堀井On-Line



882, 競売物件

2003年09月03日(水)


 以前から、裁判所が差し押さえを売り出す「競売物件」に興味があった。
不動産業者で、競売物件専門の業者もいるという話も聞いていた。

 先日、最近の競売物件を数軒見て回った。
それなりのリスクがあるが、抵当等を奇麗にして改装して売れば
結構面白い商売になる。
調べたら相場の半額から六割のあたりに値がついていた。
やはり古い好感の持てるような物件は少ないが、値段からみたら
価値はある。

 この時代は競売物件専門を扱う仕事も面白い事業になるのではないだろうか。
恐慌により、競売の割安物件が出てくるからだ。もっとも買いが少ないから、
リスクも多くなる。その為には充分な資金量が必要なことが絶対条件である。
カタチを変えたハゲタカファンド?とも言える。

 ある不動産業の人の話だと、最近は素人が手を出すという。
近くの土地を知り尽くしている人が狙って買い取って、改築をして売り抜る。
お金と感覚が研ぎ澄まされていれば可能である。
プロも驚いてしまうという。

 アメリカでは、家を買い、日曜大工で時間をかけて改築・改装をして、
より高く売り抜けて、また新しい家を買って同じことを繰り返すという。
一般の人は家を利殖対象の物件と割り切って、引越しをするのが当たり前に
なっている。そのために、ホームセンターが早くからできたという。
日本もこれからは、そういう時代になるだろう。

 しかし、競売物件は扱うのは、よほどの知識がないと難しいのも事実である。
趣味で数年かけて、競売物件を探し続ければチャンスは必ずあるはずだ。
何事も、そのプロセスを楽しむ趣味とすればの話だが。
膨大のエネルギーがかかるからだ。
 
 そうは簡単には儲からないものだ。

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