堀井On-Line



ある時間の断片ー38

2003年10月08日(水)

ある時間の断片ー38
11月11日       1968年
昼過ぎに佐藤のところに行くと「多恵ちゃん」から、電話で大妻祭に
招待される。毎日忙しいことだ。
これもアマリ気が乗らずに、佐藤のお供で行ったようなものだ。
講堂で「森山良子のリサイタル」があった。
さすがに彼女の歌は上手い!
一曲一曲が心にしみる歌であった。
しかし腹がへって貧血気味になる。
多恵ちゃんの友人の飯野貞子さんを紹介してもらい、4人で食事をする。
ブラブラ4人と寮の近くまで送る。
飯野さんと話しながら帰るが、真面目そうな面白い子だ。
といって、それ以上の何も感じなかったが。
23時から24時までゼミの予習をして、その後佐藤と明け方まで酒を
飲んで寝る。
11月12日
・明方まで酒を飲んでいたせいか、10時過ぎまで寝ていると、電話が
かかってくる。先輩の永田さんから、文京区役所でバザーの手伝いの
依頼だ。毎日毎日お呼びが良くかかるものだ。
タクシーで駆けつける。電動歯ブラシの販売である。
これは売れそうだと思いきや、殆ど売れない。
隣で30過ぎのオバサンと話をする。
宝石のデザイナーで、渋谷の専門学校で色彩学を教えているとか。
西銀座で宝石店を持っているとか。
彼女の友人の銀座の「モンブラン」のバーのマダムも、バザーの手伝いに来る。
販売よりも、この二人と話している方がずっと面白い。

」結局、この二人と知人が買ってくれたのを含め都合6つしか売れなかった。
がっくりしたが仕方がない。
帰寮後、風呂に行き、食事をして、21時から25時までゼミ関係の本を
読んで就寝。
ー後記ー
最近、急速に武沢ゼミに影響されている。
先生とゼミ同期の4人だ。
非常に個性的である。その4人に段々感化を受けているようだ。
それと教授の影響がここにきて大きい。
気を緩めると、潰されてしまう位厳しい。


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543, [エッ嘘だろう!!] - 2002年10月08日(火)

[エッ嘘だろう!!]と思わず叫んでしまった。

・自己資本は資本金の2倍以上で、創業時の償却勘定で
 マイナスになった以外は黒字の優良会社と思っていたのに、
 会社の借入金がある銀行の不良債権の可能性があったという。

・政府系銀行の借入れの都合で個人名義で買った
「2箇所の駐車場の土地」の資金を会社から借入をした。
 その役員貸付金が自己資本と同額であった。
 その事情は銀行が解っているのに?金融庁の検査で問題になっているとか。

・金融庁の監査の担当がいうには「個人と会社は別物で、その事情は関係ない」
 という。「自己資本と役員貸付金は相殺するのが筋で、そうすれば
 実質資本金はゼロで、健全会社といえない」とか。
 たまたま節税のため、個人の2物件を会社に売却をする報告に銀行にいって、
 その話を聞いて呆然ー足し算引き算も出来ないのが現状なのだ。
 金融庁と地方銀行の審査レベルの混乱がこういう現象を生んでいる。

・これがグローバルスタンダード?という事なのだろう。
 考えてみれば個人と会社を一体で見るということ自体おかしな話だろう。
 銀行にしても、金融庁にしても「売却をして相殺しなさい!」ともいえない。
 こちらが判断をするしかないのか。
 とんでもない誤解?で、不良会社になっていたのだろう。

 かなりこういう混乱が全国で起きているのだろう。
 今の日本の自滅のある現象だ。
 社会主義世界の崩壊のある断面だろう。

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[178] 忘れられない店ー4(金沢)
ー平家ー鉄板焼き           
             2001/10/08

金沢にいた時期によく行った店である。もう30年も前の話である。
4〜5年前に行った時まだっその店があったが、しかし個性的な親父は死んで
しまっていた。
その店のかみさんがそのままいた。高級化して二店になっていた。

落人焼きといって、何でも鉄板で焼く鉄板焼きやで‘平家’というだ名前の店だ。
今でもちょっとないかわった店だ。食塩の箱入りとともに、キャベツが山盛りで
ツマミにでる。

大きい鉄板の上で魚や肉や野菜や豆腐を焼くのだ。その為店が油でギトギトで真っ黒で、またそれがいい。

親父が遊び人風の個性の塊のような親父で、その話を聞いているだけでよかった。
当然お母ちゃんがいて、人間味あふれた夫婦であった。2時間ぐらいいるうち、
必ず大喧嘩をするのが名物で、皆それが始まるのを待っている節があった。

「マダ喧嘩始まらないの?」と聞く人まで出る始末。そしてすざましい喧嘩である。
たまに奥さんが休みの日、一人ショボンとしているところがまた可愛い。
何回も家に電話しているのだ。たまたま初めて行ったのは、会社の先輩が競馬で
大あてをして連れていってもらったのだが、
「お前の人生は今日で終わりだ、大穴を当てた味を知ってしまったのだからだ!」
と先輩に説教が始まった。それがいやに説得があって面白かった事を思い出す。

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