堀井On-Line



2743, サブプライム問題と「ファウスト」 −1

2008年10月08日(水)

  
 「資本主義は嫌いですか」
     ―それでもマネーは世界を動かすー 竹森 俊平 (著)

 現在進行中のサブプライム問題、何処かで聞いたような感じをしていたが、この本で、気がついた。
ゲーテの「ファースト」の場面の悪魔の囁きー提案と瓜二つなのである。
アメリカは「ただの紙切れ」を刷って、世界中にばら撒いていたのである。
ドルや国債だけで事足りず、毒入り饅頭を売っていたのである。 
恐ろしいほど酷似した次の場面、サブプライム問題をキッカケとした恐慌とセットに歴史に残るだろう。

 *ゲーテ「ファウスト」の狙い
P-151
「バブルの勢いに乗った世界経済の急成長」に対する弔辞(オビチュアリー)を捧げよう。
それについては、世界的な文豪に登場してもらって、その名文で結びたいと思う。
第一部は、「ペテン師か、天才か」いまでも議論が分かれているミシシッピー・バブルの仕掛け人、ジョン・ロウから話が始まった。
実は、ロウには、大経済学者ヨゼフ・シュンペーター以外にも、有名人のファンがいる。ほかでもない。
ドイツのワイマール公国枢密顧問官としてその行政に長年にわたって携わり、科学、経済、法律など学問全般に無類の博識を誇った
ドイッの文豪ヨハン・ヴオルフガング・ゲーテ(一七四九-一八三二)である。
 ゲーテが晩年に書いた戯曲「ファウスト」は、代表作として知られている。
 あらすじを簡単に説明すると、
老齢に達した学者ファウストは、悪魔メフィストフェレスとの間で、魂をかけた賭けをする。
もしファウストが「時よ、とどまれ、お前はじつに美しい」という言葉を口にしたなら、ファウストはその瞬間に魂を失うという賭け。
メフィストは、さまざまな崇高な瞬間をファウストに味わわせて、ファウストの口からこの言葉を引き出そうとする。
ファウストはいかに甘美な体験にも、この言葉を口にするほどの陶酔は許されない。
 ーー
第二幕の冒頭で.二人はひとつの王国を訪れる。その王国の財政は、ルイ一四世治下のフランスと同様に完全に破綻している。
「帝国の金庫は空っぼ」で、「寝床の枕も担保に入っている」という状態である。皇帝を囲んで、宰相、大蔵卿などお歴々が
国の行く末を思い悩み、嘆き悲しんでいるところに、道化に化けたメフィストがひょっこり現れて、
王国の財政問題を一気に解決する妙案を持ちかける。 身動きの取れない状態に追い込まれていた皇帝やその臣下たちは、
メフィストのような悪魔の怪しげな提案にも乗らざるを得ない。しかしさすがは悪魔。彼の力で、この国の財政問題は解決する。
それは少し後の場面である。宰相が出てきて、その「良いニュース」を告げる。
(宰想)この歳になって、こんなよろこびを味わうとは思ってもみませんでした。
    ごらんください。すべての災いを福に転じた幸福の文章であります。
   「知りたいと望むすべての者に告げる。この紙片は干クローネの価値がある。
    皇帝領内に埋もれた無尽蔵の宝が保障する。直ぐにでも掘り出して兌換に当てる用意がある」
(皇帝)途方もないイカサマだ! だれが皇帝の著名をした? 罰しないでおくものか!
(大蔵卿)お忘れですか?その手で著名なさいました。
   皇帝自身がイカサマと思うような政策。皇帝領内に埋もた(?)無尽蔵の(?)宝(?)により保障することによって、
  「ただの紙切れ」を貨幣として流通させるという途方もない考えが、この国の財政立て直しのためにメフィストが
   ひねり出した妙案だった。
   しかし、このことによってこの国の財政は見事に立ち直る。しかも立ち直ったのは、財政だけではなかった。
  「過剰流動性」の力で、沈滞に喘いでいたこの国の経済は、みるみるうちに息を吹き返してきたのである。
   このケインズ経済学的処方箋の効能を、ゲーテは「大蔵卿」の口を通じてこう語らせる。
(大蔵卿) さっそく署名をいただきましたので、昨夜のうちに彫り師に刻ませ、どっさり刷り上げたのに印を捺しました。
   ほかに十クローネ。三十クローネ。五十クローネ。百クローネの紙幣にいたしました。国をあげて喜びにむせんでおります。
   町をごらんください。ひっそり死んであったようなのが生き返り、わき返っています。
   −−
  以上だが、
  皇帝がアメリカ大統領のブッシュか、メフィストはアメリカを支配しているユダヤ資本家か、はたまたロスチャイルドか?
  しかし、最後は、それ故に自壊していく姿は、喜劇になる。いや、壮大な悲劇である。 

・・・・・・・・・・
2007年10月08日(月)
2379, 人は60歳で何をしたか −5
            (p≧w≦q)オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァ♪                 
  「人は60歳で何をしたか」 藤原治・著
 
まずはー大江健三郎『燃えあがる緑の木』ーから、印象的な部分を抜粋してみる。
ここでは、 大江健三郎の魂に対するイメージを鮮明に言葉にしている。「亡くなった人が、生まれる前から割り当てられていた、
森の樹木の根っこに戻っていく」 自分の両親は、どの木に戻っていったのだろうか?もし両親に、「この木と思う!」
と言われていたとしたら、 墓より意味は深いはずである。「自分の木を見つけておきなさい!」という言葉に
ハッとしたことがあったが・・ 今度は本気になって、自分の木を探すことにした。

知人の別荘?に、大きな大きな藤の木がある。多くの花が咲いた写真を見せてもらったが、祖先が集って咲いているのだろう。
そして、そこの根元に自分たち家族も行くと思うと心が安らぐはずだ。そこには会いたくない人もいるのかもしれない?が・・
多くの先祖が集っていると思いながら手入れをすれば、楽しいだろう! 自宅にも藤の花がある。
あれが母で、梅の木が父と思うと何か庭が違って見えてくる。 そうだ私達の木を植えよう?  
あまりそういうことを考えると、ここから出れなくなる!

ーP・50
「家庭おける環境が持っている『癒し』の力から、私は核時代の病んだ社会に対する、被爆者の『癒し』の力を考るにいたりました。
すくなくともいま広島.長崎で核兵器廃絶のために発言し、活動している被爆者たちに(略)社会全体あるいは惑星の人間全体に対する
『癒と』への積極的なねがいを見てとらぬわけにはゆきません」無視するには心苦しい大江は、還暦の頃どんなものを
書いていたのだろかと、ある種の郷愁を持って訪ねてみた。そうすると、『燃えあがる緑の木』三部作にたどり着いた。
しかも、大江は95年のノーベル文学賞発表の際、この『燃えあがる緑の木』三部作を最後に、創作活動を終え、
その後の執筆再開の予定もないと宣言していたのである。

これほど、本稿に相応しいシチュエーションはないと、本屋に走った。
だが待てよ、と思った。『燃えあがる緑の木』というタイトルから内容を、何も想像できない。
この本を読んでもまた、大江のことを何も理解できないかもしれない。 そこで、文庫本コーナーで
『私という小説家の作り方』も合わせて買い、読んでみてようやくわかった。
今まで、都会育ちの僕がわからないのも無理はなかったのだ。 『私という小説家の作り方』には、
今まで理解できなかった彼のキーワードが解説してあった。例えば「森」。
「森」は彼の出自と刷り込みを表しているという。『燃えあがる緑の木』にも、同様のキーワードが点在する。
「屋敷」「在」「十畳敷」「森の会」百草園」などだ。そんなキーワードは『私という小説家の作り方』を
読んだ後だったので支にはならなかった。それに主題はたぶん、次の言葉に尽きるのだ。

「私は魂のことをしたいと思います」

そうなのだ。魂のことを仕事にしたら、もうその先は何もないのだ。
それを大江は知っていて、『燃えあがる緑の木』を最後の著作にしようとした。
その「魂は、谷間や『在』の民家にらに体を残して浮ぴ上る。
そして、グルグル旋回しながら上昇して、生まれる前から自分に割りてられている
森の樹木の根方におさまる・・」とし、魂とキーワードとの関連を主題としていのだ。
しかも、随所に、僕の親しみを持つ人たちの名前がちりばめられている。
ドストエフスキー、ンテ、プラトン、ランボオ……。 そして、こう結論づける。

「自分がこれだけ生きてきた人生で、本当に生きたしるしとしてなにがきざまれているか?
そうやって一所懸命思い出そうとするならば、かれに思い浮ぶのはね、幾つかの、一瞬よりは いくらか長く続く
間の光景なのじゃないか? そうすればね、カジ、きみがたとえ十四年間しか生きないとしても、そのような人生と、
永遠マイナスn年の人生とはさ、本質的には違わないのじゃないだろうか?」

息子の作曲家、光さんも登場させている。 
「ヒカリさんは、これから自分で作曲してゆく音楽が森の高みから聴えてくる感じで歩いていたよ」
つまり、大江の最後を飾るのに相応しい筋立てなのである。
ーーーー
解)
大江健三郎の魂についての言葉に少し衝撃を受け、そして納得?させられた。
何度も何度も次のイメージを繰り返しながら考えてみた。「魂は、谷間や『在』の民家に体を残して浮ぴ上る。
そして、グルグル旋回しながら上昇して、生まれる前から自分に割りてられている森の樹木の根方におさまる・・」
その「魂のことをしたいと思います」というのだから・・ 60代以降は「魂のことをする」ということを念頭に生きる時期? 
魂のこととは何? 魂に触れること? それでは魂とは何? 当然のことながら解るわけがない。
ヘーゲルも「魂を語るに天使の舌が必要である」と。理性では語りつくせないということだ。
だから、それぞれのイメージを書くしかない。それを大江は鮮明に表現したから、衝撃を受けたのである。
      クルクルクル ε=ε=ε 森=[木] スッポ ≧∇≦)ノ~~ バイバーイ♪
      
・・・・・・・・・
2006年10月08日(日)
2014, ゴミ少女 −1
         おはよ〜!(*^ワ^*)i(~O~)ふぁ・・
                     
図書館で「新潮45」の1月号を何気なくページを捲っていると、ある一枚の写真に眼が吸い寄せられた。
電車の中で、女子学生が超ミニスカートで電車内で座り込んでいる姿があった。
その写真と手記を書いているのが、インドやネパールなどの写真で知られている写真家の藤原新也なのである。
文庫版の彼の写真集を二冊買っているので、何で「こんな写真」と「クソ女」という過激な文章を書いているのかと、
さっそく借りてきて読んだ。
特別寄稿のテーマはータリウム事件に見る、「殺さねば出会えない母」に関する一考察ー【藤原 新也】である。
話は変わるが、長岡の駅裏で通勤途上、超ミニの女子学生30人位がバス待ちをしている姿を毎日見ている。
本当にパンツが見えそうなほどで、目のやり場に困ってしまうほどである。
そうそう、地元のラジオで新潟県の女学生のスカート短さが日本で一位と言っていたが・・

   数年前のことになるが、女子学生数人が駅の専門店街の中二階で、股を広げスカートをパンツを   
   隠すスタイルで座っていた。そして下から上がってくる男達の目線を笑いながら見ていた。
   私も一瞬、眼のやり場に困り、次の瞬間、その娘達の真意を読み取った。
  「このクソ女!ガキども」と、思ったことを、この藤原新也の文で思い出した。

恐らく多くの大人が同じような経験をしているのだろうが、このレポートは、その代弁をしているような内容である。
ーその書き出しのところを書き出してみる。
 −−
[ゴミ少女]

 ネットで話題になった一枚の写真がある。JRの車内。女子高校生の通学風景である。
K駅から乗り込んで向かい合わせのシートに座り一息ついたとき、前方を見てギョッとした。
これまでにも挙動の乱れた女子高校生を何度も目にしているし、昨今そのような風景を目にすることは珍しいわけではない。
しかし、その日の景色は一味違っていた。それはなぜか昔見た『ソドムの市』という映画の奴隷船のシーンを思い出させるほど
恐ろしく弛緩している。 携帯していた簡易なデジタルカメラを取り出し、座ったままひとつシャッターを押す。
立ち上がって構図を決めず、そのままの姿で撮ったのは乗客の視線を維持したかったからだ。 
 ー
  (字数の関係でカット2008年10月8日)                                                          ーつづく
後記)それにしてもが、以前書いたが画家や写真家の文章は鋭い! 一瞬の現象の本質を捉えるからだ。
 この写真、このHPの‘バードウオッチ’のコーナーにリンクしてあります。http://ore.gonna.jp/blog/archives/000273.php

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2005年10月08日(土)
1649.マグロ屋福助ー亭主・宗親の独り言・・8
8・うちの商法ー3

宗親
昼も定食を一品だけ出してるんだ、日替わりでね。月曜はマグロ刺し定食、火曜日はマグロハンバーグ、
水曜日はマグロブツトロロがけ定食、とかしてね。すべて700円で100食限定でね。もちろん完売だね。
特に金曜日はトロ定食980円で出すの。 行列になるよ。 普通だったら原価割れ寸前のはず。
いや実際の価値は3000円以上だよ。一本おろすからできるんだ。お客は知っているの、その事を。
うちの店の厨房は、一歩入ると機械だらけなの。マグロのメイン以外は手をかけないの。
ご飯、味噌汁、コーヒー、スープ、オニギリなんか手をかけないように器械化がしてあるんだ。今の器械化は凄いよ。
それと生野菜の真空パック技術なんか信じられないぐらい凄いよ。
手を抜くところは、徹底的に抜くんだ。その反面、入れるところは徹底的に入れるんだ。
初めはね、中の上の商品を中の下で売れってねコンサルタントの先生に教えられたの。
それを忠実にやっていたの。そしたら疑問がでてね。上の下の商品を下の上の値段にすべきじゃないかってね。
それをやるにどうしたらよいかってね。仕入れを変えるしかないってね。それには生産現地に行くしかないって考えたの。
そして、焼津に3日泊り込みで行ったの。 同業者のところに毎日通ったね。
                Date: 2002/03/28/07:16:42 [29]
・・・・・・
2003年10月08日(水)
ある時間の断片ー38
 
 ー11月11日  1968年
昼過ぎに佐藤のところに行くと「多恵ちゃん」から、電話で大妻祭に招待される。毎日忙しいことだ。
これもアマリ気が乗らずに、佐藤のお供で行ったようなものだ。講堂で「森山良子のリサイタル」があった。
さすがに彼女の歌は上手い!一曲一曲が心にしみる歌であった。 しかし腹がへって貧血気味になる。
多恵ちゃんの友人の飯野貞子さんを紹介してもらい、4人で食事をする。 ブラブラ4人と寮の近くまで送る。
飯野さんと話しながら帰るが、真面目そうな面白い子だ。といって、それ以上の何も感じなかったが。
23時から24時までゼミの予習をして、その後佐藤と明け方まで酒を飲んで寝る。
 ー11月12日
・明方まで酒を飲んでいたせいか、10時過ぎまで寝ていると、電話がかかってくる。
先輩の永田さんから、文京区役所でバザーの手伝いの依頼だ。毎日毎日お呼びが良くかかるものだ。
タクシーで駆けつける。電動歯ブラシの販売である。これは売れそうだと思いきや、殆ど売れない。
隣で30過ぎのオバサンと話をする。宝石のデザイナーで、渋谷の専門学校で色彩学を教えているとか。
西銀座で宝石店を持っているとか。彼女の友人の銀座の「モンブラン」のバーのマダムも、バザーの手伝いに来る。
販売よりも、この二人と話している方がずっと面白い。結局、二人と知人が買ってくれたのを含め都合6つしか売れなかった。
がっくりしたが仕方がない。帰寮後、風呂に行き、食事をして、21時から25時までゼミ関係の本を読んで就寝。
ー後記ー
最近、急速に武沢ゼミに影響されている。先生とゼミ同期の4人だ。
非常に個性的である。その4人に段々感化を受けているようだ。
それと教授の影響がここにきて大きい。気を緩めると、潰されてしまう位厳しい。

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543, [エッ嘘だろう!!]
 - 2002年10月08日(火)
 
「エッ嘘だろう!!」と思わず叫んでしまった。
・自己資本は資本金の2倍以上で、創業時の償却勘定でマイナスになった以外は黒字の優良会社と思っていたのに、
 会社の借入金がある銀行の不良債権の可能性があったという。
・政府系銀行の借入れの都合で個人名義で買った「2箇所の駐車場の土地」の資金を会社から借入をした。
 その役員貸付金が自己資本と同額であった。その事情は銀行が解っているのに?金融庁の検査で問題になっているとか。
・金融庁の監査の担当がいうには「個人と会社は別物で、その事情は関係ない」 という。
「自己資本と役員貸付金は相殺するのが筋で、そうすれば 実質資本金はゼロで、健全会社といえない」とか。
 たまたま節税のため、個人の2物件を会社に売却をする報告に銀行にいって、その話を聞いて呆然ー足し算引き算も
 出来ないのが現状なのだ。 金融庁と地方銀行の審査レベルの混乱がこういう現象を生んでいる。
・これがグローバルスタンダード?という事なのだろう。考えてみれば個人と会社を一体で見るということ自体おかしな話。
 銀行にしても、金融庁にしても「売却をして相殺しなさい!」ともいえない。
 こちらが判断をするしかないのか。 とんでもない誤解?で、不良会社になっていたのだろう。
 かなりこういう混乱が全国で起きているのだろう。今の日本の自滅のある現象だ。社会主義世界の崩壊のある断面だろう。

・・・・・・・・・・
[178] 忘れられない店ー4(金沢)
ー平家ー鉄板焼き   2001/10/08

金沢にいた時期によく行った店である。もう30年も前の話である。
4〜5年前に行った時まだっその店があったが、しかし個性的な親父は死んで
しまっていた。その店のかみさんがそのままいた。高級化して二店になっていた。
落人焼きといって、何でも鉄板で焼く鉄板焼きやで‘平家’というだ名前の店だ。
今でもちょっとないかわった店だ。食塩の箱入りとともに、キャベツが山盛りでツマミにでる。
大きい鉄板の上で魚や肉や野菜や豆腐を焼くのだ。その為店が油でギトギトで真っ黒で、またそれがいい。
親父が遊び人風の個性の塊のような親父で、その話を聞いているだけでよかった。
当然お母ちゃんがいて、人間味あふれた夫婦であった。2時間ぐらいいるうち、必ず大喧嘩をするのが名物で、
皆それが始まるのを待っている節があった。

「マダ喧嘩始まらないの?」と聞く人まで出る始末。そしてすざましい喧嘩である。
たまに奥さんが休みの日、一人ショボンとしているところがまた可愛い。 何回も家に電話しているのだ。
たまたま初めて行ったのは、会社の先輩が競馬で大あてをして連れていってもらったのだが、
「お前の人生は今日で終わりだ、大穴を当てた味を知ってしまったのだからだ!」
と先輩に説教が始まった。それがいやに説得があって面白かった事を思い出す。


 

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