堀井On-Line



7712,閑話小題 〜【受け半の捺印の生現場】

2022年04月10日(日)

   * 人生の晩年にあたり…
 人生の晩年に差し掛かり、様々な人生の出来事の場面が思い出される。
その最たる一つが、借金の依頼である。その一つに保証人の受け半である。
それも絶対に返済不可能のケースで、身近の場合が多い。日頃からの家訓の一つ
が、<受け半をしないこと!>がある。常日頃から、公言していても、巧妙に、
申し出をしてくる。その陰には銀行がある。無知な奥さんに、巧妙な物語りを
創作し、連帯保証だから大丈夫と、信じさせて、その一端にサインと、実印を
捺印させる。その瞬間から家庭崩壊の第一歩になるが、そこまで考えないのが、
阿修羅の世界の人間の業。 …身近なるが故の隙を狙った犯罪に限りなく近い。
そのものの行為。
・「会社役員になってもらえませんか… それなりの報酬を払います…」と!
 それは美味しいそうな金額を提示され、それではと… 文章化して下さいと
 言うと、その都度、急に半立になりソワソワして退席をすることが暫し。
 時間稼ぎと気づくに…そうは時間がかからない。実兄の直上を浮き役とした
 カラ約束。何度も、これまで経験してきたので実績がある。それを他の知人に
 話すと『これは受け半を断りづらくする借金依頼の仕込みの手段の役割…』
・他には、ファッション業界が最悪だが、明るい兆しがさしてきた。数ヶ月後
 には、蒔いてきた下地から、芽が咲いて出る。その間、暫く資金が足りない。
 何とか手形を落としたいので…』 この話は、他の人から聞いたのと同じで、
 少し問い詰めると、嘘がボロボロと出る。そう簡単には日差しが出る訳がない。
・同級生が、飲みに誘ってきたが、「この男のこと、受け半の下地づくりだろう」
 と身構え何処かの銀行の支店長と同席をしたが、予測した物語の筋書とおり…
 学生時代は誠実を絵にしたような男だったが、入り婿をしてから性格捻じれ
 変容していった。有名大学を中退して、途方にくれて性格変容したとは聞いて
 いたが… 金と女は根底から歪みを引き起こすものと… 
・10〜20年こつこつと汗水流して資金化したのを一瞬で泡の水雲にしてしまう。
 父親の膝かしらの上で、具体的な事例を耳にタコが出来るほど聞かされてきた。
 それが今度は自分… 狙われている。地元の同級生から、実兄の連帯保証の
 受け半を土下座され押したのが、ヤクザ関連の金融機関で、泣きの涙で…
 裏系?では生命保険を掛けさせて暗に自殺を… ある飲食系のママさんの
<共同経営者が、自殺してくれた御かげで、何とか切り抜けた!>と、冷汗もの
 の物語もあった。夜の巷は、血と涙の話題で満ちている。

・・・・・・
7361,閑話小題 〜地元経済の具体的事象は…?
2021年04月10日(土)
   * そりゃ、そうなるは!
 ほぼ毎日、出歩いている家内と、ほぼホーム・ステイの私とでは、街中の
現象に対する感覚が違ってくる。長岡駅構の専門店街のコーヒーショップが、
この3月で閉店すると一月前に聞いたが、この店には思い入れのある人が結構
多くて、ヨーカ堂の撤退に近いショックを受けた人が多いとか…。
 そして次は、長岡駅前の大手通りのドン詰まりのローソンが、これまた、
閉店したとか… ここは一歩裏通りの‘殿町’の飲食街の店が、コロナ禍の
客足の激減をモロに受けての撤退とか… ここは、75年前の長岡空襲による
火災後、自然的に発生…?した市場。私の10歳位までの遊び場でもあった。
その一角が、再開発で、市場の形態を守ったまま生き残っていた衰退の象徴。
一年の間… 取り敢えず頑張ってみたが、力尽きたようだ。 殿町の老舗の
夜の商売を何とか維持してきた生残りの人たちにとってショックとか。
これのホットの話題は、家内が通うスポーツジム仲間からの話題からも入る。
 何とか一年は生き残ったが、さてと、このゴールデンウィーク後には、思い
切った決断の時節になる。 地元の北越銀行は、第四銀行と合併、同規模とは
いえ、それは厳しい環境の声が、殿町で怨嗟の嵐になる。 けっこう面白い店
があり、そこの格付けそのままが、銀行格付けになっていた時期があった。
あとは、元・第二地銀の行く末になるが! 垢まみれだが、一度、ワンマン
経営者一族の内乱で、半分は垢が落ちていた。 城下町ネガティブ・キャン
ペーンの多くは、ここから浮き上がっていた… 中越地震、柏崎・刈羽沖
地震で疲弊している上に、これである。それは、そうなるは!
雪の壁で守られてい中越地域も、パンデミックには、抗えないということ!
 
・・・・・・
6966,読書日記 〜ネガティブ・バイアス −2
2020年04月10日(金)
               <『しあわせ仮説』 藤澤隆史著>
    * 9割は否定的な思いで…
<人間の心は放っておくと、九割は否定的方向に傾いてしまいます。だから
 常に肯定的思考を身につけなければなりません。【ジョセフ・マーフィー】>

 9年前にリタイアし、地元に住んでいるが、その息苦しいこと極まりない。
流動性が少ないのが要因だが、否定的バイアス、それも世間バイアスに雁字搦め。
何代前までの因縁で固められていることが多い。 城下町カースト制みたいな
因縁社会である。 これはアフリカのケニアの村町のそれとホボ同じというのが
誰も知りようがない。ここで、安心して住むには、せめて精神だけでも、遠くの
森の高い樹上に住み、虫や、小鳥の鳴き声、囀りから離れるしかないと決めていた。 
 これを書き続けているのも、その一つ。太平洋戦争の敗戦の中で、高度成長を
実直に成し遂げて落ち着きを戻した頃、アメリカ的なポジティブ・マインドが、
日本にも定着をしてきた。地政学的にみて、アメリカ大陸と、ロシア、中国、
アジアの防壁の島国の有利性で比較的恵まれた位置にあり、その恩恵を得て、
現在に至っている。ポジティブ・バイアスの重要性を説いたのが、「中村天風」。
 まずは、日本人が持つ、湿気が多い体質を指摘し『積極一貫』のポジティブ・
マインドの必要性を説く。 
 
 …個々のバイアスは、親がかりのケースが多い。
地元に残り公務員をした同期生の話に、驚いたことがある。
< 父親が酒と博打で、家に金を入れないため、長男の俺が家族を支えるため、
 中卒後に地元の工場に勤務、夜間高校で学びながら働き、地方公務員の
試験に合格し、その後、地方公務員の消防士として定年を向かえた。もちろん、
消防士は、様ざまな手当てが付くことを知って。良い人生だった。 >
しかし、そこに暗い陰は微塵もない。ネガティブの条件をバネとして
ポジティブに生きたからである。 

 …大学がミッション系もあり、その校風が明るく、開放的、かつ純粋。
特に人が良い。 悔しいことだが、小学校からのエスカレーター組のネアカ
に驚かされる。家庭環境が裕福もあるが、幼児教育の根底からして、理念が
ベースにあるのだろう。(例外もあるが…)ポジティブ・バイアスがシッカリ
あるからだろう。そう考えると、家柄が本人にとって重要ということ。

 そこで次回で、他のバイアスをテーマにしてみたい。
…老化すると、ネガティブ・バイアスが頭をもたらすようだ。

≪ 世界幸福度ランキングで指標となっている項目は、「所得」「社会的支援」
「健康寿命」「人生の選択の自由度」「寛容さ」「腐敗の認識」でポイント付け
られています。「寛容さ」は、チャリティなどに寄付をした事があるか?で判断
され、「腐敗の認識」とは、不満や悲しみ・怒りが少なく、社会・政府に腐敗が
蔓延していないか?  これらが判断基準になります。
日本の幸福度は先進国の中でも低いです。
「所得」「社会的支援」「健康寿命」「自由度」では高いポイントですが、
「寛容さ」と「腐敗の認識」のポイントが異常に低いのが日本人です。≫

・・・・・・
6599,閑話小題 〜ケーシー高峰 逝く
2019年04月10日(水)
  * ケーシー高峰 逝く 
 
・・・・・・
6236,閑話小題 〜 「人間は血のつまった袋である」(カフカ)
2018年04月10日(火)
   * 寺山修司 ・語録より
 「所詮、人間はくそ袋」というが、「血の詰まった袋」とは。
それも「話かかける袋」とは。学生時代に名前を聞いたことがあったが、実際に
読んだのは、『さらばハイセイコー』の詩である。こうして読めるのは、実社会
の経験と、知識のベースが出来たからだろう。『旅の詩集』ー逃げろ、生きろー
などは特にそうだ。
 〜ネットで<寺山修司語録>で、検索すると、彼の語録があった。
――――

 “カフカは『兄弟殺し』の中で「なぜ人間は血の詰まったただの袋ではないのか」
と問いかけているが、 その答は簡単だ。人間は「話しかける袋」だからである。
「血の詰まったただの袋」は決して叫んだり話し話しかけたりはできないのである。”
 “カフカは『兄弟殺し』の中で「なぜ人間は血の詰まったただの袋ではないのか」
と問いかけているが、その答は簡単だ。人間は「話しかける袋」だからである。
「血の詰まったただの袋」は決して叫んだり話し話しかけたりはできないのである。”
 ―
 “個人の主体だけが重要なので、画一的な思考は排すべきだという考えは
変わらない 。それはいわば事実ではないが真実の世界であって、虚構ではないが
幻影の体験なのである。”
 ―
“われわれの日常を規制しているのは事実ばかりではない。むしろ事実を
生み出している権力家の<あるいは自分自身の>迷妄なのである。”

“私はこの時代が変わって決して避けられない必然の下に暗い様相を帯びている
とは思えなかった。悲劇的ではあったが、悲劇そのものではなかった。だから
「ニーチェの時代には悲劇的なものを求めることが英雄的であったのに対し、
すでに悲劇的なものが予め与えられている現代では、幸福を求める行為以外に
ニーチェの説いた感情の高密度を保証するものはない」とさえ思ったのである。”

“「運のわるさ」というのは、時代との折り合いがうまくつかないという
ことよりも、自分自身との折り合いがうまくつかないということ”

“「行く」という行為は在りうるが「帰る」という行為はありえないのだ。
回帰するやつは、みんなくたばれ。”

“おやすみは、コミュニケーションの終わりの挨拶である。ここからは何も
はじまらない。……だから、私は「おやすみ」ではなくて「おはよう」という
ことを考える。くたびれて「幻滅の風景を愛撫し」つづけてきた長い灰色の夜を
終わらせるのは、この「おはよう」の思想化ということである。「おはよう」は
主体的だと「おはよう」はこっちから話しかけるための出だしのファンファーレ
である。それは話しかけられるのではなくて話しかけるためにある。”

“詩人に「公生活」があるのかどうかが問題である。彼等の大部分は詩を
実業としてはいず、他に職業を持っているからである。「詩」は虚業だ。
 …私は、ふと「詩人」というのは形容詞なのではないだろうか、と考えること
もある。岡田茉莉子は「美人」である。というような意味で、かれは「詩人」
である―というわけだ。”

――――
▼ “昨日の自分は、いわば影だ。昨日の自分は痛くもなければ快感も感じない。
それは決して今日の自分とは比較できないものなのではないだろうか?…
…人は誰でも、現在的な存在である。…「わたしが一番きれい」だと感じるのは、
いつだって現在なのだ。” の詩が、鋭く突き刺さってくる。
老年に至ったためだろう、泥沼のように過去が、容赦なく現在の私を脅かす。
閑居は、良いことばかりではない。心の中は、快晴の時も、大嵐の時もある。
今の私にとって、「現在は、過去の影でもある」。過去と現在の対話で、何時も
圧倒するのが、過去である。年齢だろう。「老いることは無念!」と言ってた、
伯母の言葉の実感が徐々に身に染みてきた。それを寺山の詩から思い知るとは… 
‘生きていればこそ’ではあるが。

・・・・・・・
3667, 節目どきに ー2
2011年04月10日(日)
 今回の ? を当事者の目線で現状分析すると、
・ 9・11、9・15、の経済震災と、3・11の自然震災の直撃で、事業としての
  立ち居地が悪かったこと! 五割が、これ。
・ 三割がネットなど情報化の影響が直撃、そこにビジネス客の首都圏より
  二時間圏内の日帰りの徹底が地方都市駅前ホテルを衰退を招いたこと。
  グローバル化で、特に、この10年地方経済が衰退したことがある。
・ 最後の二割が、鉄とセメントの装置産業で身動きが取れなかったことと、
  部屋在庫を多く持ちすぎたことである。
・ さらに当方として30年という事業年齢の満期にきたこともある。 
  これらを読めなかった能力不足が全てといえば、その通り。しかし、
 (これを読めというのか?)という内なる声。 結果からすれば、創業後
  10年辺りの最盛期に事業転換をすべきだったが、これはあと講釈。 
  この3つの経済震災と自然震災の結果について、震災は震災として割り切る
  しかない。その辺の、したり顔の下司講釈など・・ 宮城の震災地の真只中で、
  「こんなところで事業をしている御前が悪い」とか言う輩はいないが
  (いや何は何処にもいるか?)、経済震災になると、その辺の類推がでない
  人が大部分だろう・・・。 今回の災害そのものを大地震とすると、恐慌
  という大津波が何波も、もう、そこにきているのに、情報コントロール下
  のため?か、大部分の国民は、分かってない? 今年は2012年の前年。
  この三年は10〜20メートル・クラスの経済破壊の大津波と、放射能
  汚染などのパニックが起こってくる。 たとえとして、ソ連解体直後の
  ロシアの大混乱?や、中国の文化大革命(推定3〜7千万人の??)
  に匹敵する混乱を日本に想定すればイメージがわいてくる。
  リーマンショックが日本経済を直撃している最中に、日本史、いや世界史
  に残る、大震災に直面するとは! 東日本のリゾートホテル・旅館は、
  客が5分の1、10分の1という。長岡の奥座敷といわれるホテル街は、
  ほぼ客がゼロとか。 中越地震で立ち直りかけた矢先に豪雪と、これ。 
  青色吐息でなく、黒色吐息。 それにしても、原発事故の行方がサッパリ
  みえない暗い日日が続く。このままでは経済の先行きは真っ暗。
  この原発事故の汚染が、このまま収まるとは思えない。農業、漁業、土木、
  建設、第三次、第四次産業も、輸出産業など、どれをみても・・
  どうなるのだろうか? 何をかいても曳かれし者の戯言 か、これは。
・・・・・・
4033, シングルイン、31年間の総括 ー9
2012年04月10日(火)
   * つれづれに ー9割がた終了

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