない。何やら世界が10数年も老け込んだような…いま現在、奇妙な
感覚が出てきた。いざ鎌倉ではないが、老いるほど<死ぬのが怖くなくなって
きている!> のである。 身体は日々、劣化し、記憶力も衰えているのが
恐ろしい位だが、それでも何とか平穏に暮らせる。
 〜以下の去年の川柳、改めてみても新鮮に思える!

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7409,閑話小題 〜娑婆の事態は更に悪化…?
2021年05月28日(金)
   * 時どき独りごと
 時どき、独り言をいう回数が増えているが、数日前のニュースで呟いた言葉が…
「この5月から9月にかけてパンデミックのコロナ菌が、インド型に替わっていく
プロセスに入った。 その猛毒度は従来型の二倍になる…」 とすると、
想像を絶した事態が、まさに起きようとしていることになる。
 その中で、第一生命のサラ川が発表されたが… 何とも…切ない!
これに刺激されて出てきた川柳が…これ!
 <昼夜とも 帰ってくるなと 車中でフテ寝>
 <朝一番 今日は何処に、妻に睨まれ>
第4位「嫁の呼吸 五感で感じろ!  全集中!!!」には、
 <熟睡の 深夜に起こされ 寝呼吸 うるさすぎ> 
その直後から当人の高鼾に…漫然と殺意湧く…

≪ 第34回サラリーマン川柳コンクール 全国投票結果(ベスト10)
 順位/作品/雅号/年齢/性別

第1位「会社へは 来るなと上司 行けと妻」(なかじ 30代/男性)
第2位「十万円 見る事もなく 妻のもの」(はかなき夢 30代/男性)
第3位「リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”」(リモート達人 50代/男)
第4位「嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!」 (鬼嫁一家 30代/男性)
第5位「じいちゃんに JY.Parkの 場所聞かれ 」(けぇぽっぷ 40代/女性)
第6位「我が部署は 次世代おらず 5爺(ファイブジイ)」(松庵 50代/男性)
第7位「お父さん マスクも会話も よくずれる」(さごじょう 30代/男性)
第8位「YOASOBIが 大好きと言い 父あせる」(テンビ 50代/男性)
第9位「お若いと 言われマスクを 外せない」(エチケット 50代/男性)
第10位「抱き上げた 孫が一言 密ですよ」(白いカラス 60代/男性)

 今回は、新世代通信技術5Gとかけて、職場の様子をユーモアたっぷりに詠んだ
作品が全世代共通でベスト3にランクイン。「上手い! 面白い!」といった
コメントが寄せられた。あらゆるものをつなぐ新技術5G。現在は世界規模で導入
が進められており、グローバル携帯事業者団体GSMAは、2025年までには世界人口
に対する5G回線カバー率は、3割に達すると予測。今後の動向に注目が集まる。≫

 ――
▼ 時代の大転換期を感じざるをえない日び。世界的パンデミックとはいえ、
 バスの車窓から見える街中の行きつけの飲食店がリアルに消滅していくのが、
他人事とは思えないのが特徴。ジワジワと自分の世界が消滅していくのを目に
するのも時代の転換を実感せざるをえない。 としても年金生活者には、現実的
問題から少し離れているのも事実。

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7014, 閑話小題 〜都会の否定の視野
2020年05月28日(木)
   * 「都会」に対する哲学者の根本的な問い
 都会とは、3密と移動手段が最適に結び構成され、その機能故に人が集まり、
効率的に移動できる<集中と移動空間>。 それが、急にマイナスに逆転し、
新たな価値観で再出発しましょう!…と言われても、ただ茫然とするしかない。
このパンデミックで再認識されたことは、都市と国家のありかた。
旧来から、『田舎の読書より、都の昼寝』と言われる由縁は、全国、そして
外国から異種雑多な人、情報などに触れることが可能なため。自身を振り返ると、
シェアハウスのような寮生活、クラブ、ゼミ、海外旅行と、刺激の強い外気に
触れることが出来た。この時節の都会生活の刺激は、あまりに強かった。
都会そのものの否定も、肯定も、その中で経験した。パンデミックは、都会の
根本的な問いを投げかけてきた。神からの根源的な問いかけと言っていい。

  〜そこで、ネットで、その意味(価値)を検索すると…
≪ 新型コロナウイルス感染のパンデミックに伴い、各国は不要不急の外出を
 控えるよう国民に求めたり、強制的な都市封鎖を実施したりといった対策を
実施した。こうした大きな変化の中で人々が持つ「都市空間」への感覚に変化
が生じている。都市とは単に建物が建ち並んでインフラが整備されているだけ
の空間ではなく、その場所に住んだり他の場所からやって来た人々が行き交い、
働き、交流し、移動することで成り立っている。

 パンデミックは他人と同じスペースを共有するという都市生活における基本
を脅威に変化させてしまったため、人々と都市のつながりを根本的に破壊して
しまったとマシューズ氏は指摘。

「多くの都市居住者は、COVID-19のパンデミックに応じて場所の感覚を再定義
しています。このパンデミックの後、私たちは自分たちの都市を以前と同じよう
に見ることはできません。私たちの認識と優先順位は、もしかすると恒久的に
変わってしまう可能性があります」とマシューズ氏は述べ、パンデミック後は
実用的な面だけでなく、哲学的な面からも都市のあり方を再考する必要がある
と主張しています。パンデミックが収束した後も完全には消え去らない可能性
があるため、都市生活における継続的なリスクとして存在し続けるかも。

 マシューズ氏は、「変革をもたらすストレッサーが都市を直撃すると、
これまで遠く離れていた心配事が差し迫った脅威となります。かつては信頼
できて快適であったものがもはや存在せず、私たちの行動はこれに応じ変化し、
時間と共に私たちが持っている『場所の感覚』を再考させます」と述べた。≫

 ――
▼ 45年前に<創業を目指す!>と小さな志をたて、9年前に、かくもアッサリ
 終わりを遂げた。残ったのは充実感と、諦念。どのみち、同じでしかないと、
内省をするしかない。現在、大多数の人が、経験していることを9年前に味あい、
再体験をしているような… ? 都会生活に近い状態が7割方というが… 
その多くは、根本的な自問自答を始めたのだろう。そして当分は、都会生活から
の租界も真剣に考える時節。首都圏は、今日、明日あっても不思議でない、
直下型地震もあり、日常が何やら不気味な不安が満ちている。如何に、危ない
状況というのが… 先行きの年金生活も、確かな状況でない。都会生活って、
何だろう? 合理的に、密集し、密接し、密室の間を、合理的に移動する日々。
 この何気ない生活を良しとするか、否とするか。人それぞれの体質がある。
21世紀とは、都会生活の否定から入った! ということですか。
    都会の学び…? それとも田舎の昼寝…? 租界生活…?

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6647,閑話小題 〜今場所は、まずまずですか!
2019年05月28日(火)
    * 大相撲、今場所の雑感
◉ 何時のことだが、初日と、千秋楽と、その前日の取組が、何とも必死さが
伝わり面白い。千秋楽に近づくと、10両下位と、幕下上位陣の力士の入替え戦が
組まれる。これは「前に立つか、後ろに回るか」の、シリアスの立場の交代戦
のケースが多い。前に立つのは十両以上の関取、後ろの立つのは、その世話役の
付け人。昔は「フンドシ担ぎ」と言われていた。ほぼ無給か、小遣い銭の収入か、
高給取りかの境目となる。現実に、前後の立場が逆転した姿を何度も見てきた。
 この数場所、幕下10枚目以上に、有望若手7〜8人が集まっている。 5〜6年に
一度位ある現象。 彼らが元三役力士を投げ飛ばす姿は、残酷そのもの。
サラリーマン社会によくある現象。 大鵬の孫、大関・琴の若の息子。朝青龍の
甥など元三役力士の子弟や親戚筋がズラリと控えている。最近目立つのが、兄弟
力士と、双子の力士。双子の関取は初めてとか。「貴の富士」と「貴源治」。
貴乃花の愛弟子だったが、その後も順調に力をつけている。当初は有望だが、
問題は怪我と糖尿などの病気。原風景が、「緑の原野」が突然、何の先の見えない
「荒野」に変わってしまう。華やかなればこそ、それは寂しく風は冷たい。
 …
 白鵬などのモンゴル勢の談合?システムが綻びはじめたためか? この数年、
ダークホースの優勝が目だつ。朝の山の優勝も、その一つ。下位に下がって
対戦相手に恵まれた結果。勝負の世界は、勝てば官軍、負ければ賊軍。恐ろしい
世界である。引退でもすれば、過去の人と、鼻先であしらわれる存在に。
白鵬も、時どき、横綱特権?を、利用して時どき休場しながら翌場所を優勝する
戦略。 策士としての延命も、これはこれで… 退職金換わりになる。

・・・・・・
6284,閑話小題 〜結婚について
2018年05月28日(月)
            『困難な結婚』内田樹(著) 2016/7/4   
   * ああ結婚 ―心の安全保障ですか
 「心の安全保障」というより、番犬ですか、それも宅上というより、庭先の!

 家庭内離婚も含め9割が破綻すると言われる夫婦問題。オランダ、ポルトガル、
ハンガリーでは7割近くが離婚。アメリカでは55%が離婚するといわれる。
日本は35%。いずれアメリカの数値に追いつくと…
 身近の姉と兄たちの結婚と、その後の実態を垣間見るにつけ、私も含めて、
人生の最終版に入りつつある現在、複雑な感情に包まれるのは私だけではない。
 ここで、<「もっと良い人はいません」>の突き放した言葉が何ともいえなく
心に響いてくる。そう思えば、そう思えるし、断じて間違っていたと思えば、
そうでもある。 
 ・・・・・・

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