堀井On-Line



746, 笑われている自分を笑っている面

2003年04月20日(日)



 数年前の話である。 
高校の同級生が、ある会ー精神修養団体の支部ー主催で講演会をやるから、
聴講して欲しいと頼まれた。
たまたまその話し手の手記を読んだ事があったので、二つ返事で参加をした。

 300人位の講演会で同級生が開会の挨拶をした。
恥ずかしいそうな顔をしての挨拶が何とも可愛らしい味のある顔であった。
それから数ヶ月後に、同級会で顔を会わせた。
何げなく「お前も、やっと面ができてきたな!」と言うと、
本人がすかさず「どういう面か?」と聞いた。
正直にそのまま「笑われている自分を笑っている面になっていたぞ!」
と言葉がでてきた。
どうしようも隠せない心の顕れが純粋にでた面であった。
それも他人に良かれという仏心のが表れた表情は何とも良いものだ。
本人も何か嬉しそうな顔をしていた。

 自分の心の傷を最小にするには、他人に笑われる前に先に自分で笑ってしまう
のがコツである。その意味で、この随想日記も赤裸々に心の奥を曝け出して
笑われるのを承知の上で書いているのも「笑われている自分を先に笑っている」
ことにになる。

 ところで人間の顔というのも面白いものだ。気持ちや品性がそのまま出てしまう。
酔っ払った時の(^。^)y-.。o○−顔を鏡で見てビックリした事がある。
漫画のアトムで小さく出てくるブタの顔そのものの顔であった。
実際そういう顔をしているのだろう。
そういう顔をして、総てを忘れたい為飲んでいるのだから、それも仕方がないが。

顔はごまかせない。
バカな女が必至で化粧をするのも解る。

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