| 6896,閑話小題 〜‘つれづれに哲学的’ですか? |
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2020年01月31日(金)
* 知らずに教え込まれていた教え <ショーペンハウアー(その大切な教え)> 〈 ▽は、私の評論 〉 ショーペンハウアーの言葉は、何故か残らないと思っていたが、沁みとおる から、原型をとどめない、改めて、この書を読んで気づいた。その幸福論が典型。 豊かな知性が備わった人は、誰よりも幸福な人間である。 そして、客観よりも主観のほうが、私たちに大きな影響を及ぼすに間違いない。 客観は、どんなものであっても間接的で二次的なはたらきしかせず、常に主観を 通じて作用するからだ。 (ショーペンハウエル) ▽ 問題は、その客観にある。世間と社会の、その人の質量。多けりゃ良い わけでなく、質が高けりゃ良いわけでなし。そこで出てくるのが『知性』。 あまり好きではないが… これは「比較の知恵」を使うと見えてくるから面白い!
― ◉ 【真に幸福な人】 * 幸福に生きる前提 どんな幸福論も、「幸福に生きる」とは、「あまり不孝でなく生きる」、 すなわち「我慢できる人生を生きることだ」という点を認識することから始め なければならない。もともと、人生は、楽しむべきものではなく、克服し、 乗り越えるべきものでなのである。 (ショーペンハウエル) ▽ 行けど行けど、乗越えなければ壁がある。その束の間に、楽しみがある。 それがあるから生きられる。 ― * 金持ちの強み 自分だけでも独立し、あくせく働かなくても快適に生きていけるだけの財産を 初めから持っているということのは、かなりの強みだ。それは、、人間生活に 疫病神のようにしがみついて離れない。貧困という持病を免除されることであり、 全人類の自然の定めといえる。義務づけられた労働から解放されることだから。 (ショーペンハウエル) ▽ 「恒産あって恒心あり」は本当だ。これだけは、相手を選ばなくては! 結局は、その両親になる。次は、友人。新潟で16年の間の酒友だった学生時代の 友人の愚痴を聞いてきた。その一つが、「出世してやってくる支店長の実家が 何故か良いんだよな! 人間って、一代、二代では出来ないんだ。」 ― * 金持ちのフラストレーション 富とは、海水のようなもの。飲めば飲むほどかえって喉が渇く。 名声もまた、同様である。 (ショーペンハウエル) ― * 自分を生かす 私たちにできるのは、与えられた資源を最大限に生かすことだけ。 したがって、自分の素質にあった目的を追求し、自分に合った完璧さ向って 努力をし、ひいては、素質の発達に見合った地位や職業や生き方を選ぶこと。 ▽ 金沢で恩師? の一言が、これですか! < まずは、自己能力の限界の設定。それがハッキリすると、その近隣が 見えてくる。その辺がアヤフヤだと、何をしたらよいかわからない。> 若さとは、そのアヤフサにある。カネなし、経験なし、信念なし、あるのは若さ。 それが良いのだということは、当時、知るはずがない。 ― * 自分にあった仕事を選ぶ 人が楽しい状態にあるか苦痛を感じているかは、結局のところ、本人の意識を 何が支配しているかによる。この点では、純粋に知的な仕事のほうが、そういう 能力を備えた人にとっては、成功、失敗が絶えず移り変わる実際的な生活形態と そこ生きるショックや苦悩よりも、はるかに幸福に貢献するといっていい。 ▽ なる程、9年前に、ネット空間に生活の重心を切替えたのは必然だった?
・・・・・・ 2019年01月31日(木) 6531,読書日記 〜人生における読書の効能 〜1 『本を読む人だけが手にするもの』 藤原和博(著) * 「よのなか科」特別授業― 読書の効能 今さら「読書習慣を持たなければならないか?」でもないが、それでも改めて、 その意味(価値)を考えるに最適の内容である。「3、30,67%の法則」から みて、これだけは3%の層に入っていなければ!と、思わせる内容。 <50年以上も読書を継続してきた割には?>という疑問が常に頭によぎるが、 これだけは、素質の問題。それにしても明解である。その結果、得たことは、 こんなものでしかない、脳内貧困の確認。「無知の知」である。情報社会なれば こそ、それらを処理するベースを広げ続ける必要に迫られる。また、逆に脳を 休める必要性も。そこに自ずから「集中力」と、「バランス感覚」が身に付くと、 いう。もう幾つかを加えるなら「創造力」と「想像力」。それらの水分を失った 群れが<ゾンビ>。要するに「世間様」。 そういう私も一員? 「あなた方と指さす世間の下の指、中指、薬指、小指は己を指している。 親指は道理…」 ― ≪ 〜Amazonの内容紹介〜 「何で、本を読んだほうがいいのか?」という質問に答えられるか? 親や先生は「本を読みなさい」と言いますが、その素朴な疑問にきちんと答え られる人は少ないのではないでしょうか。 本書は、「人生における読書の効能」について、リクルート社で初のフェローや 東京都の義務教育で初の民間校長を務め、「よのなか科」という現実社会と教育を リンクさせた大人気の授業やベストセラーで知られる藤原和博氏がひも解いていく。 序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない 現在は、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される階層社会 になりつつあると警告。 ― 第1章 本を読むと、何が得か? 「読書と収入の密接な関係」「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」 など、ズバリ、読書のメリットを答えていきます。 ― 第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること 「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」 「本を読むことは、2つの『みかた』を増やすこと」 「脳をつなげて未来を予測する」など、本を読むことの本質に迫っていきます。 ― 第3章 読書は私の人生にこんな風に役立った 「人生を変える本との出合い方」「自分の意見を述べるための読書」 「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など 人生と読書との関連性がリアルに 綴られています。 ― 第4章 正解のない時代を切り拓く読書 21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する5つのリテラシー 「コミュニケーションする力」「ロジックする力」「シュミレーションする力」 「ロールプレイングする力」「プレゼンテーションする力」を、いかに読書で 磨いていくか解説していきます。 ― 第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法 読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、いかに 読書を習慣化させるかを現実的な側面からポイントを押さえていきます。 ― 巻末――「ビジネスパーソンが読むべき11冊」 「小中高生を持つ親に読んでほしい本」 「親が子どもに読ませたい10冊」という著者のおすすめ本も紹介します。 なぜ本を読むのかを教えてくれる一冊。2017年3月14日 ≫ ―― 〜読者投稿より〜 これからの世の中は、成熟社会を生きて行かなくてはならない。そのため、 多種多様な生き方が強いられており、答えは1つだけではなく、無数に存在する 納得解を得られるように考え抜いて生きて行かなければならない時代に突入している。 その納得解を得るためには、数多くの知識を日頃から得る習慣を身につけ、豊かな 想像力を武器に想いや考えをアウトプットして行く事が求められる。これこそが、 これから成熟社会を生きて行くための武器であり、身に付けて行かなければ、 第2、第3のキャリアを得る事が出来ず、長寿社会を生き切れない事になり兼ねない。 知識、技術、経験は、リアルであればあるほど、明確な想いや考えが生まれる。 1番有効な手段は、リアルな経験を積む事であるが、多種多様な経験を積む事は 容易でない。それをカバーするのが、本から得る事が出来る他者からのリアルな 経験に基づいた知識である。これを得る事が、本を読む目的且つ最大の価値であり、 想像力を働かせ、自分のこれまでの経験と絡めて、より正確な想いや考えを身に 付けて行く事が出来る。だからこそ、日頃から本を読む習慣を身につけ、想像力 を磨く訓練が必要なのである。 ―― ▼ 次の機会に、各章単位をテーマにして考えてみる。 ここで「世の中」という言葉。別の機会に、「世間」との違いを考えてみる。 いま頭に浮かんだのが「世間と社会の中間のニュアンスの言葉」。 大方に人が、 「それが持てないんだ!」で、終わり。逆算から、その問題を考える能力がない? で、誰かの言葉を受け売りで… その前に捏ねろって! ひと様には言えないが!
・・・・・・ 2017年01月31日(火 5800,ミネルバ大学という未来の大 * 未来の大学の構造とは 《世界中から集まったクラスメイトと一緒に4年間、世界の7つの国際都市に 住みながら、現地の企業、行政機関、NPO等でのインターンをする学生生活を 想像してみてください。授業は午前中の2コマだけ。午後は事前課題と自由時間 で、その国の暮らし、文化を体感し、多様性を身につけることができる学生生活。》 これだけで、グローバル化の基礎が充分に身についていくのが理解できる。 世界を股にかけたキャリアの養成カリキュラムである。それも20歳そこそこで、 その基礎を身につけるのだから… まだ、開校以来二年半で在校生が300人。 厳選された若者に、このカリキュラムである。 インターンとは、【専門職につく前に研修施設で実施修練を行う者をいう。 医師のインターンは、独立して診療できる医師になる前の課程としての実習生。】 ―― ▼20歳で創業を決意し以来、独りでカリキュラムをつくり、それに沿った実体験で 自分づくりをしてきた。まず、イオンの創業に参加、その後、産能大に編入後に、 再び体力づくりのため、金沢の新興衣料服チェーンに期限付きで入社をした。 その後、千葉市校外の5万人ほどのニュータウンの中央十字路にある新興商業地区 で郊外型飲食ビルを立上げた。 その後、実家の御家騒動で、急遽、Uターン。 実家の衣料量販店に4年半、従事し、その後、新潟駅前でビジネスホテルを立上げ、 30年。2001年の9・11テロ。2008年のリーマンショック、2011年の3・11大震災直後、 撤退を決意をした。 三匹の黒鳥(思いもよらない大変事)の到来も、振返れば、 「止めろ」というサインと思えば、諦めもつく。 金沢時代にドルショック、千葉の立上げ時に、石油ショック。そして、21世紀に 入ってからは3羽の黒鳥である。その発信源は一部のシンジケートの意思による。 この未来の大学は、その発信源を抑えるには、現地にネットを張って置け!も 理解できなくもない。現実社会からのアップスケールしていく人材に変容する? そこで解脱こそが、人間としての生きる目的に気づく? 所詮は娑婆は娑婆と。 〜で、偶然だが、以下の去年同月同日の文脈に続いていく。 一度、上記のコースで10〜20年、キャリアを積んだ上に、解脱するのが理想?
・・・・・・ 2018年01月31日(水) 6167,閑話小題 〜映画鑑賞 * 「祈りの幕が下りる時」 ハリウッド映画の何かと、決心して評価を見たところ、3・4(5)。 そこで邦画で何か面白そうなのうと調べたところ、この『祈りの幕が下りる時』 の4・4で急遽、変更して決めたもの。シネマ観賞予定(金曜日)の翌日が初日 だったが、横殴りの雪もあり一昨日に変更、ジムを休んで行くことになった。 成るほど、4・4だけの内容である。早速、 私の評価も4・5。90点である。 最初から終わりまで、息をつかせない面白さ。最後には、製作者狙いのお涙が 流れ出ていた。涙を流すのは2年に一度位…。 前作のシリーズの東野圭吾原作 「新参者」シリーズが3本も出ているので、早速借りる予定。 〜HPの説明から〜 ≪2010年4月に連続ドラマとしてスタートした東野圭吾原作「新参者」シリーズ。 阿部寛演じる日本橋署に異動してきた刑事・加賀恭一郎が、 謎に包まれた殺人 事件の真犯人を探すというミステリー要素と、事件の裏に隠された人の心の謎を 解くというヒューマンドラマ要素がこれまでにない“泣けるミステリー”として 大きな話題に。 2本のスペシャルドラマ「赤い指」「眠りの森」『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』を経て、遂にシリーズ完結作『祈りの幕が下りる時』が 映画化される。事件の鍵を握る美しき舞台演出家・浅居博美を演じるのは松嶋 菜々子。そして監督は「半沢直樹」、『私は貝になりたい』を手掛けた福澤克雄。 重厚かつ緻密な演出でシリーズに新たな風を吹かせる。 ―― 東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。 被害者は滋賀県在住の押谷道子。 殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。 やがて捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美(松嶋菜々子)。 しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。 松宮脩平(溝端淳平)は捜査を進めるうちに、現場の遺留品に日本橋を 囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。 その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。 それは失踪した加賀の母に繋がっていた――。 加賀恭一郎“最大の謎”がついに明らかに。» ―― ▼ 昨日、SJにヨガの予約チップを取りの帰りすがら、蔦屋の検索機で調べよう としたが、作品名を失念したまま帰ってきた。 で、1日、時間をおいたところ、 如何でもよくなっていた。これがシリーズ最高傑作ということは、他は期待した分、 失望をするからだ。あとは成行き… 「フリーハンドは素晴らしきかな」である。 後記)下記の過去文を出来具合の順に並びかえるため、毎日、読返しているが、 我ながらシリアスな内容に驚いている。それも毎日。冬期間の早朝は寒さも あり、身が引き締まることもあるのか。自ら言うことでもないが、1年過ぎれば、 自分であっても、自分ではない赤の他人のような冷静な得体のしれない獣の臭いが? それも脳タリンの、腑抜けの("^ω^)・・・
・・・・・・ 2013年01月31日(木) 4338, 嘘と真実 * 嘘は真実の糸を織り込んである 最近、耳に残った言葉に「嘘には真実の糸を織り込んである」がある。 私も真実を伝えたいために少しオーバーにいう癖がある。嘘と穿った噂は、 その辺りから生じてくる。自分の思いもよらない噂話を聞いて驚いたことがある。 伝達の過程で脚色されたのだろうが・・ この一連の件で、面白おかしく脚色 したのが流れたはずだろうが、元より承知で、深入りをしなかった。 象(地球、宇宙)の皮膚(世界)の襞(国)に巣くう虱(会社などの社会)に、 更に寄生するダニ(個人)と割り切ればよい。もちろん自分も含まれるが、 それを常に忘れないで、一日一日を楽しむしかない。で、嘘の話に戻る。 何かの喩えで考えると、詐欺がある。相手を信用させ嘘で固めて金を騙し取る のが仕事。そのために真実を、丁度よい割合に混ぜ込む。噂も同じこと。 ーそこで、嘘と真実についての格言を調べてみた。 ・ いちばん嫌らしい嘘は、いちばん真実に近い嘘だ ージイド ・ 嘘とは何か、それは変装した真実に過ぎない ーバイロン ・ 嘘つきの受ける罰は、誰も信じなくなるというだけでなく、 誰も信じられなくなることである。 ーバーナードショウ ・ 嘘つきの名人でないならば、真実を語るのがつねに最良策だージェローム ・ 嘘とは、私がつくったものでなく、階級に分かれた社会に生れたものである。 だから私は生まれながらに嘘を相続している。 ーサルトル ・ 人生において最も難しいことは、嘘をつかずに生きること。 そして、自分自身の嘘を信じないことだ。 ードストエフスキー ・ 誰かが嘘をついていると思ったら、信じているふりをすればよい。 そうすれば、もっと嘘をついて正体を暴露する。 ーショウペンハウェル ・ 半分の真実は嘘より恐い ーフォイヒタースレーベン ・ 我われの肉体が衣服で包まれているように、精神は虚偽に包まれている。 ーショウペンハウェル それでは真実とは何か? 主観的な思い込みを真実と解釈しているだけでは ないか?という疑問が残る。 あるブログに、次のようにあった。 『自分が信じる事実、それがその当事者にとっての真実。しかし、それは その当事者にとっての真実であり、別の当事者にとっては別の真実があっても、 何の不思議もない。なぜなら、それぞれ違った自分勝手な思惑で物事は起こるから。 事実は一つでも、それぞれの当事者の勝手な思惑がそこに加われば、真実は一つ ではなく、いくつもの真実が発生してしまう。このような状況の中、人の世で、 真実を見極め、物事の本質を見極めるには、心で物事を見、心で聞き、感じる しかない。』 カントの「認識は対象に従うのでなく、主観に対象が従う」 ということか。深入りしないこと!
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