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2020年07月18日(土)
閑話小題 〜コロナ禍後の行末は 〜2
筆者のシナリオは、以下の「特効薬」シナリオ35%と、「V字型」シナリオ 40%を加えると75%になるが、願望のようでもある。このままでは、経済恐慌、 そして戦争に至ること必定。 私の現在浮ぶイメージは3年間が拡大期で、3年 かけて、現状維持した5〜6年先で収拾にむかう。1億人が感染し、500万人の 死者が出る…? どうだろう!問題はそれが映像で津々浦々まで報じられること!
≪ *「特効薬」シナリオ 未来のシナリオ:ヒト感染試験によってワクチン開発が加速して、7種類ワクチン の生産工場が同時に建設されたとしても、実際に普及するのは、最大の期待を 込めつつ慎重に見積もって、早くとも2021年に入ってしばらくしてから、あるいは それより先になるだろう。しかし、ワクチンが唯一の治療方法というわけではない もし単独あるいは他の方法と組み合わせて使うことで新型コロナウィルス感染症の 危険性を緩和できる予防薬や治療方法を発見できれば、非常に良い効果が もたらされるだけでなく、この長引く戦いの流れが一気に好転する。 市場と多数の政治家が想定していると思われる実現確率:少なくとも35%。 医師や科学者が「もっと早くワクチンを開発しろ!」と急かされる声が今にも 聞こえてきそうだ。 現実的な可能性:「幸せ探しをする少女ポリアンナ」のようだと言われてしまう かもしれないが、筆者はこのシナリオが実現する可能性はかなり高いのではないか と考えている。結論を下すにはまだ早いが、効果が期待できる治療法がひとつ ふたつと言わずいくつもあることを示す(非常に初期段階の)研究結果がすでに 発表されている。ただし「非常に初期段階の」研究であり、ヒドロキシクロロキン の場合のように、追加研究データによって治療薬候補から外される可能性がある ことは再度、強調しておきたい。とはいえ、この感染症に関する知識が深まる ほど、より良い治療法にたどり着けるだろう。問題はどの程度良い治療法を どの程度早く発見できるかということだが、「かなり良い治療法を割と早く」 発見できるというのは、少なくともあり得る答えだと思う。
* 「集団免疫」シナリオ 未来のシナリオ:引き続き医療崩壊を防ぎ、高齢者、免疫不全、糖尿病などを、 最善を尽くして保護しつつ、いわゆる「集団免疫」を目指す。 したがって、 ウィルスと戦うことは基本的にやめる。残念なことに、集団免疫が実現する前に、 それよりも多くの人がこの感染症の犠牲になることはほぼ間違いなく、高齢者を 守ることも不可能に近い(「高度に訓練されたテナガザルが老人介護施設で 働いているとでも思っているのか?」と発言した人がいた)ため、このシナリオ では、不要な犠牲者が多数出ることがほぼ確実であるばかりでなく、経済面でも ほとんど効果がない。新型コロナウィルス感染症にかかるという、死ぬことは なくても、それまでの人生の中で最悪の経験をするリスクを冒してまで外出した がる人はいないからだ。市場と多数の政治家が想定していると思われる実現確率 :せいぜい10%といったところ。 〜つづく ≫
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