2021年11月29日(月)
* 解ってはいたけれど… その度に、コロナ菌を強化し続々と、後から軍団が発生し追いついてくる。 何やら人間を嘲笑るような物語のようである。第六波は『オミクロン』と命名。 ワクチン効果もあり、国内では、治まりかけてきたが、隣国の韓国では、手綱を 少し緩めただけで、爆発的感染が始まった。何ゆえに、日韓の感染の差が出て いるのか…? 世界の学者の関心の的という! ◉ 中・高校生のワクチン接種の比率が日本が圧倒的大きいのと、 ◉ 保険制度が行き渡っていることと、 ◉ マスク文化の徹底度が日本とは違うと、学者が宣っていた。 問題は、卑しい?独裁者が、これ幸いと圧政に舵をきること。
日本には300数十年の鎖国経験が遺伝子に刻まれており、その本能が、涌き 上がってきたのだろう。人間の本能の獲物獲得の際の、宴会文化も程がある。 日本のように群れ傾向の強い社会では会食が禁じられると、動きがとれなくなる。 群れを好まない人たちにとっては、この傾向が良い。群れは、人間関係が良好が 前提だが、このコロナ禍で、それが大した役割でもないことに、大方が気づいて しまった。 第三の居場所、居酒屋、スナックは、如何ともしがたい状況に追込 まれてしまった。 まずは最悪を想定し、備えを整えることが最重要。
・・・・・・ 7200,閑話小題 〜つれづれなるままに〜 セ・リーグも「指名代打制」が必要 2020年11月29日(日) * 原監督、辞めないの? セリーグが勝てないのは、原監督云々ではなくて、明かにシステム上の問題。 「指名代打制」にする気運さえ起きないのは何故か解らない。 ピッチャーも 投球に専念できるし、バッターも打席に集中が可能。… 指名代打にすることで、二つの山場の打線の組み換え可能になるため観客の 面白味が倍に増える。10年もすればドチラが面白いかは歴然とする。 現にパ・リーグで、それが証明されているのに何故か表立った議論をしない。 ゲームは規則・約束ごとが前提。そこにはゲーム脳の感覚が必要になる。 監督にピッチャーとキャッチャー出身が多い。知恵を使わないと、勝てない からだ。知恵は判断に使われることが多いため。常に頭を使いざるを得ない。 一つ間違えると、敗戦に繋がう危険が常に伴なう。オーナーサイドは、従順な 素直な人柄に傾くのも仕方がないが、監督業は、それはダメ。捻じれと内的節 が必要。 <明るく、歪みがなく、大衆受け>するのは、映画の世界の話。 長嶋より野村監督が向いている。<大衆受けは監督ではなくてチームにあり>。 原監督では、工藤監督には勝てない。有力選手の引き抜きの資金を、呆けた オーナーの知恵に使え!と言いたいの。この構図を知りながら野球観戦もまた、 通は面白いから、何とも云い様がないか! ― ビデオ判定は大正解! 人間の目より、器械判定の決断は良い。 大多数の観客の眼が、TV画面で、その真実を見ているため、誰も納得する、 システムは当然といえば当然。審判も人間であり、地元観客サイドの熱気に、 魅かれるのは仕方がないとしてもだが…
さてドラフトも終わり、今度はストーブ・リーグが始まり、過ってのドラ1 などの契約解除が始まった。 【 *吉住、楽天の近藤は戦力外、巨人の鍬原は自由契約に ソフトバンクは18日、2017年ドラフト1位の吉住晴斗投手と育成選手の田城 飛翔外野手に対して来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。吉住は わずか高卒3年目での通告となり、球団は育成選手としての再契約を打診した。 吉住は2017年のドラフト1位。この年、ソフトバンクは清宮幸太郎内野手に まず入札して抽選で外し、安田尚憲内野手、馬場皐輔投手でも競合して抽選で 外した末のドラフト1位指名だった。最速151キロを誇る将来性豊かな投手と して期待されたが、3年目の今季は2軍戦での登板もなかった。
この年のドラフトでは、楽天で1位指名された近藤弘樹投手もこのオフ、 戦力外通告を受けた。また、巨人の同年ドラ1鍬原拓也投手も怪我のために 自由契約となり、育成選手として再契約する見込み。プロ入りからわずか3年 で3人ものドラ1投手が戦力外、自由契約という異例の事態となっている。
… … 6833,読書日記 〜『神の発明』―形而上学革命 −2 2019年11月29日(金) 『神の発明』中沢新一著 内部視覚といえば夢が考えられるが、自然史としての神(ゴッド)の出現とした 宗教的思考を「精神の考古学」とは言い得て妙。古代人が洞窟の奥に残した壁画 が、その名残である。 Amazon商品説明 ≪ ◉ 水木しげる漫画「妖怪」たちや、宮崎駿アニメの「もののけ」たちに 親しみを感じても、ユダヤ教やキリスト教の「神はひとりだ」という考え方に、 違和感をおぼえる人もいるのでは。中沢新一は「人類の歴史の中では神も国家も ないという状態のほうが、ずっと長かった」ことを強調する。 一神教やそれが生みだしてきた国家は、ほんの2000年の歴史をもつにすぎない。 では、それ以前の人類はどのような宇宙観をもっていたのか。 ◉ 本書では、まず、古代から人類がスピリット(森羅万象にひそむ妖怪や神々) と交感するために行ってきた努力が紹介される。アマゾン河流域に住むトゥカノ族 は、幻覚性植物の樹液を飲み、スピリットを光のイメージとしてとらえようとした。 同様のことが世界中の民族で見られ、アボリジニはそれを「夢の時間」と呼んだ。 このような「内部視覚」の体験をつうじて、人類は心の底に「思考の及ばない領域 が広がっている」ことを学び、それが超越的神の世界を想像することにつながって いったのだ、という。 著者は、スピリットたちが徘徊する宇宙から、人間とのあいだに絶対的な距離 を保つ唯一神が誕生するまでのプロセスを解きあかしていく。 そこから、 「一神教の思考法」がつくりだしたシステムが横暴な国家を生みだし、 「地球上に単一のグローバル文化」を広げる原因になってきたことが見えてくる。 私たちがそれに飲みこまれずに独自の考え方を育むには、いま一度、人類が失って きた叡智とむきあう必要がある、と本書は提案しているのだ。 (金子 遊)≫ ―― 「宗教的思考」の3万年を語りつくす 内部視覚、瞑想、夢の時間(ドリーム・タイム)…… 「宗教的思考」の根源はどこにあるのか? 精霊(スピリット)が超越を生む。高神から唯一神へ。 <精神の考古学>が、神々の基本構造をあざやかに解き明かす。 (本書の内容) ●脳の森の朝 ●はじめての「超越」 ●神(ゴッド)にならなかったグレートスピリット ●自然史としての神(ゴッド)の出現 ●神々の基本構造(1)―― メビウス縫合型 ●神々の基本構造(2)―― トーラス型 ●心の巨大爬虫類 ●未来のスピリット
―― ▼ 18年半も、これを書き続けて透かすかの脳の一片を省みるに、 「内部視覚」の言葉が僅かだが実感できる。魂がこもった言葉は、垂直に 立上り、時空を超えて刻印される。かけた時間とエネルギーは入れてはいるが、 私の言葉に魂がこもっているか? 何かが欠けているのは解っては?はいるが。
・・・・・・ 6469,閑話小題 〜貴乃花のギャラって、どの位? 2018年11月29日(木) * 下世話の話だが… ・・・・・・ 5737,閑話小題 〜リア充 2016年11月29日(火) 「リア充」という聞きなれない言葉を耳にして、それ何?と、検索すると、 最近、ネット上で流行りだした言葉。一言でいえば、「現実が充実しない コンプレックス症候群」の心理状態の意味。私のスケジュールをこなす のを傍でみると「リア充」の患者? 自問自答してみると、そうではない。 何かの会で、忙しそうな風で、『昨日は、△▽、一昨日は○◎、明日は×× の予定で時間が足りないほど忙しい。で貴方たち、普段何してるの?』と宣う。 「私はすることが多いけど、あなた方は家に引き籠ってるようだけど」が、 言外に見え隠れ。リア充症候群かどうか?は不明だが。「そんなの断って、 本でも読んでたら?」という見方もあることに気づいてない。それぞれ生き方 が、あるから、それも良いのだろうが。この、付き合いに忙殺されていることを 幸せに思う人に対し、「それにつけても、私って何?」と、落ち込む人もいる。 家内も週に5日は、次々とかかってくる電話に応じ何処かにお出かけ、 残り2日は家事に専念する「リア充」の張本人。けっこう多い内向きの友人 について、「何で外に出ないの? 外出が週一から二日。お金も暇も学歴も あるのに?」と宣う。「貴女が行動的で、知人・友人が普通だよ」と言うと、 不思議そうな顔をする。 それに対し私は、早朝のミニ・チャリと、スポーツ ジムと、週一のシネマ館のみだが、私は内向きのリア充のため? 「リア充コンプレックス」はない。TVとPC、シネマとSJ通いがあればよい。 〜その辺りから ≪ 少し前に、こんな文章がTwitterで話題になったのを知っているでしょうか。 中学生「小学生の頃は良かった」。 高校生「中学の頃は良かった」。 大学生「高校の頃は良かった」。社会人「学生の頃は良かった」。 退職後「働いてた頃は良かった」。 いい加減気づけよ、今が一番楽しい事に。 ―私たちはしばしば過去の自分と今の自分を比較し、「あの頃は楽しかった…」 なんて言いがち。でもよく考えれば、その時その時が一番楽しいってことでは? そんなことを気づかせてくれる素敵な文章ですね。近頃私たちは、この 「その時その時を楽しむ」という意識を忘れがちです。ではなぜ、この感覚が 薄れてきてしまっているのでしょうか。「昔は良かった…」となげくだけなら ともかく、今の自分の日々がなんとなく充実していないかのように感じてしまう。 これは単なる懐古主義や、思い出補正という言葉では片付けられません。 では本当の原因はなんなのか。それはずばり“リア充”です。 もうすっかり定着しつつある“リア充”という言葉。このなんともあいまいな 「リアルが充実している人」という言葉を聞いた時、私たちはどんな人物を思い 浮かべるでしょう。交友関係が広くて、素敵な恋人もいて、日々何かに打ち 込んでいて人生をエンジョイしている…なんてイメージが思い浮かぶと思います。
ではこのリア充という言葉を使うのはどんな時か。 「あの子はリア充だからいいよねー」「私はリア充じゃないから…」 私たちがこの“リア充”について言及する時、多くの場合リア充と自分自身とを 比較するような文脈で使っていませんか? 逆に「私こそがリア充だ!」と声高 に主張するような人はいないですよね。 私たちが日常を省みるとき、自分よりワンランク上の存在=リア充を勝手に 想定してしまっているのではないでしょうか。 「仕事はやりがいもあるし楽しい…けれど、恋人ないからリア充じゃない」 ・・(略) この“リア充”は、他人とは限りません。過去の自分と現在の自分を比べ、 「あの頃は楽しかった…」と感じてしまうこともあるはず。過去の思い出を 懐かしむということは、もちろん悪いことではありません。しかし思い出に引き ずられるあまり、今の自分の幸せを見失ってしまうのは悲しいことですよね。 他人に捕らわれず、自分の日常を受け入れ、日々楽しむ。それこそが真の リア充の姿ではないでしょうか。そうした気持ちこそが新しい出会いを受け 入れることにつながり、そうすれば、愛情やパートナーにも恵まれ、結果的に いわゆる「リア充」になることができるのです。 表面的なリア充を手放すことこそが、真のリア充につながる。 一見難しいけれど、簡単なこと。ぜひがんばってみてください! ≫ ―― ▼ 去年、家内に、『TV、PC、スポーツジム通いの平凡の日々に、飽きない?』 というから、『現役時代は、圧倒的なプレッシャーがあった。現在の生活も 慣れば、それなりに面白い。差引同じぐらい!』と応えていた。親戚の法事で 何時もボヤク80歳半ばの人、現実に溺れて川を渡れないで、リア充コンプ レックスに取りつかれた人。 周りを見渡せば死屍累々に思えるが、 これも私のリア充の上から目線か? ・・・・・・ 5372,楽しむことを人生の目標に 〜� 2015年11月29日(日) 今だから言えることだが、あの会社清算?倒産?騒ぎの時、意外と冷静に 一つ一つを見極めている自分が、もう一人、間違いなくいた。30年来、月次監査 で長岡から新潟の事務所に来ていた税理事務所の担当が、あきれた顔をして、 『楽しんでますね!現在、何が起きて、何をしているか分かってないのでは?』 と苦言。幾つかの修羅場を経験してきた感覚が本人には理解できないだけ。 心の奥は、『こんな経験は二度とない。とにかく、冷静に処理し、この現象を インプットするしかない』と、本能に従うしかない。万一の場合の備えがあれば こそ、いえることだが・・ いざ修羅場に立ち、その視線から見えてくる現象は、 リアルだが、滑稽でさえあるが、それを楽しむとなるとう、生易しいことでない。 ≪ ・楽しまずして何の人生ぞや。 〜吉川英治(日本の小説家/1892〜1962) ・幸福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。食えはするが、ごちそうには ならない。無駄なもの、無用なもの、余計なもの、多すぎるもの、 何の役にも立たないもの、それがわしは好きだ。〜ヴィクトル・ユーゴー (フランスのロマン主義の詩人、小説家/1802〜1885)≫ ・幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。 〜ショーペンハウアー(ドイツの哲学者/1788〜1860) ・この人生は生きる価値があると言えるだろう。 なぜなら、人生は自分で作るものであるからだ。 This life is worth living, we can say, since it is what we make it. 〜ウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者 /1842〜1910) ・汝の幸せは、他人の幸せによってつくれ。 〜ヴォルテール(フランスの哲学者、作家、文学者、歴史家/1694〜1778) ・他人のために暮らすのはもうたくさんだ。せめてこのわずかな余生を、 みずからのために生きようではないか。 〜モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト /1533〜1592) ・幸福な人生を阻む大敵は外にあるのではなく、内にある。 すなわち、あなたの心の中に潜んでいる。 〜ウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者 /1842〜1910) ・「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。 〜セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人 /紀元前1頃〜紀元後65) ・幸福には、明日という日はありません。昨日という日もありません。 幸福は、過去のことを記憶してもいなければ、将来のことも考えません。 幸福には、現在があるだけです。今日という日ではなく、ただいまの この瞬間があるだけです。〜ツルゲーネフ(ロシアの小説家/1818〜1883) ・人間がこの世に存在するのは、金持ちになるためではなく、幸福になるため。 〜スタンダール(フランスの小説家『赤と黒』著者 / 1783〜1842) ▼ 幸福の状態は、生きている限り避けることの出来ないマイナスに対して 3倍のプラスが必要。出来たら9倍というが、探し、習慣化をすれば可能。 老いて思い出すことは、自然に任せておけば、マイナスばかり湧き出てくる。 それは意図的に変えることは可能である。それより、いま現在を楽しむことが、 プラス感情を育ててくれる。だから、積極的に楽しみを探さなければならない。 今では、TV・パソコンという優れものがあり、手じかに、楽しむことが 出来る。楽しむには、少々の金と、知識と、時間と、知恵と、幸せ脳が必要 である。
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