| 7639,閑話小題 〜読書日記 ーじじばばのるつぼ −3 |
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2022年01月25日(火)
『じじばばのるつぼ』:群ようこ著 * 下流じじ じじばばに、上流も下級もない… いや在るか? ある親戚の法事で痴呆が 入った御老人。とにかく、愚痴を言いたいのが在りあり。ああ始まった!と 思う程、その話がリアルに聞こえてくる。 <最近の若い者は、なってない。昔は良かった。若い時分には良く働いた。>と。 近年、その連れの従姉が亡くなっていたが、その連れが何時も愚痴。 <良さそうな人なので結婚したが、商売が認可事業。朝から晩まで働かされる。 嫁入りして解ったことが小姑が5人もいて、子供は多産主義で、寝ても醒めても 気が休まることがない。本人は会合とかで夜遊び、家では人の悪口が趣味とも なればストレスが堪る。> 今まで、色いろなケースを見てきたが、これは特に 酷いことを知っているので、この人の在りよう生きようの底の浅さが見てとれる。
これは世間無知が原因だろうが… 男は一歩外に出れば7人の敵だが、8人の 同志の見方が存在するが、女は厳しい。これでは、ヘドロ化するのは当然。 若い時分には、四日市、神戸、金沢など周っていたが、その先々の土着の女性の 星の王子様への願望は、両親、親戚などから、その苦労の重さを知っているが故。 とにかく、外々へと出たいらしい女の性である。
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