2019年01月27日(日)
* 1〜2割が「対人恐怖症! 都会に出た時に、まず視線恐怖症になり、人混みに入るプレッシャーと、 お店の食事が苦痛だったが、1〜2年で、自然に解消していった。しかし、 スーパーや図書館で無言で対峙するのが非常に苦痛だったが、全てが65歳の 事業清算で、消し飛んで行った。誰もが、小さな恐怖症を人知れず持っている。 40年近く、面接するサイドで、多くの人を見るにつけ、それぞれが、それを 乗越えている姿から、その評価をする。冬期を除いてた年中、NHk・BSで、 日野正平の自転車旅の『にっぽん縦断 こころ旅』を放送しているが、あの 面の皮が厚そうな男が、「橋渡り恐怖症」。橋の上をヒキチャリをしながら 震えている。軽いのを含めると、過半数は、何らかの恐怖症を抱えている? 不安定特有の体質もあってか、女性が男の二倍もあるというから… 過って、軽い「視線恐怖」「地下鉄恐怖症」「レジ恐怖症」「高所恐怖症」 など多く経験をしてきた。 何故か「美人恐怖症」だけはない。 〜ネットで検索すると… ≪・大勢の人の前で話したり、初対面の人と会うのを恐れる気持ちは、だれもが 抱えるもの。でもそれによって仕事に行くのも苦痛だったり、体の緊張や震えで 日常生活もままならない場合には、「対人恐怖症」の可能性があります。 じつは、10人に1、2人がかかるといわれるほどポピュラーな病気です。 「対人恐怖症」は、近年、「社会不安障害」という名前で注目を浴びるように なった病気です。人前に出れば、だれでも多かれ少なかれ不安や恐れを抱くもの。 この「社会不安」と呼ばれる人への不安や恐れが過剰になると、悩みや苦痛が 大きくなり、社会生活にも支障を来します。これが「社会不安障害」、すなわち 「対人恐怖症」です。以前は病院に行っても、「気の持ちよう」「性格の問題」 とされることもありましたが治療の対象になるれっきとした病気なのです。 社会不安障害は、女性に多く、男性の約2倍もみられます。病気そのものは、 多くの人で10代後半〜20代前半までに体験するようですがとくに悩みを覚え、 生活に支障を来すようになって病院にかかる率が高いのは、20代〜30代の時期。 というのもこの年代では、就職して社会に出たり、結婚・出産をしてお母さん どうしのおつきあいが生じたり、ということで、社会的な活動が多くなります。 そのために苦痛やトラブルを強く感じやすいのです。 ―性格や育った環境が関係すると考えられます― 対人恐怖症の人には、もともと神経質で小さなことにこだわったり、怖がりで 恐怖心を持ちやすいなどの性格傾向がみられるといわれます。また子ども時代、 人見知りがあったり、幼稚園などで泣いて母親と離れられなかった「分離不安」 の傾向もあるようです。学校で友人が先生にしかられるのを見て、人前に立つ のが怖くなったり、発表するときに声が震えてしまって以来、人前でものが言え なくなったなど、小さいころの体験や育った環境による影響もあるとされる。≫ ― ▼ 大相撲の立合い時の恐怖は、それは極限まで達するという。ドモリや、 チック症などを見るにつけ… 前回のツアーの添乗員が少しドモリだった。 当初は気づかなかったが、話し初めに一瞬、間がある。それを必死に乗越えて 話す姿は、同情より感動もの。それを克服するために逆に、添乗員になった? ホテルにチェックイン後も、率先して夜のミニ・外出を募ってサービスをする 姿に、プロの厳しさを垣間見た。フリー添乗員のようで、評価が悪いと、 御呼びがかからなくなるため、徹したお客サービスで保身をしているようだ。 欠点克服は、膨大なエネルギーを要する。それが自身への最大の手助け。 このブログの公開も、そうかもしれない! これ、バカの補完機能だもの…
・・・・・・ 6163,閑話小題 〜ドローンの進化 2018年01月27日(土) * 世界を変えるドローンの進化 久々に、TVのアンドロイド機能を使ってYouTubeを見たのがドローン。 当初、軍事用につくられたが、今では一般の玩具や、実用に転嫁されてきた。 軍事用無人飛行機を小型化して爆弾の換わりにカメラ機能を充実させ、自撮り棒 カメラの空中版(水中版もある)として、この数年、飛躍的に進化している。 数m、10m、20m上空から、本人を撮影する。この機能が年々、進化しており、 値段も劇的に下がっている。 ・登山やハイキングなどで、山頂から、ゴーグル型ディスプレイを身につけて、 山頂にいる自分を3Dで見るドローン。 ・ドバイのドローン専用の780mのレースで、世界の32チームが参加するレース も紹介されていた。決勝戦は勝ち残った4チームによるもので、10代半ば の少年が優勝をして2800万の賞金を獲得した映像。 それも競技者が、 ゴーグル型ディスプレイで運転する映像のため迫力満点。 ・カヤックの激流下りを10m〜20m上空周辺から撮影したり、 ・邸宅プールの水中で撮影したドローンの映像も紹介されていた。 ・ドローンも、蚊型、蜂型、鳥型の小さなものから、自家用車のようなものや、 軍事用のミサイル発射可能のものや、小型軽量戦車などに応用した、さまざま なものがあった。これらの幾つかは既に普及しており、4Kカメラの映像が、 YouTube上で、各人のTV、PC、スマートフォンからの受発信が可能になっている。 21Cとは、こういうものかと… スマ―フォン・タブレットと、ドローンと、 各種ロボットが、果てしなく世界を激変しようとしている。 【 熊さん:オイラの時代は終わったということ? 寅さん:残念だが、そういうことさ。寂しいけどね。 大家さん:大丈夫だよ。この時代だからこそ、デジタル化して、あんた達にも 恩恵できるよ。ただ、絶対的格差が大きくなるよ。嫌なのは、それを鮮明に 自覚しなければならないことさ。 八つぁん:大家さんや、私の年齢なら達観出来るけど、熊さん、寅さんみたいの 一世代下の時代に取り残された人には辛いだろうね。でも、割切れば、 デジタル化の恩恵を受けられるのは、素晴らしいよ。 熊さん:この中で生きていくのは、そりゃ辛いよ。スーパーの夕方に行けば、 分かるよ。オイラみたいなのが多くいるよ。 寅さん:いいじゃないか、そんなことを気にしている分には。ゲームにすりゃ。 いいんだよ。今さらじゃないか。うちのカミさんなど、夕方になると行方 不明になるんだ。200m先のスーパーに自転車で行くんだ。それを楽しんで いるんだ。しかしね、レジでフッと後ろをみると、内幕情報屋の小母さんが、 ジッと籠を見ているらしいよ。 大家さん:私など、カカアに死なれてから宅配弁当さ。これが便利なのさ。 八っあん:不味くて食えないというじゃないですか。 大家さん:客の口も肥えているから。結構うまく作ってあるよ。スーパーの冷食 に美味いのがあるから、一品、付け加えるの。フリカケも真空パックの煮物も、 なかなかのものだよ。 寅さん:何時の間にか、エラク話がそれたね。それにしても便利な世の中だね。】 ― ▼ 一歩、浮世から離れてみて、社会の変化が面白く感じるのは、日常生活が 便利になった実感と、健康だから。これも、何年続くか… そう思って目先、 精一杯、面白おかしく生きているしかないが。
・・・・・・ 3959, 閑話小題 2012年01月27日(金) * マイウェイ マイウェイのHPの内容を見ると、韓国映画で、日本に対する偏見が強いが 面白そうだったので、ダメ元と見ることにした。それが面白い。 自分が、 あたかも戦場にいるような錯覚をしてしまうほど臨場感がある。その上、日中 戦線、独ソ戦線、ノルマンディ上陸の場面も圧倒的な戦闘場面の連続。 またシベリアの抑留の凄惨な実態をシニカルに表現していた。 この映画を本当に韓国がつくったのか、ハリウッド映画ではないかと調べたら、 やはり韓国産。ただ驚きである。ノルマンディのドイツ捕虜の中に一人の東洋人 がいた。その男は朝鮮人で、日本兵、ソ連兵、ドイツ兵として闘い、最後に 奇跡的に連合軍の捕虜として捕まった経過の設定である。 それにしても、 凄惨で、リアルで、目を背けたくなる物語だが、何故か奇跡的に助かる。 当時の日本兵の朝鮮人に対する蔑視は、彼らからみて現在でも忘れることが 出来ない屈辱感は、この映画から垣間見ることができる。戦場での人間の露な 動物的な生存に対する希求と友情が滲み出ていた。戦争は避けるべきである。 何時も思うが、シネマがデジタル技術で格段に面白くなった。 あれだけの場面を次々と壮大かつリアルに表現できるものと感心する。 そうこう考えると丁度良い時代に日本に生まれたと、ただ感謝。 * ペルシャ湾が危ない ーイスラエルにとって原子炉攻撃のチャンス この時期に、イランから欧州の原油禁止に対してペルシャ湾のホルムス海峡 閉鎖を警告していたが、もし実際に閉鎖の事態で一番、影響を受けるのが日本。 原油の輸入総量の82パーセントが、ストップするという。その場合、米英、 欧州が即座に攻撃を仕掛け一ヶ月で決着が目安。 国内には半年の備蓄がある ので大丈夫だろうという楽観論もあるが、短期間に決着しないで原油の不足と 高騰が続くと日本経済は大打撃を受けることになる。それも原発の大部分が 停止している現在、非常に際どい事態になる。とはいえ、アメリカも金融恐慌 のさなか、これ以上の出費は出来ない事情もある。しかしホルムズ海峡の閉鎖は 別次元である。イスラエルにとっては原子力施設の攻撃の絶好の機会。 逆に先手爆撃の絶好のチャンスである。 この数百年に一度の大断層の時期に 何が起きても不思議ではない。 アラブにとっても、吹き荒れている動乱の目を ペルシャ湾に向け、その間に、弾圧する機会になる。そうこう考えると、 ユーロ危機も重ね合わせて日々、際どくなっている。 それに対し、日本の政局は内輪もめで、低次元。 「日本人は、ワールドサッカーとオリンピックの差がわかってないのでは?」 と、塩野七生。オリンピックは建前としても、素人の戦い。それに対して ワールドサッカーは、選ばれし金稼ぎのプロが国の名誉と、自分の商品価値を 上げるために死力を尽す。勝ち上がらなければ、何の価値もない。この辺の ところが日本人には分かってないので、マスコミの報道に首を傾げるという。 見ている方は、それを肴に盛り上がりゲームを楽しむ。しかし日本のマスコミ も国民もオリンピックの延長上で論じていているから、奇妙なことになる。 勝てば官軍、負ければ敗軍になって当然である。オリンピックも銀銅をなくし 金一個にしたら盛り上がりは違ってくる。それが出来ないところが、ワールド カップとの差。 今夜は日韓戦があるが、何?は覚悟が違う。 * ところ変われば、意味が違う (字数制限のためカット 2012年1月25日) ―――― 2854, 格差世襲 −2 2009年01月27日(火) リッチ層・貧乏層アンケートの質問と、結果がシビアである。 ・特に教育方針に違いが表れている。 「教育費に関しては負担を惜しむつもりはない」と高いレベルの教育を望む リッチ層に対して貧乏父さんは「人に迷惑をかけない子なら成績は二の次でよい」 「進路は本人の希望を優先したい」という。 自分の5年先も見えないのに、 子どもに十年先のため、勉強しろといえないから、こういう答えになる。 (字数制限のためカット 2012年1月27日) ―― 2853, 格差世襲 −1 2009年01月26日(月) ー 貧困とは溜めのない状態 ー 格差について、一昨年の今時分に(2007年01月25日(木) 階級社会ー不平等社会を考える)で取り上げたことがある。 他にも読書日記で幾つかの本を取り上げた。 ところが先日、図書館で、 半年前の08年8月30日号の「週間ダイヤモンド」を見つけた。 ー「下流」の子は下流? 格差世襲 ー の特集である。 (字数制限のためカット 2016年1月27日)
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