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2017年11月20日(月)
* 「パラダイム転換」も様ざま 寺山修司が「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」 という名言を残したが、『世間』を神様と敬う日本人には耳の痛い言葉。 天動説から地動説のような、真逆に変化するのを、「パラダイム転(変)換」 「パラダイムシフト」という。400年前までは天動説が当り前とされていた のに対して、地道説を唱えるだけで宗教裁判にかけられ危険があった。 このパラダイムシフトの変換を、コペルニクス的転換として様ざまの分野で 使われるようになった。 〜その幾つかを挙げてみると… ・まず哲学者のカントが、天動説の発見を哲学の世界で使った。 彼の展開する「認識論」の中で、「認識が対象に従うのではなく、 対象がわれわれの認識に従わなければならない」と唱えた。 「通常、我々がモノ(対象)を認識する時は、モノが存在するのを観測者が 捉え、そこにモノがあると認識していた。しかし、観測者がモノを捉えて、 モノがあると認識したから、モノが存在すると捉えることができる。」と。 犬コロと「認識」し、対象を従わせることが「認識」であると。 「はじめにモノが存在すると捉え、それを認識する…」から、 「対象がわれわれの認識に従う」へのコペルニクス的大転換、 「認識するからモノが存在すると捉える」になる。 「認識が対象に従う」のは、「客観」に基づいた認識の仕方にあたり、 「対象が私たちの認識に従う」のは、「主観」に基づいた認識の仕方にあたる。 この辺をシッカリ認識してないと、自分の意見に自信が持てなくなり、同レベル 以下の群れの考えに流されることになる。 「人(他人)は人、自分は自分、 されど仲良く」の、「自分」の意志、信念が薄れていく。私たちは、 「スカッとサワヤカ、コカ・コーラ」の擦り込みで、コカイン入り砂糖水を 飲まされている。暑い中、冷えたコーラが猛毒でないはずがないじゃないか。 ・<幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ>は。哲学者アランの言葉。 「幸福優位」7つの法則! 法則1.の「ハピネス・アドバンテージ」、日本語では 「幸福優位性」。良いことは、幸せな人に、 肯定感3〜6:否定1 の割合の人に… 集まる。 「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる」ではなく、 幸福なポジィティブな気持ちを持っていることが結果として成功する。 ・ 愛されたいなら、その前に、まず愛すること学び、はたらきかけなさい。 両親から頂いた愛情を、加味をして深めて、周囲に注ぐこと。 ただし、相手を見誤らないこと。「誠実そうな人」と「誠実な人」とは違う。 ・成功をしたいなら、まず素材の良い人を集めて、目的から作り変えるべし。 目的から人集めをすると、長続きしなくなる。少なくとも家系だけは確認。 ・そして寺山の「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」に。 群れにも多々ある。群れたいなら、その都度、自分レベルの2ランク上を。 同化したら、更に二ランク上に… 止まったと直感したら、閑静な空間をつくり、 人知れず自閉すべし。開放のままだと、世間体が…、御狐が… そういうこと。
・・・・・・ 5728、閑話小題 〜大相撲・つれづれに 2016年11月20日(日) * 5歳頃の大相撲と、その変遷 大相撲、九州場所中だが、白鵬も黄昏時期になり世代交代時期に入った中、 八百長も少なくなり、面白いユニークな力士同士取組の妙が実に面白い。 時々の顔になる横綱と、周辺の力士の素材が、勝負の質を決めている。 私の生家が長岡駅前だったこともあり、父親が太平洋戦争終戦の焼跡に、 個人名義では全国初の4階建てビルを建てた。昭和26年の頃である。 周囲に高い建物が無かったこともあり、巡業になると、2人のヤッコ姿の男 が二人、棒に吊るした太鼓を叩いて街中を練り歩き、最後に、実家の屋上で、 数時間叩いていたのを記憶している。 当時の地方都市の娯楽は、ラジオの歌番組と、大相撲放送と、地方巡業と、 プロレス興業と、映画ぐらい。 野球は、まだ都会の娯楽という感があった。 店の屋上を貸した見返りに貰った地方巡業のタダ券を持った父親と、何回か、 近くの阪之上小学校の運動場に設置されたテント内の土俵周りに連れていって もらっったが、その観戦の面白かったこと、ワンダーランドを覗き見る思い だった。吉葉山、千代の山、三根山などの姿が目に今でも焼き付いている。 幼児だったこともあって、力士の図体が山のように大きく見えていた。 それと、酔客の惚けたヤジが子供ながら、大笑いをしていた。 当時、本場所に入ると、実家の商店内には大相撲放送が流れていて、子供 ながら手に汗をにじませ聴いていた。それが、中二の頃からテレビ放送の実況 放送になって、ますます興味を持つようになった。初代・若乃花の頃である。 それも上京してからは、興味は半減していた。 吉葉山、千代の山、鏡里、栃錦、若乃花、大鵬、柏戸と、その主役が、 時代と共に変わっていった。人気という点では初代若乃花が群を抜いていた。 力量では、北の湖、朝青龍、白鵬。人品、風格を含めたら、大鵬が抜群である。 記憶に鮮明に残っている取組は、千秋楽での、栃若の全勝決戦。これは、 全国的な盛り上がりで、現在では考えられない素朴な良き時代? 幼児期の生活環境は、刺激的で、生々しい日々であった。 その「三つ子の魂百まで」の延長が、今でも続いている? <列車の路線は真面目に正攻(成功)法に。列車内は面白可笑しく遊ぶ。> 「死んでしまえば、はい(灰)、それまでよ!」の、今日この頃。 で、今場所の豪栄道 どうなる? 駄目! 他の力士が順調過ぎる。 潮流は、 ・最近の大卒4人衆<正代、御嶽海、北勝富士、小柳>に、遠藤を加え、 石浦、宇良など学生相撲出身の次世代力士群と、 ・モンゴル力士などの外国人力士群と、 ・叩き上げ力士群、との三つ巴の目に見えぬ情動の妙が面白くなる。 書いていて、何か年寄っぽくなっている自分に気づく。歳にはかてないのか!
・・・・・・ 5363,閑話小題 〜文明の相克 2015年11月20日(金) * 文明の相克 今年も、あと一月足らずだが、やはりISのテロ関連が中心であった。 1月と11月のパリのテロと、ロシア機への爆発テロなど戦争の様相である。 さらにISなどシリア内戦で700万人が難民なり、その何割かが大挙、欧州に 押し寄せている。そこにISのテロリストが紛れ込むため、問題は複雑。 その対処に、欧州の安全がゆれだした。20数年前に、エジプトに初めて 行った時、若い女性の日本人現地ガイドが、空港からホテルに向かうバス で言った注意が、鮮烈だった。 《エジプトはイスラム圏で、欧米文明の常識とは根本から違います。 これから今までの常識を捨ててください。イスラムは、金持ち、力ある者が、 ない人に何かを与えるのは至極当り前のこと。今日からラマダンが始り、 日中の断食に入りますが、全員がイライラの極み。日本人への釣銭は、ほぼ、 まともに返しません。「騙すより騙される方が悪い」のがイスラムです。 いちいち、それに腹を立てていては、せっかくの旅行がダイナシになります。 女性や、子供を褒めてはなりません。褒めると、それは欲しいと同じ意味に 受止められます。とにかく、ここは別世界、注意をして下さい!》 そのイスラム教徒が、欧米世界に大挙して押し寄せたら、摩擦が起きる のは火をみるより明らか。グローバル化で、文明同士の争い、キリスト教と イスラム教の争いは、より深刻になっていく。欧州に逃れたイスラム教徒は、 自由、平等、博愛の精神に自分たちが当て嵌められないことに、不満を持ち、 それが相克になっていく。今までは、国という括りで、隔離されていた人たち が、欧州の文明の中に一挙に混入すれば、文明の相克が日々の生活の中で、 直に生じてくる。それにネット社会が、それぞれの絆を、より強固にする ため、その対立は、より深刻になる。もし、日本に、某国の難民が10万人 単位で大挙して押し寄せてきたら、大混乱する。それが、欧州で現実に起きて いる。情報化社会でネット難民を生んでいるが、これこそ文明の相克!で、 以下のテーマにつながっていく。ネット世間が、そこにも存在する。 ・・・・・・ 4998,暴走する世間 −12 2014年11月20日(木) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * 世間とは、差別社会の日本的用語! 日本の世間にも、欧米社会にも歴然とした格差があるが、高度経済成長と、 バブルと、崩壊を経て、中流階級が、総下流になりつつある中、世間様では 窒息感が強くなって、世間様のイギリス化が始まっている。この傾向は、 今後ますます強くなっていくことになる。 ーその辺りからー ≪ 八○年代までは相対的に景気がよかく、人びとに余裕というものがあった。 「世間」の贈与・互酬関係」や異通の時間意識」は、「お互い様」という 相互扶助」や「やさしい関係」という「共生感情」を生みだす。これが 「世間」のウチでセーフティネットとして機能していた。ところが、九〇年代 以降の不況の時代に入ると、人びとにこうした余裕が失われ、セーフティ ネットとしての「世間」の機能がだんだんと後退し、「世間」の「権力性」 「抑圧性」といったネガティブ面だけが目立つようになった。「世間」の 「息苦しさ」や「閉塞感」が、前面にせりだした。この変化を、私は資本主義 の「中世」化とよんだことがある。九〇年は、オングのいう「第二次的な声 の文化」が始まる時代と符合する。オングは九〇年代以降、電子メディアの 普及によって、文化の伝承という点で、ちょうど「中世」のような状況が あらわれたという。「中世」の特徴は身分社会にあるが、「世間」もまた 「目上・目下の関係」としての身分関係を重視する人的関係である。 この資本主義の「中世」化によって、世間」がせりあがってきた。 ・・(中略)例えば英国の階級社会とは、何なのか。イギリス生活が長い ジャーナリスト林信吾によれば、英国の階級制度は、上流、中産、労働者 階級に明快に分けられる (『しのびよるネオ階級社会』林信吾)。 ☆ まず上流階級と中産階級を分ける基準は身分。これは古い貴族制度が のこっているためで、上流階級には王室をはじめとする貴族や代々の 大地主などが入る。これはまあ、わかりやすい区別である。 ☆ つぎに中産階級と労働者階級を分ける基準は、収入や資産もあるが 基本的には職業であるという。これはみた目で区別するのはむずかしい。 中産階級に属するものとして、医師や弁護士などの専門職のアッパー ミドルクラス、高学歴のエリートサラリーマンなどのミドルクラス、一般的な ホワイトカラーや下級公務員、自営業者などロウアー・ミドルクラスがある。 ☆ 後に労働者階級に属するのは、特別の資格やスキルを必要としていない 仕事に従事している者。 ロンドンでは、二階建てバスの運転手は労働者階級 だが、むずかしい試験に受からなければならないロンドン・キャブの運転手は、 ロウアー・ミドルクラスだという。 ・・英国でおなじみのパブでも、1軒のお店のなかで、中産階級向けの ソファやスツールに座って飲む「サルーン」と、労働者階級向けの墓本的 には立ち飲みの「バー」が分かれていて、入口まで別。≫ ▼ 欧州は人種の坩堝のため、飲食店は長年かけて以上のようなシステムに なっている。日本も、ますます、この傾向が強くなっていくのだろうが・・ 実際、日本も表立ってないが、客単価で、えり分けをしている。世間とは、 それぞれ階層の「目上・目下」の人的関係に過ぎないが、当人たちにとっては 大問題である。大学、高校、中学、小学校の同級会に毎年、出席しているが、 そこには、階層差が歴然としている。その上、それぞれにも明確に存在する。 それを見てきたため、創業時の事業設計から万一の備えを組み込んでいた。 娑婆は面白い! が、それも所詮は、共同幻想でしかないが。 ・・・・・・ 4631, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー2 2013年11月20日(水) 『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著) * 学歴の組み合わせは? 《 1000人にアンケート調査を行い、結婚相手の学歴、とくに大学名を挙げ、 どのラインを理想とするか、あるいは、ぎりぎり妥協できるかを問うている。 この調査から、日本の学校間格差、男女差、心理的な葛藤など、様々がわかる。 ・まず中卒、高卒の男女で相手に大卒を望む人は非常に少ない。高卒女性では 大卒男性を望む人もいるが、そのなかで大学名にまでこだわらない人が大多数。 ・男女差に注目すると、男性よりも女性のほうが相手の大学名にこだわる。 大卒男性は女性の大学は無名でよいという人がかなりいるのに対して、女性の 場合は自分の大学よりも名門度が高いか、同程度の大学の男性を望んでいる。 ・「国立大・早慶上智クラス」卒業の女性の64%が同クラス卒の男性を理想と しているし「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)クラス」卒、および 「成蹊・成城・明治学院クラス」卒の女性の過半数が「MARCHクラス」卒以上 の男性を理想としている。なぜ入学の困難な名門大学で学ぶ女性は、相手男性 も同クラスの大学卒であることを希望するのか幾つか考えられる。 難関校に入学する女性は少数派なので、自分に自信がある。自信があれば、 男性にも同等ないしそれ以上の大学を希望するのは自然である。一方で、 男性は劣等感を抱く可能性があるため、自分より格上の女性を避ける 傾向があるとされる。》 ▼「東大」「旧帝一工(旧帝大.一橋大・東工大グループ)」「関関同立(関西、 関西学院、同志社、立命館)」「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)」の 色分けは、私の学生時代から、あまり変わらない。有り余る自由の中で、何を していたかが大きい。としても大学は、それぞれの人生に大きな影響を与える。 血筋、大学、結婚相手のレベルで、人生が決まるか?というと、そうでもない から面白い。しかし8割は大きく左右する。 毎年、中学、高校、大学の 同級会に出て感じる事は、進学するにつれ、世界が広まる奇妙な感覚。 中学は駅周辺、高校は中越地区、大学は首都圏周辺と全国区へと広がる。 義兄に東大、一橋卒、中央・法科と、長岡商業卒がいる。姉は、大手高校、 ドレメ、実践女子短卒が二人。なるほど、その組み合わせが、そのままが、 その人となり?結婚相手の当たり外れかは、棺桶の蓋を閉めるまで分からない? 結婚相手と両親、学校、生活の質(読んだ本と趣味の質・量)で多方が決まる? 諸条件は、原因? 運もある?(★>Д<★) ・・・・・・ 4266, 法則は思考のショートカット −1 2012年11月20日(火) 「知っているようで知らない 法則のトリセツ」水野 俊哉 (著) 今さら法則もないが、しかし面白い本。 ーまずアマゾンの内容紹介からー 【 内容紹介: 巷にはさまざまな成功法則や戦略書がある。いったいどの 法則が実際に使えるのか、そしてどのような場面でどんな法則を使うべきか、 迷ってしまうことも多い。そこで本書ではどれが有効か、ケース別、TPO別に 解説する。 ナポレオンヒルから行動経済学までを完全網羅! △ 世の中はこんな「法則」で回っている! 組織には必ず20%の怠け者が存在する 会議では自分の意見に反対する人は正面に座る傾向がある 一度Yesと答えてしまうと後でNOとは言いづらくなる 先延ばしした仕事は、処理に通常の2倍の労力を要する等 不安定な時代に知っておくべき法則」 がある。 人生の「ショートカット」となる「法則」の数々が、この一冊に! 】 ▼ ざっと概要は、こんなものだが、取り扱い方というより多くの知らない 法則が各分野に多くあるのに驚いた。それらの法則を知っているか知らない かは大きい。「法則の取り扱い方」の説明書より法則の紹介書。「法則」を 多く知り、用いることが出来れば、人生、数倍、いや数百倍も豊かに人生を 生きることが出来る。しないで済む苦労も事前に避けることが可能。 長い歴史の中で科学も人生も、ほとんど先人が既に経験済み。法則は、 それらを経験則として凝縮されている。それを知るほど、世界を広げることが 出来る。三年前に出版された本だが、過去に、このような本は数多あったはず。 多くの「法則」、知っていても本当に理解していたか?というと疑問である。 ここで法則を、職場関係と仕事の法則、ビジネス一般、心の法則、勉強の法則、 そして成功本の成功法則など分けている。半分近くは、これまで読んだりして 少しは知っていたが、全く知らない法則も多く紹介されている。 何気なく目次を見た中で「好意の互恵性」の法則があった。 「好きになると、好かれる。好かれると好きになる」とかいう法則である。 これも一方的に思い過ぎたり、思われ過ぎると逆効果になるが、ほどよく 人間関係に適用すれば、職場などの人間関係で有効になる。 次回から、今まで知らなかった面白そうな法則を選んで紹介する。
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