堀井On-Line



1590, 自民郵政解散の攻防−4

2005年08月10日(水)


昨日の全ての大新聞の一面で、各社政治部長が郵政解散の論評をしていた。
なるほど、それぞれ一理ある。
思ったより小泉首相に厳しい内容が多かった。
賛成反対の両者を配慮しなければならないためか、思い切って書けなかった
こともあったようだ。

小泉の前の談合的な政治手法では思い切った改革は不可能に近い。
独裁的な政治手法しか改革を断行できないのも事実としてある。
また小泉首相のアメリカ大統領型の選挙で直接国民に問う手法は時代に合っている。

自民党をぶっ潰すだけでも、この解散はよいが、果たしてどうなることか。
あと一ヵ月後に歴史的場面?に立ち会うことができる。

それにしても、民主党が政権とるつもりでいるらしい。
反自民党という意味で、本来は民主党支持なのだが、
今回のように敵失を待って自らの郵政改革案も出さないのは実におかしい。
消去法からいっても民主党は論外とすると、やはり小泉自民党は有利になる。

「新党」構想も早くも失速?始めたという。
自民党の郵政民営化造反組の間でささやかれていた「新党」構想が、早くも失速。
解散前までは「同憂の士で新しい流れを作る」(平沼赳夫)などと威勢が良かったが、
ふたを開けると、「公認されないなら無所属で」の声ばかり。
小泉政権の終息も見越して、いつでも復帰できるように身軽にしておきたい、
という情けない有様である。

衆院本会議で反対票を投じた衆院議員37人と参院採決で反対した参院議員22人を
加え新党を作れば、60人近い勢力になる。
新党結成で、新政権作りのキャスチングボートを握る戦略をとればよい。

ところが解散・総選挙が決まると、
・綿貫が「あくまでも自民党を愛している。このまま自民党で頑張っていきたい」
・野田聖子元郵政相も「『自民党の野田聖子』を自負している。
 公認してもらう努力はしたいが、(だめなら)無所属で出る」
・「自民党が嫌で別の道を歩もうというのではない」(亀井久興元国土庁長官)
・亀井静香元政調会長まで
「新党にすぐ飛びつくことはしない。自民党公認で選挙をやりたい」
 という様だ。
 それだけのタマはいないと改革派にバカにされていたが、その言葉通りである。
 
選挙結果次第では小泉が退陣に追い込まれる可能性もあり、簡単に新党はつくれない
事情もある。
来年9月には小泉首相の党総裁としての任期が切れるため、
「小泉が降りれば、また一緒にやれる。政党にしてしまうとやっかいになる」
というから、哀れを越えて惨めに見えてくる。
無所属で隠れて上手くいけば当選しようという魂胆である。
実質、負け戦を自ら認めた結果である。

昨日の昼のワイドショーで、藤井と小林とかいう反対派の(元)代議士が
猪瀬氏に質問攻めにあい、必死に弁明をしていたのが哀れであった。
TVは真実をそのまま映像に映し出す。

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昨日の産経新聞の「産経抄」がよい。
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ー産経抄ー

今回の解散をなんと名づければよいのか。
参議院での「郵政民営化法案」の否決が引き金となったのだから常識的には
「郵政解散」だろう。反小泉陣営からは「腹いせ解散」「自爆解散」といった
呼び名も聞こえてくる。

▼確かに、法案に反対した議員を公認しない姿勢を崩さなければ、
自民党は分裂選挙を迫られる。それでなくても、平成十五年の総選挙の比例代表、
昨年の参院選では民主党に敗れている。
怒りにかられて、討ち死にを選んだ「狂気の沙汰(さた)」と見えなくもない。

▼それでも、あえて首相の胸中を推し量れば、「勝機がある」とみているのではないか。
現状のまま自民党が政権を維持しても、もはや構造改革の継続は不可能である。
むしろ、反対派を振り落として、「古い自民党をぶっ壊す」ことを国民に
アピールするほうが得策、と考えたのかもしれない。

▼首相に甘い見方との批判もあるだろう。
ただ、総選挙の争点が小泉改革か、反小泉か、という図式になれば郵政民営化問題で、
洞ケ峠を決め込んだ民主党の存在感が薄まる可能性は十分ある。

▼首相が、戦国時代の既得権益のしがらみを打破した革命児、織田信長に、
自らを重ね合わせていることはよく知られている。
解散の署名を拒否した島村農水相を罷免して兼任するという、史上例のないやりかたは、
信長の延暦寺焼き打ちを思い出させもする。

▼首相にとって、九月十一日に投票を迎える総選挙とは信長が
「人間五十年、下天の内を比ぶれば夢幻のごとくなり」と
幸若舞(こうわかまい)を舞って出陣した「桶狭間の戦い」か、
身内の謀反で倒れた「本能寺の変」か。
平成の天下分け目の戦いは、戦後六十年、自民党結党五十年の節目の年に
起こるべくして起こったともいえる。

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2004年08月10日(火)
1225, つれづれなるままに

・先日、インターネットの[アマゾン]で中古本で買おうとした。
フッと思いついて、近くの図書館を呼び出し、検索にかけたところ、
その本が有った。

図書館で、買った本を、時々見かけることが何度かあった。
その時、「インターネットで調べることが可能なはずだが」と思ったのだろう。
お金は少し注意すれば使わないで済む。
情報化は、無駄を省いてくれる一例である。
不景気になるはずだ。

・宿泊で、駅から一番離れて不振であった第三シングル・インが最近よくなってきた。
インターネットで見て、泊まるお客が増えたからである。
地理的に少し離れた第三を割り引いているからだ。
ーインターネット上では、各ホテルは割引価格を出しているのを、
お客はそれを知っている。
インターネットを使いこなせるかどうかの情報ギャップがますます大きくなっている。
もう数年で、携帯電話やモバイル・パソコンで生中継の野球を見る時代が来る。

・心の帆
「得手に帆を上げよ!」という言葉がある。
人間の運命を決めるのは 心に張られた帆である。
それも得意の帆を立てることだ。
しかし、我々を動かすのは、決して帆だけではない。
「時代の風」である。
風はその時代ごとに、向きも場所も変わる。
今は情報化と、デフレと、グローバル化いう風が吹いている。

2003年08月10日(日)
858, 縦揺れ、横揺れ、斜め揺れ

 一昨夜、飲んだ相手は今年になって一生に一回有るか無いかの大きい事件が
二件たて続きに起きた。そういうものだ。
あと一回は覚悟しておいた方がよいのではと忠告をした。

ホテルの立ち上げを創めると、必ずといってよいほど普段なら起きない事件が次々に
身辺におきる。本当に不思議なものだが、波動が高くなっている為だろう。
「縦揺れ、横揺れ、斜め揺れ」となずけて、その波乗りを楽しむ位でないと
神経をやられてしまう。創めたからには突き抜けなくてはならない。
その三つが同時にくることがあるが、これは縦、それは横、あれは斜めと冷静にみれば、
こういうものだと腹が据わるものだ。

縦揺れは仕事の中の揺れ、横揺れはプライベートの何か、斜め揺れはそれ以外の中でおきる。
こんなもんだろうと、直視しながら一つずつこなしていくしかない。
それも一つ一つが極限の出来事である。

 そしてピークの出来事が重ねてやってくる。それは経験を重ねると見極めがつく。
それは「もう駄目だ!」という限界につきあたった時である。
同時に「ああ今回はこの程度か!」と心の奥の声がする。
遵って仕事をいかなる場合でも楽しもうという意志がなければならない。
これは仕事だけでなく、人生一般にもいえる事である。

一昨夜は以上の話をした。それまでは順調な人生を歩いてきた人だ。
神様は必ず平等に試練を与えるものだと最後は説教調になってしまった。

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 2002年08月10日(土)
483, 経営セミナーにて  −2 

30~40代にかけて県外のセミナーに100回近くいった。
それでこのレベルだから、大して有効に働かなかったが。

しかし人生訓にしろ、いろいろ勉強になった。
2000万?はつかった。
しかし土地を二回転がし,すぐ元はとった。
そういう事だけはクールだ。

ある時解った、これはレジャーだと。
レジャーと割り切っていたほうが逆に情報を受け取る事ができる。
副産物として井の中の蛙の自分を確認できることだ。
地方にいるとどうしても王様蛙になってしまう。

結構面白い人に多く会えるのも収穫だった。
全国各地では、その地方では名士様がくる、それがよい。
地方にいると、そういう人を仰ぎ見るが、別にどおって事ががない。
自分のテリトリーの狭さがよく判る。
常に意識をメジャー(全国区)において置かないと、経営判断が
鈍ってしまう。
トノサマガエルはマイナー世界を自覚できない人の喩えだ。

情報の宝庫だが、それを噛み砕き自分の知恵に変えなくては全く
価値はない。どうしても噛み砕けず頭でっかちになってしまう。
それでここ3年は行ってないが。

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2001年08月10日(金)
[104] 自己不認識

いま感じているのは自分自身への目のミスキャストである。
同年の人と会うとお前も年をとったなー、と言ってくる。

ところがその二倍の言葉を返したいほど、その相手も老けている。
その人の自己認識が全くないことが解るから、そのことを言えない。
ブラックジョークである。

こういう人に(自己客観かのできない人)
「貴方は女性にもてるでしょう」と言うと、得意満面で女性遍歴を話し出す。

女性にもてるとは、解りやすい事例でいうと、
女性環境に恵まれないからスナックに行って、ママかホステスに必死に尽くした結果、
チヤホヤされる。それを表面だけ見ていた人が誤解すること?

知人に何人かその結果(離婚とか自殺)、家庭内が目茶目茶最悪の事態に陥って、
今もそのプロセスを踏んでいる男がいる。
男の何人に一人は、ある時期こういう事態を経験しているのだろうが。

ある往年の大女優が随想で
「45歳を境に急な坂を転げ落ちていくように、美容も肉体もおちていく」
とかいていた。

女性の場合自覚するが?
男の場合,気がつかないから恐い。
まあ、どうでもよい話だが。

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