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2018年08月03日(金)
<「自分のための人生」ダイアリー著> * 知性は、幸福なればこそ この本の小項目、<幸福な人ほど「知的」になるのはなぜか?>が、 面白い。知性のある人は概して幸せそうである。何故か美人は、清潔感と、 明るさと、質素感がある。生れ育ってきた過程と、家庭環境が相まって 自然と、そうなったのだろう。自然と、そこには知性が育まれている。 ここで、 ≪『適正とは、学習すべき課題を習得するのに要して時間』であると。 この言葉が示しているのは、充分の時間を与えられれば、どんな人でも課題を 習得できるということ。知性は、遺伝とか、他から与えられるものではないと いうこと。知的な人ほど、「この世には、いくら学んでも学びきれないことが ある」と知っている。彼らは、「分からない」と言うことを恐れません。 知らなければ、学べばいいのです。本当に頭のいい人は、知らないことに落ち 込まず、「知らない」を「知る」に変える努力をします。知性とは、自分の知識 の限度を心得ていることなのです。≫ とある。 ― ▼ 都会に出て、周囲を見渡した時にまず実感したことは、都会人の読書量の 多さと、話題の豊富さ。それ以前に話術のセンス。ただ、無口でいるしか ない劣等感に陥ってしまう。そして、まずは読書をするが、まずは絶対量から 入るしかない。部屋や、図書館に籠って読書に熱中すると、心が落ち着く反面、 何故か疎外感が強くなり、誰か友人と群れたくなる。で、行きつく先が女友達。 その質を深く考えることなく、一生の伴侶を決めてしまう。 「良いこと3:悪いこと1以上が幸福の目安とすると、その状態なればこそ、 知性を呼寄せることになる。17年前に、個人HPを開設し、「一日一テーマを 自らに位置付けた。50年程前には、一日、二時間の読書時間の確保を…ライフ ワークにした。それにしては、大した質量のベースでないが、この二つの 生活習慣が、51回の秘・異郷ツアーの別腹の世界を構築させてくれた。 さらに、40年以上の早朝散歩とポタリングも、然り。以前に書いたが、現在の 私の幸せ度数は『6対1』である。7年前の節目に、構築した生活習慣が大きく 影響を与えてくれる。それと、このブログの17年にわたる随想日記の継続と 蓄積がある。些細で、自慢は出来ないが、それでも、6:1の幸福感が、下支え になっている。知性は、己より質量が上だと、霞んで見えるが、逆になると 鮮明になるから恐ろしい。そのまま性格、特に幸福度数の質量に現れる。
・・・・・・ 5619,閑話小題 〜日本五大花火大会について 2016年08月03日(水) * 日本五大花火大会について 昨日、今日と、長岡花火。昨夜は、早朝の自転車コースの水道町公園に 19時半から20時半まで一時間ほどの花火見物に行ってきた。「フェニックス」 が終わるのを待って、帰ってきたが、空が曇っていたが、「フェニックス」が 上がる頃には、何とか空が晴れていた。 〜ネット検索によると〜 <二大といえば「大曲」「土浦」。三大で、「長岡」が入る。 次に、PL、諏訪湖、片貝、熊野、 袋井、豊田とある。> 〜他のネットでは、 < 1位 長岡まつり 大花火大会; 2位 全国花火競技大会(大曲の花火); 3位 土浦全国花火 競技大会; 4位 ふくろい遠洲の花火; 5位 赤川花火大会; 6位 豊田おいでんまつり花火 大会; 7位 常総きぬ川花火大会; 8位 熊野大花火大会; 9位 古河花火大会; 10位 水戸 ... > それぞれの特質があって、どれがベストかは言いがたいようだ。 長岡花火は、二年前に、『この空の花』で、映画化されて一躍、有名になった。 昭和24年の夏、山下清が日本一の花火を見るため長岡に現れた。その翌年、脳裏 に焼き付けた記憶で生まれたのが、貼絵の技法で描かれた「長岡の花火」である。 これらを鑑みると、三大花火の一つというのが、正しいのだろう。 10年前までは、ツアーなどでの自己紹介で<長岡出身です>といえば、 <『田中角栄』『田中真紀子』の出身地ですね!>だったが、 「フェニックス」以来、<「長岡花火」の長岡ですね!>と言われるようになった。
・・・・・・ 5254,下流老人 2015年08月03日(月) 去年になるが、 NHKスペシャル、ー老後破産:長寿という悪夢ー をみて衝撃を受けた。家内も厚生年金のため、人並みの生活は出来そうだ。 先日、新聞の雑誌広告で、『下流老人』という言葉が目に付いたので、 ネット検索をすると、以下のような厳しい内容が出てきた。 ≪ ・ ー下流老人とは、 1、収入がない、2、資産がない、3、社会的ネットワークがない老人をいう。 総務省の家計調査や、所得統計から貧困ラインから下流範囲を推測するが、 生命保険会社や金融機関では、老後生活の費用は最低ラインで20万円、ゆとり ある暮らしには30万円超が必要という。ほとんどの老人世帯は最低ラインで、 ゆとりある老人世帯は一握り。(これは金融商品や保険を売るため使われる。) ・2014年の我が国における65歳以上の高齢者人口は3300万人、総人口に占める 割合は25.9%と、共に過去最高を記録しているが、大づかみに言って、そのうち 600〜700万人が「下流老人」と見なされている。内閣府の調査でも(2010年)、 65歳以上の高齢者世帯の「相対的貧困率」が22.0%となっていることから、 この推計は大きく的を外してはいない。老人と若者の間の「世代間格差」 が問題となっているが、老人の間の「世代内格差」も凄まじいものがある。≫ ▼ 10年、20年スパンでみると、9割の老人が「下流老人化」するという。 老いれば、金を使う場面も少ないから、さほどの問題ではない?と、たかを 括っていられない。死ぬまでは金が要るが、死んだ瞬間から、生活費がゼロ になるので、当人にとっての持ち金は微妙な問題でもある。 それでも 総世帯の15%が「下流」というから、やはり老人の立場は弱い。本格的 な国家衰退が始まってきたが、そのシワ寄せは、まず弱者に襲いかかる。 ギリシャが問題になっているが、それより、日本が遥かに深刻である。 ひたすら直視しないで、先送りしか手立てがないだけ。その限界の年が、 今年から来年。その矛先が、まずは老人と、母子家族。何がオリンピックか! 目先を凌ぐ、末期患者のリンゲルと同じ。その責任は、選んだ国民にあり。
・・・・・ 4522, 生きる悪知恵 ー1 2013年08月03日(土) 「生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント」西原 理恵子(著) 図書館の返却コーナーで見つけた本で、面白そうなので借りてきたが、これが 面白い! 著者は、このところ売れっ子で、岩井志麻子、中村うさぎなどと 女無頼を売りにしている。しかし答えは至ってまともで、的を得て、簡単。 「被害者面するな。世間体やプライドとか言ってる暇あったら、あの手この手 を使って状況を打開しろ」で、「人生、生き延びてナンボ」が一貫している。 ーアマゾンの内容紹介ー =『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる人気漫画家・西原理恵子が、 波瀾万丈な人生経験をふまえて、恋愛、家族関係から仕事、おカネの問題まで、 あらゆる悩みに答える「人生相談」エッセイ。 主な項目は以下の通り。 「70社受けてもダメ。出口の見えない就活に疲れ果てました」 「苦手な上司に毎日のように飲みに誘われます」 「結婚して5年。妻がブクブク太っています」 「夫が浮気しているようです。追及すべきでしょうか」 「息子の部屋からロリコン漫画が出てきました」 「60代の父が30代の女性を同棲。妙にやつれてきました」 「頼まれるとイヤと言えない性格を何とかしたい」 「夫が痴漢で逮捕されました。無実を信じたいのですが」 「小銭を借りて返さない同僚に困っています」など。= ー「はじめに」の冒頭からして、これ(以下)であるー ≪ ・・私の故郷の高知県なんか、すごいですよ。 高知で一番大きな会社はどこかっていうと「生活保護」。 「あれだけお金払える会杜、ほかにない」って。で、生活保護をもらえる人は 貯金しない人だから、きっちり毎月全額を飲み食い、遊興費で使ってくれる。 それで高知県の経済が回っている。それはまあ半分冗談ですけど、実際ケース ワーカーさんに話を聞いたら、「確かに腹の立つヤツもおる。こいつは インチキやろ、というのもおる」と。だけど、「具合悪くて働けんゆうたら そうかもしれんし、そんなに悪ないゆうたら悪ないかもしれんし、人間なんだ から玉虫色なんです。ただ、それで生活を立て直す人たちも確実にいることを 覚えてお いてください」と言うてました。日本人って「正直であれ」とかよく 言うけど、真面目すぎるのも生きづらい。もっとウソつきでいいんじゃないかと。 私がこれまで漫画家として生きてこれたのは、正直じゃなかったから。 ウソをつくのを悪いと思うてない。一番最初のお客さんである編集者を、 いかにダマすかというところから始まりています。締め切りがギリギリで 絶対OKもらえなさそうな人には、最初にくだらないA案を見せて、あとにもう ちょっとマシなB案をもってくるとか、目くらまし的なことをやって。あと、 10万円欲しいときには、最初に「100万円くれ」って言ってみるとか。 火事場泥棒みたいなことは我ながらうまいかな、と思いますね。もうひとつ よかったのは、プライドがなかったこと。私の仕事は客を笑かしてナンボなので、 自分の表現がどうとか関係ない。もらえる仕事は何でもやってきた。 身もフタもないことを平気でできるというのは大事です。プライドでご飯は 食べられません。誰だって働けなくなる日は来るんだから、とにかく働けるうちは 働いてお金を貯めておけ、と。だから、今でも仕事はどんどん入れてる。 国とか会社をアテにしてたら酷い目に遭いますよ。》 ▼ 西原は「借金を重ねながらも夫を看取り、子供を育て、誰に頼らないで 大量の仕事をこなしながら、ここまで至った。人生・体験に基づいた 回答だから、「生き延びたもの勝ち! 横から攻めたり、一旦逃げたり、 ダメな時の解決は人任せ」 でも嫌に説得力がある。男には書けない 開き直りが面白みを増している。
・・・・・ 3782, ユング ー15 2011年08月03日(水) * ユング心理学、3つの流れ ー ? 元型派 ☆ 元型派ーひたすらイメージと対話し、遊ぶ < 元型派= 古典派が自己の元型の象徴と、その変容に重点を置くのに 対して、『元型派』は変容や自己実現はフィクション・幻想であるとする。 そして常に変容を目指すという古典派の態度そのものが、かえって人間を 傷つけるとして、変容や統合を目指さないでひたすら「イメージそのものを 大切にする」という態度をとる。それはたとえば「オルフェウス」の神話の 解釈に表れている。{ギリシャ神話の音楽と詩の神オルフェウスは、蛇にかまれて 死んだ妻を地下の世界、つまり黄泉の国に行き、連れ帰る途中に、決して後ろを 振り向いてはいけない約束を破ってしまったため、妻は洞窟の奥に吸い込まれて 消えてしまった。そして、彼の使っていた竪琴だけが天に昇って琴座の星座に なってしまう。その後、オルフェウスは放浪の旅先で殺されてしまう。} この神話は古典派的視点から見れば、女性像=アニマを獲得しそこなって 男性性を確立しそこなった失敗例として扱われる。しかし、イメージそのものを 大切にする元型派は、この神話の各登場人物やアイテムが「生き生きしている ことが大切」である。 竪琴が星座になってキラキラしているのであれば、 自己実現しているのだと理解できる。患者が統合や発達の失敗、男性性や 女性性の確立の失敗などの夢を見ても、失敗例と見ない。その夢の中の イメージや登場人物・アイテムについて、じっくり 話し合い、そのイメージ と遊ぶように接していくのが元型派の特徴である。 ー元型派の治療態度とはー 元型派は、患者の夢のイメージそのものを何よりも大切にし、イメージと遊ぶ。 古典派の患者の変容や治癒だけを目指すのではなく、患者のイメージにいかに 寄り添えるかを大事にし、夢そのものを色いろな角度から味わい、深めることを 目的とする。 時には、治療者と夢に関連させて共に空想を膨らませたり、 昔みた映画やドラマの話しをしたり、突拍子もない話をする態度である。 それは、あくまで治療者の「癒し」につながる遊びである。それらの対談の中で、 その夢は単に、その人だけのものでなく、人類に普遍的なものだったり、時空を こえた昔話だったり、神話につながることに気づくことで、孤独が癒される。 このように、イメージに忠実に寄り添い、深めることで、結果的に治療や変容 が生じてくるのであり、変容を起こそうと思ってはいけないのが、元型派の 基本的態度である。 > (『ユング心理学』福島哲夫著ーP・200) ▼ 患者の夢について、色いろな角度から深く語りあううちに、患者の悩みが 特殊なものでなく普遍的なものと気づくことから孤独感が薄らいでいく。 何ごとも肯定的に受けとめることが重要になる。〔イメージそのものを大切にする 元型派は、この神話の各登場人物やアイテムが「生き生きしていることが大切」〕 とあるが、考えさせられる。そのイメージと遊ぶように接すれば生き生きして くるはず。神話は民族の元型である。その登場人物はキラキラ輝いていなければ!
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