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2022年11月02日(水)
10^20年前には、ほぼ「うさぎチャン」の書は図書館から借り完読していた。 それも、お歳に勝てず、刃が錆び付きがちで、最近、やっと再会したのが、この本。 女無頼漢作家の面目躍如も「三浦しおん」のおかげか切れ味があり、面白い! 「三浦しおん」は、ときどき目にしたが、読んではなかった!‘うさぎ’も、4人 の姉たちから結婚して離れていった女の鎖と向き合ったのは、10数年ぶり。 何とまあ、女臭が生に伝わってきて何やら、シスコンの血が湧き上がってくるような。 親しみが沸くが、決して心を許せない。ただし魂まで暖まる感覚が好きである。 独身時代に、あるところで、若い女性に、『あなたとヤット出会えた。そして、 決めたの』と言われたことがある。『私は、全然そう思わないのに、何を言うか?』 と自己防衛心が働いたことがある。それは、それで何もなかったが!女心と秋の空と いうが…! 〜Amazonの内容紹介より〜 《あたしは、世界でたった一人のあたしの味方なんだから》 浪費、整形、ホスト・・・女の業を体現し続ける作家・中村うさぎと、 “女戦線"からの離脱を切に願う“隠遁女子"作家・三浦しをん。ともに女子校に 育ち、だけど紹介より…歩んできた道は正反対の2人が長い漂流の先に見つけたのは。
◎ 美人か、ブスか。美醜という基準は、女子の生き方をとても縛るものだよね。 女子って「でも、ブスじゃん」の一言で、そこまで積み上げられてきたものが、 すべて台無しにされる感ってあるから───中村うさぎ ◎ 出家制度がもっと根付いたら楽なのにって最近よく思うんです。 「大変残念ですけど、モテとかそういう文脈からは脱落させていただきます」 っていうことを、もっと分かりやすく、世間に示す制度があっていいんじゃない かって─三浦しをん 内容(「BOOK」データベースより) 浪費、整形、ホスト…女の業を体現し続ける作家・中村うさぎと“女戦線”から の離脱を切に願う“隠遁女子”作家・三浦しをん。ともに女子校育ち、だけど 歩んできた道は正反対。そんな2人が、長い漂流の先に見つけたものは―赤裸々 すぎるガールズ・トーク、ついに解禁。ずいぶん昔からこの人はいったいどこに 辿り着くのかと追いかけていたうさぎさん。 …まったくタイプの違う二人の対談なのに、根本的な厭世観その裏返しの、 人間というよりは「女という哀しい生き物」にたいする愛情。折しもうさぎさん 突然入院して死にかけるし。今は回復傾向とのことで本当に良かった。 うさぎさんについては彼女の書いたものをあまり読んでいない人は、 買い物症候群でホスト狂いで整形までしたバカ女ってイメージが強いのでしょうが、 確かにそれはそうなんだけどそこに至るまでの彼女の葛藤とそこから這い上がる バイタリティと。そしてそこまで体と心を張らずにいられない彼女の心の奥底には いったい何があるのか。いつかは精神世界の人になっていくのかぁと思ってみたり。 ーー ▼ 今は危ない町として認知された無法者の街、新宿・歌舞伎町で…ホストを職と して生き抜いてきた‘うさぎチャン’。その漫画の内容といえば下ネタばかり… タダ者ではない。ひっかる相方の男といえば、それはそれは!元の鞘には戻れない。
・・・・・・ 7566,閑話小題 〜「誇りをもって働きづめだったが、 2021年11月02日(火)
* 「人生は決して豊かではなかった」。 NHKのレポート番組の『72時』が面白くて時どきみている。定点で、ランダムに、 そこに集う人々にインタビューを申し込み、様々な問いかけをする。最近、その類 の番組が多い。…学生時代の武澤ゼミで読まされた『孤独の群衆』を思い出した。 確か…< 大都会ほど、個々が切り離されて、孤独にさい悩まされていて、誰かの 内幕情報を知りたくなり、そこに必然的に、それを売りとする内幕情報屋が成立 する。それが根も葉もない噂でも、恰も真実のように個々を縛りつけて動きが とれなくなる。 私の知る限りでは、その毒性が強いのが、何人かいて…そこに 目を付けたのが、『週刊文春』と『週刊新潮』。他にもフォーカスなどがある。 木曜日が、その発売日になり、有名・著名人は、その暴露に怯える。これを 信じ、噂話の世界にドップリ浸かった人生など幸せな訳がない。 『ドキュメント72時間!』で…「幸せではなかった!男」の人生の話した 内容といえば… <30年間、海外に赴任し、バリバリ働いてきたが、或る日、突然、幸せでない 自分に気づき、早期退職をして心の穴を埋めようと焦って活きている。…> ナレーターで、「それでは彼のいう‘幸せの人生って何か’が重く響いていた。 幸福・不幸福論を、真剣に読めば自ずと答えが出てきそうなものだが、これは 中長期にわたって考えないと、答えの光は見えてこない程、簡単なものではない。 何故か不思議だが、同月同日に、この類をテーマにあった。書くこと、書いておく 秘儀である。 ☆ 【 ファミレス、空港、居酒屋…。毎回、ひとつの現場にカメラを据え、 そこで起きる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー。 偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取ります。】
▶≪ 新着!:72時間【テレビウォッチャー吉田潮さんのイラスト&コラム】 「葛西は賃貸で住みたい街ランキング2位です!」と誇らしげなお父さん。 今回の舞台は江戸川区、葛西駅前にある地下駐輪場。自転車およそ1万台 収容可、特に地下で放射状に収納するサイクルツリーの構造がすごい! 早朝から深夜まで、利用する人々の素顔に迫った3日間。 もともと葬儀会社勤務 だったが、減給そして倒産、今は料亭で働く男性。元気なうちは働いて、 「アンテナ張ってないと時代に乗り遅れちゃうからさ。ヤングアダルトで いきたいと思います」と姿勢よく仕事に向かう。今春に離婚し、大学生ふたりを 育てる女性も朝から晩までWワーク。「頑張ってるつもりもないし、前向きの つもりもない。ただひたすら日々に追われているだけ。別に不満を感じるでも なく、一人飲んだくれて泣いて…というのもない」。慌ただしい日常は流れゆく。 清く飾る言葉は不要。 深夜に会った女性は、夏の間ずっと家にこもって子育てに 追われた。久々に夜の外出、公園で読書に没頭。「星新一は読めば読むだけオチが わかってくるのが楽しい。気づいたらこの時間」。育児も労働、没頭という名の 癒しが必要。 朗らかに係員と話す女性が。「挨拶って大事。いいこといっぱい あるから」という。40年以上販売員で理不尽な経験も。「バカな社員に真面目な パート。男性社会でずっと打たれたからね。売上を上げても因縁つけてきて 辞めるハメになったり」。この言葉、全国のパートさんが激しく同意したはず。 へこんだ時もあるが挨拶だけは欠かさない。「プラスマイナスゼロじゃなくて プラスでなきゃダメよ」と明るく笑う。 国際輸送の仕事で世界各国を転々、 58歳で早期退職した男性の言葉が響く。「誇りをもって働きづめだったが、 人生は決して豊かではなかった」。懐ではなく心の在りようの話である。 心を亡くす忙しさ、心が荒れる慌ただしさ。それでも人は働く。 自分も含めて誰かの為に。 ≫ ▼ 何もかも人生は素晴らしい! 失ったモノが多いが、得たモノは、さらに多い。
・・・・・・ 5345,私が送りたかった人生なのか? 〜身の下相談 2015年11月02日(月) ー身の下相談にお答えしますー上野千鶴子 * 私が送りたかった人生なのか 読んでいてバカバカしいが、こういう人が男にも多い。 私の周辺には少ないが、金融関係者に見かけられる。で、決断出来ない まま定年を向かえ、OB会で他人の噂話で憂さ晴らしするしかない。 誰もかもが最後は死という挫折が待っている。 ● 問い: 私が送りたかった人生なのか?=相談者会社員女性41歳 ≪ 41歳で会社員、幼児1人の母で、人生80年の半分を過ぎ、最近、私は こんな人生を送りたかったのか、という後悔に似た気持ちがあります。 37歳で出産以来、自分の思い通りに行かないと強く感じています。 それまではやりたいことをやってきたように思っていたし、いざやる気に なれば何でもできると思っていました。しかし、子ども中心の生活に変わり、 自分のやりたいことを我慢し、仕事も勤務時間を短縮している状態です。 これが子どもが18歳まで続くのかと思うと、本当に私が送りたかった人生 なのかと思ってしまいます。私は海外(西洋文化圏)で生活基盤を作り、 自分の目でいろいろな国を見たり、世界を感じたbしながら働きたかった。 欧米圏に3年弱、大学生・大学院生としていたときは生き生きと生活していた と思います。でも、節目で安易な方へ流れたようです。現在は、英語を多少 使う程度の仕事で、海外旅行も行っていないです。夫は私とは正反対で 自分が生まれた地が一番好きなので、海外に行きたいという話にはとても 嫌がります。自分の夢に近づこうと何かしたほうがいいのか、でも守るもの が増えて思い切つた行動ができず、行き詰まりを感じています。 若い娘のような悩みで恥ずかしいですが、信念を持って人生を生きている 上野先生に、ご助言お願いしたいです。≫ ● 答え: 求めて得た経験を楽しまなくちゃ ≪ 困りましたね、アラフォーでこんなに「夢みる夢子ちゃん」状態では。 今の生活がイヤだからリセットしたいだけ、としか聞こえません。 のぞんで結婚し、ほしくて子どもに恵まれたんですよね。きつと晩婚・晩産 なんでしょうから、若気の至りで結婚ヘジャンプしたわけでもなさそうです。 「自分が生まれた地が一番好き」な夫と、地に足のついた暮らしをしようと、 熟慮の末に選んだ生活だったのに、こんなはずじゃなかった、と……。 今の生活もあなたの「夢」じゃなかったんですか?「安易な方へ流れた」 ことも含めて。節目の決断に、あなたは自分の限界を思い知ったのでしょう? いじょうぶです、こんなにワリの合わない気分がするのは子どもが小さい うちだけ。「子ども中心の生活」なんてすぐに終わります。中学生にもなれば もう親とは同行してくれません。夢を語る人の多くは現実逃避したいだけ。 その証拠には、夢を実現するために今、何をしていますか、という問いに 答えられないからです。あなたの夢がホンモノなら……子どもをひっかかえて 海外生活することも可能。そのために今何か準備をしていますか? ただし 外国ギライな夫との生活をリスクにかける覚悟が必要です。なら、なんで オマエはオレを選んだんだ、と夫は言いたい気分でしょうね。で、いったい、 あなたは外国で何がしたいんですか?学生生活ならお客さま。おカネを使って 帰ってくれるだけの消費者。ですが、そこで暮らしを立てるなら死にもの ぐるいの努力が必要です。あなたのいう「外国」はたぶん「ここではない場所」 を意味してるんでしょうね。現実逃避したいほど、あなたは今の生活にくさく さしているんですね。そんな母親に育てられる子どももかわいそう。 まず仕事と子育てにテンパってる状態からラクになるために夫の協力を求めま しょう。そして子育ての今を楽しめるように余裕を作ることです。もし外国 暮らしの「夢」を実現していたら・・今ごろ海外で往きくれた「おひとりさま」 難民になっているかもしれません。≫ ▼ 求めて得た経験が無いに等しい人だから、こういう悩みが、背後から 覆いかぶさってくる。
・・・・・・ 7172,閑話小題 〜娑婆って、如何なってる ? 2020年11月02日(月) * 11月に突入した! ◉ 今月は、いや、今週は何はともあれアメリカ大統領選挙。 大方はバイデンの有利で終わりそうだが… 米国一強を弱体化のために、 もう一期のトランプ大統領も必要かもしれないが、これでは世界が変調して しまい、取返しがつかなくなる。トランプが負けても、不正選挙として抵抗 する可能性がないでもないが、世論が、それを許さない! トランプがアフリカ 独裁者並みのオツムなら然もありなんだが、それ並みなら、有りうること! その辺りの悲喜劇が面白そうだが… 見え隠れする長男が悲哀にみちている。 ◉ 欧州のコロナ禍の三波が、本格化している。当初の予測とおりだが、期待を 込めた楽観論には、ほど遠い流れでしかない。日本も、年末、年始の民族的 大移動で、事態は様変わりになる。まだまだ、この病の本当の恐ろしさに 気づいてはいない! 他人ごとではない! マスクと、スリッパと、手洗いと、 ウガイ文化が、この事態の中で、「最小の感染で凌でいるが… ◉ このままの事態が進むと、世界恐慌に成ざるを得なくなる。現役の経営者、 生活者は、ただ立ち尽すしかないのが手に取るように分る。 年金生活なるが故に、平気で現状の不安を書いているが、現役なら書けない。 10年前のリーマンショック+東北大震災のマイナス総エネルギーより、現在が 遥かに大きい筈なのに、その悲鳴が小さく、聞き辛いのは、如何なること? ◉ 10年、20年、30年で、マイナスの逆流の中で、凌いできたのもあるとしても! 実際に朝から晩まで、コロナ禍の報道の中で、世界の悲惨な事態を、刻々と 聞かされていれば、財布の紐は締り、購買意欲が湧くわけがない。 只管、 家の中での巣篭りも、慣れてしまえば、これはこれで凌げる。YouTubeで、 歌舞伎町の若者の言葉が… <俺たち仲間内では、コロナ禍の現状を肯定するのが多い!>と! 片足を、天国に入りかけた私も似たようなもの… 家庭内⁽国家内)の無条件に 近い金のバラまきも、全てがツケで近未来の、国民に跳ね返ってくるはず。 クリスマス商戦を前にして、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアが主要 都市のロックダウンを発表。
鑑みるに、「トランプでも大統領に据え置いた方が良い>という、邪念?が 沸いてきた! これも老い先が少ないから、言えることか!
・・・・・・ 6806,閑話小題 〜招福の「まねき猫」 2019年11月02日(土) < ベスト・エッセイ 2019年 > * 国境を超えなかった招福の狸
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